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故事成語「水魚の交わり」

2016-03-23 11:15:05 | 故事成語

皆さんこんにちは!

今回故事成語を紹介する前に、私から一言言わせてください

仲良い男女なんて爆発してしまえ

はい、今回紹介する故事成語は「水魚の交わり(すいぎょのまじわり)」。

意味は「離れる事の出来ないほど親密な関係」。

この言葉が生まれたのは三国時代で、蜀(しょく)の王とその家臣にまつわるお話です。

蜀の国の王である劉備(りゅうび)が部下である諸葛孔明(しょかつこうめい)との間柄を聞かれたときに水と魚に喩えて

孤(君主の自称)の孔明あるは、猶魚の水有るがごとし」と言ったことが由来。

元々は君臣の関係での意味として使われていましたが、今では友人、あとは夫婦の間柄でつかわれるのが一般的みたいですね。

また、どんなに親密になっても、その場一時での関係には使われず、長く一緒にいた二人に使うものだそうです。


一般的に夫婦に使われるといっても、最近では結婚してもすぐに別れる方々が多いと聞きますので、水魚の交わりを続ける夫婦というのは少ないのではないでしょうか。

結婚しても長く続かず、すぐに離婚してしまうなんて言われている昨今ではありますが、

愛し合って結婚したのだから、長く続いてほしいものです。


それでは今回はここまで!ではでは!



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