
皆さんこんにちは!
今回紹介させていただく故事成語は「助長」!
意味は現代では「力を添えて、成長や発展を助ける」という意味で使われることが多いのですが、
本来の意味は「不要な助力をして、かえって悪くしてしまうこと」なんだそうです。
かつて、孟子(もうし)という人物が「ゆったりとした精神を育てるためには、心の成長に従ってゆっくり育てるべきだ」と弟子に説明する際、
例えで出した話の内容が由来となっているようで、その内容が、
「宋(そう)の国の苗の成長が遅いのをこらえることが出来ず、茎を引っ張って伸ばしたら根っこまで抜けてみんな枯れてしまった」というもの。
そりゃそんな事したそうなるに決まってる・・・・・。
しかし、焦っても良いことは無い事を説明するには言い例え話なのかもしれません。
ただ、この「助長」という言葉、意味がそれぞれ正反対ではありますが、どちらも正しい意味ではあるので注意は必要ですね。
一般的には、前者の良い意味で使われることが多いそうなのですが。
それでは今回はここまで!ではでは!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます