皆さんこんにちは!
今回紹介する故事成語は「断腸の思い」。
実はわたくし、「清水の舞台から飛び降りる」みたいに、「思い切って大きな決意をすること」みたいな意味だと思っていたのですが、
実際の意味は、「はらわたが千切れるほど辛く深い悲しみ」だそうです。
・・・・・・・・・・・。
意味全然違う・・・・・‼
この故事成語、やはり由来がありまして、
晋(しん)の国の桓温(かんおん)という人が船に乗って谷を過ぎる時に、その人の家臣が猿の子供を捕まえたそうです。
母親の猿がそれを追って百里もの距離をついてきましたが、家臣はその子猿を殺してしまったのです。
それを見た母猿は悲しみのあまり、泣き叫んで死んでしまいました。
その後、母猿の腹を裂いてみると、腸がちぎれていたことから、「腸が千切れるほどの悲しみ」ということで、この言葉が出来たそうです。
皆さん、いかがでしょうか。
正直、今回の4コマでこの言葉の意味をしっかり表現できたか、自信がありません。
一応、故事成語の意味を楽しく表わせたら、と思っての4コマだったので、
重い意味や由来を持つ言葉だと、ちょっと自信がなくなってしまいます。
もっと表現力を身に着けたいです・・・・・・・・
少々愚痴が入ってしまいましたが、今回はここまで! ではでは!
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