おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

沼津港を歩く  ~沼津丼~

2007年12月05日 | 和食

 
 日々寒くなりました。静岡県沼津市の港に行って見ました。 たまたまその近くに行く仕事があり、以前から耳にしていた「沼津丼」を食べて見たく、足を延ばしました。

 残念な事にランチタイムには間に合わなく、午後も遅くに沼津市場に着きました。漁港の方々も後片付けをしていて、人もまばらな風景を見ながら、突き当たり左角の駐車場に車を入れました。
 1本裏通りには沢山のお店がありましたが、すでに閉まっていました。その中で、僕の目当ての「沼津丼」のお店 かもめ丸 は堂々と営業しています。行く前に営業時間を調べていたので、全く心配していませんでした。そしてアーケード?の中に入り かもめ丸 と書かれたオレンジの暖簾を発見・・・寿司屋さんと食堂が並んでいる為、どちらか迷いましたが、店の感じで向かって右側と判明しました。

 お店の中にはお客さんはいもうなく、僕一人でした。それでも明るく迎えてくれた、お店の女性店員さん(女将さん?)は明るくて好感が持てました。勿論 注文は「沼津丼」です。お店の感じは居酒屋のつくりで、お酒の種類の沢山ありました。新鮮でいい素材にはうまいお酒は付き物ですね。囲炉裏のテーブルの真中には、自在鍵が吊るされていて、ここで鍋も出来そうです。
 5分くらいして待望の「沼津丼」が来ました。大き目の器に 生しらす と 新鮮なアジ、そして駿河湾で獲れたと思われる 生の桜エビ が乗っていました。薬味を小皿にうつし、醤油で自分の好みでタレを作ります。それを上からかけて、早速食べて見ました。はじめに生しらすの所から攻めて見ました。一口で「あ~美味い」の一言です。この沼津丼の下にあるご飯は白米と思っていたのですが、味ご飯になっていて驚きました。あとで気がついたのですが、メニューに「アジの干物をほぐして炊き込み御飯にしてある」と書いて有りました。なんと言うか、いい感じで騙されたようで、2倍美味しく思えました。そして上に乗っているアジも、弾力があり新鮮さを感じます。桜エビは小さいけれど、まん丸で透き通っていました。中々生の桜エビは食べる事が出来ませんからね。
 残念ながら今回はランチタイムには間に合いませんでしたが、ランチだと1000円でお釣りが来ます。店の雰囲気もいいし、新鮮な美味いものが味わえました。店を出て沼津漁港から見る富士山は、とても大きく聳え すでに雪がかかっていました。

 

 

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岐阜県中津川 梅園の「めおと栗」

2007年12月02日 | 情報

 岐阜県の東部、長野県に接している場所に中津川市があります。そこに明治より創業の和菓子の老舗 梅園があります。

 今回その梅園の「めおと栗」を食べる事が出来ました。画像でもお分かりのとおり、かなりデカイです(下に100円を置いて見ました)。栗と大きい字で書かれた袋を開けて、手に持ってみると、お饅頭にしてはズッシリとしていて、かなり中身が詰まっている感じがしました。早速ひとかじりすると、普通のお饅頭でした・・・。「栗」と大きな文字で書いているのに、栗が出て来ません?もう少し大口でかじってみたところ、なんと栗がそのままの形で入っていました。それでも半分位残っているわけで、もう少し食べて見ました。するとまたまた栗がゴロっと現れました。あ~なるほど・・これで「めおと栗」というわけですね、納得!全部食べ終えましたが、お饅頭と思って食べているせいか、結構な食べ応えです。

 全国推薦観光土産品 農林水産大臣賞受賞の中津川銘菓の「めおと栗」を是非機会が有りましたら食べてみてください、結構大きいですよ。

 

 

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中古車インプレッション  -ホンダ プレリュードインクス -

2007年12月01日 | 自動車

           プレリュード インクス.jpg

 今回の車は ホンダ プレリュードインクス です。 この車は中古車市場ではほとんど見なくなりました。あたり前ですが、古くなると消えて行ってしまう事は 仕方ないことです。それでもレアな車は、マニアの間で旧車として残っています。けれどこのプレリュードはほとんど目にすることがありません。なのであまり参考になるとは思いませんが、こんな車が有ったことを知ってもらいたいと思い、今回あえて紹介します。 

  本来 三代目はリトラクタブルヘッドライトが支流ですが、グリルと並べてヘッドライトを出した形が、プレリュードインクス として1989年~1991年の2年間だけ販売されました。二代目から引継いだリトラクタブルライトのプレリュ-ドですが、三代目の人気は素晴らしいものでした。当時として、プレリュードはオシャレ感覚で乗る車で、若者や女性に指示されました。新車価格も安かった事もありますが、シャープな形に当時の言葉でいうと、フル装備の申し分のない車でした。そして本革巻ハンドルやメーター部分にメッキを使うなど、少し上のグレードの高級感を付け加えて、インクスとして販売しました。現在では大した事ではないですが、当時はそれだけで違う物に感じたものです。
 
 ではこの車乗ってみていかがなものか?まずは見た目感じた事は、凄く薄っぺらいボディです。現在のトールタイプの車は支流だと、ほんとおもちゃみたいに感じます。大きいドアを開け、シートに座りいつもの姿勢で調整すると、天井に頭がつきそうです。天井までこぶし一つ入るくらいのスペースしかありません。仕方ないので背もたれを少し寝かせる運転姿勢で乗ることにしました。ガラスサンルーフが装備されていて、そのうえダッシュボードが低い為、ガラス面が多くて解放的に思えました。
 エンジンをかけ走りだすと、一番に感じる事はパワステの軽いことです。当時のホンダ車は指一本で回せる位の軽さで、ある意味女性には運転しやすい車でした。それに加えこの車には、4WSという機能が付いていて、ハンドルの切り角度で後輪も切れるという物です。細い道や曲がりにく所では凄く重宝しました。車速感応式で、高速走行では又違った動きをして、スムーズに車線変更が出来ました。
 残念ながらこの車はDOHC(Si)ではなく、SOHCのキャブ使用なので、少しパワー不足感はあります。それでもボディの軽さと2000ccあるので、普通の高速走行100Km/hは問題ないです。ホンダ車の特徴として上級クラスの車には当時では珍しい、オートクルーズ(オートドライブ)が装備されています。確か初代プレリュードにも付いていたような記憶があります。当時もアメリカ市場ではホンダ車が人気が有った事もあり、そのニーズに合わせて設定していたのではないかと思います。
 残念な事に 今回乗った プレリュードインクス も処分されます。そうして時代は変わっていくものなのでしょうね。 

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