皆さんこんにちは!
3月に入って、だんだん暖かくなってきました!
部屋に置いてあるストーブも、だんだん活躍の場を減らしています(流石に夜はまだ寒いですがw)。
はやく春になってほしいところですが、春になったら今度は花粉症や蜂の危険が・・・!
それも嫌だなぁ・・・・・
それでは話を変えて今回の故事成語紹介!
今回紹介するのは「羊頭狗肉(ようとうくにく)」。
羊の頭に犬の肉・・・?なんだか人面犬みたいで物騒ですね・・・
しかし、意味は怖いものではなくて「見かけだけ立派で、中身がともなわないこと」。
もとは「羊頭を懸けて狗肉を売る」ということわざを漢字4文字に略したもので、出典は中国宋時代の書物「無門関(むもんかん)」だそうです。
店頭には羊頭(羊の頭)を掲げて、実際には狗肉(犬の肉)を売っていたことが由来で、
見た目掛けは立派だが実物は違うと言った意味になり、ごまかしの喩えとして使われるようになったそうです。
私は見たことが無いのでわかりませんが、
羊と犬の肉ってそんなに似ているものなんでしょうか?
あぁでも生じゃなくて調理されてたら確かに区別つかないかもしれませんね。
そういえば芥川龍之介の「羅生門」でたしか蛇の肉を捌いて鰻と偽って売っていた女の人っていませんでしたっけ?
すでに死んでいたと思うんですけど、それも羊頭狗肉のエピソードみたいですね。
それでは今回はここまで!季節もそろそろ変わっていくでしょうし、皆さん体調には注意してくださいませ!
ではでは!
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