皆さんこんにちは!
外はだいぶ寒くなってきましたね。
今まで使っていた薄い毛布ではもう寒さをしのげず、
押し入れに入っている掛布団と交代することになりました。
気温が微妙な時期ですし、服選びに気を使いますが、
過ごしやすい時期だとも思っているのでしばらくは続いてほしいものです。
それではさっそく、「アルゴ座」の紹介を始めていきましょう!
アルゴ座とは、かつて存在していた巨大な星座で、現在は
「りゅうこつ座」「とも座」「ほ座」「らしんばん座」の4つの星座に分割されています。
別々に紹介しようとも思ったのですが、神話のルーツが同じものなのでここでは「アルゴ座」として紹介していきます。
アルゴ座の中で最も明るい星は、りゅうこつ座α星に指定されている「Canopus(カノープス)」。
この星は全天21の1等星の一つで、太陽を除けは全天の中で2番目に明るい恒星でもあります。
(ちなみに1番明るいのはおおいぬ座α星「シリウス」)。
アルゴ座の神話上でのモデルは、ギリシャ神話に登場した巨大な帆船「アルゴー船」だと言われています。
船大工アルゴスが建造した船で、おひつじ座で出てきた金色の羊の毛皮を探す冒険の為に建造されたそうです。
乗組員として勇士50人を募集し、その中にはヘラクレス、オルフェウス、カストール・ポリュデウケースなど、
ギリシャ神話で活躍した英雄たちもいたそうです。
星座になった経緯は調べてもわかりませんでしたが、
羊の毛皮を手に入れ、故国であるイオルコスにたどり着いたと記されていたので、
おそらくその後に星座になったのだと思います。
星座としてはあまりに大きかったため4つに分割されたアルゴ座でしたが、
その一つであるらしんばん座の「羅針盤」がギリシャ神話やプトレマイオスの時代では発明されていなかったもので、
神話との整合性がとれなくなったなど、色々問題が起こったようですね。
ちなみにアルゴ座の大きさは、現在最も大きいとされているうみへび座の1.45倍もの大きさなのでそうです。
今回の星座紹介はここまで!次回は現在一番大きい星座である「うみへび座」を紹介します!
ではでは!
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