私の仕事場兼倉庫は千代田線南柏駅3分のマンション1階です。
仕事を半分以下に減らしてから軽自動車で片道8kmで15分ですが・・
マンションには、これ迄週6日通っていたのですが・・
最近は週に1度か2度しか此処へ行く用が有りません。
勿論住んでいないのですから、正しくは以前から住民とは言えない状態で何十年も経過してきました。
過日、常駐の管理人のKさんから、「又マンションの理事になって欲しい・・」と言われて、「エッ?・・」
実は1年前にも順番で理事に指名されていたのですが「もう年寄りですので出来れば遠慮したい・・」とお断りしたのですが・・
そのあとKさんから、「今回はお願いしなくて済みました・・理事のメンバーが揃いましたので」
あの時、年寄りは今後役員は免除されたのだと思っていましたので今回の役員就任依頼は意外に思ったのです・・
私は「もしどうしても、と仰るなら・・只理事長だけは勘弁して下さい・・それと私は無理ですが、今回の役員になられる方からでも早急に適当な報酬が得られるよう検討して戴けませんか?・・」
何方が役員になられても任期中に来年度からの報酬規約を載せるのなら問題はないとの判断です。
Kさん「他の方からも、同じような提案が来ているようなので・・お伝えしておきます」と・・
実際に今回の総会でも議題には挙がったようですが、役員就任拒否の罰則、役員報酬規約、夫々リスクが有るとかで結局継続審議事項となったようです・・
何れ何か前向きな結論を出さないといけないと、新役員の方々には期待しているのですが・・
以前は10年周期の役員就任だったのに最近は4~5年で巡って来るようなので、何十年も経てば年寄りの所帯も多くなって、これも致し方ないようです。
私が欠席した今回の総会では就任拒否の組合員に罰則規定を設けるという意見も出されたようですが、管理費滞納なら兎も角、私としてはバツを受けて迄のこのマンションに居たく無い心境です。
もう4年前になりましょうか前回当マンションの役員を引き受けた時は、メンバー6人の中に理事長の成り手が無くて、すったもんだの挙句に、とうとう最後はくじ引きで決めて・・
H理事長は83才、監査役が82才、私、副理事長が81才で、何と80才トリオ・・他の3人は女性で・・
それでも83才のHさんが毎月事前に打ち合わせの資料を揃えて出席された・・
お蔭で何とか月1回の理事会を経て1年間大過なく過して、やっと定期総会迄漕ぎ付けて・・
私には最後に総会の席で自ら立ち上がって1年間H理事長が管理組合の運営に全力で努力された事に感謝の言葉を述べた記憶があります。
それから1年後管理人のKさんから「Hさんが亡くなられました・・Hさんの奥様が宜しく・・」と・・
そう告げられて私は思わず絶句してしまいました・・
あの元気だったHさんが・・
病名は「がんだったようです・・」
若しかしてマンション理事長の激務が、病の進行を速めてしまったか?・・
私は「その節は本当にご苦労さんでした、ご冥福を祈ります」としか言えませんでした。
近所の農家の畑で殆ど収穫の終わったオクラ畑に小さな花が一つだけ咲いています。オクラと納豆の粘りを今夜の日本ラグビー選手達に期待しています。ゴチソウサマ