ブログは1週間のご無沙汰、久し振り八柱方面に足が向く、たまには一万歩歩かないと体が鈍る、たまに行くと、お店も変わったり亡くなったり(八柱も新規店が増えることは少ないようだ)ケンタも無くなって跡地がパチンコ屋さんになってた、一店あった和菓子屋も今日は無くなっていた。常盤平への戻り路、夜はこの辺り居酒屋、飲食店が多いとこで日曜日の昼、皆お店は昼間閉まっている、と前にも有って気になる「手焼きせんべい」の看板、前を二度、三度と通り過ぎて恐る恐る5m程奥を覗いて見たら、確かにお店らしき建物、と言うより屋台みたいなお店を発見、思い切って近づいて屋台小屋にカメラを向けると小屋の陰から「いらっしゃいませ・・」とおかみさんらしき人、ビックリ仰天「写真を一枚撮らして下さい・・」おかみさん「どうぞどうぞ」私「折角ですからご一緒に」思い切って此処にやって来た自分に満足!訊けばこのお店?もう15年になるそうだ「私が店主、店番、兼小使い、さっきまでここでおせんべい焼いてた、手焼きである、白くなった炭は未だ赤いとこが残って、辺りは温もりとおせんべいの芳ばしい匂いが残っているみたい。解らないままに「おせんべいを下さい・・5枚くらい・・」「有難うございます」求めたおせんべいを前に、おかみさんに話を聞く、「五香にあるお店がうちの本店、桜井と言う・・」「知ってる知ってる、家内とこの間も前を通って老舗らしく店先で焼いてるせんべい屋さんで・・」「私は昔千住大橋のほうでせんべい屋を営んでいてこっちへ嫁に来たんです」「へ~それはそれは、私の母は昔、下谷稲荷の隣で母がせんべい屋、父が機械工で共稼ぎしてたんですよ・・」「それじゃお互い江戸っ子じゃないですかお幾つですか?・・」「81になります」「なんとお若く見えますね~、とても81歳には見えない、江戸っ子は長生きしますね~」ま~江戸っ子長生き説は訳わかんね~けど、嬉しい限り「美味しかったら又来ます」この話妻にしたら「人のご縁てあるのね~」
おせんべいは60円と80円の2種類(硬いか、柔らかいかの違い、散歩の後で、ミカンが先だったが妻が入れてくれたお茶との相性は抜群・・
おせんべいは60円と80円の2種類(硬いか、柔らかいかの違い、散歩の後で、ミカンが先だったが妻が入れてくれたお茶との相性は抜群・・