たい焼きを探しに、島根県出雲市に来ました。
出雲大社の 一の鳥居 から 二の鳥居 に向かうまでの間を、神門通りといいます。その通り沿いの右と左に、お土産屋さんや飲食店などが並んでいます。初詣やお宮参りなどで、人生で何度か神社仏閣を訪れると思いますが、参道を歩いていると、昔ながらの雰囲気を残したお店が多い気がしませんか? まーそれはそれで、情緒があっていいですよね。
僕は今回はじめて、出雲大社を訪れて感じたのは、神門通りに並ぶお店の多くが、中にはオシャレで「映える」ような品揃えのお店もあります。 そんな通り沿いに、今回のたい焼き屋さんがあります。
一の鳥居から神門通りを歩いて、二の鳥居にさしかかる所が、ゆるやかな坂になっています。その坂にさしかかる左側に、テイクアウト専門のお店があります。
こちらが今回のお店の、名前は878 (ハチナナハチ)さんです。ただお店に描かれたイラストを観ると、いつものたい焼きがありません? お店の上にある878の左をよ~く観ると、たい焼きの尻尾が付いた、大きな口の物?描かれていました。その反対の右には、4つの丸い物?が描かれています。
少し近づくと、たい焼きパフェ(左)と出雲ご縁さつま揚げ(右)と書かれていました。なるほど… 二刀流ですね。いいですね!でも僕は、たい焼きパフェの方が気になります。
早速、たい焼きパフェを買ってみましょう。たい焼きパフェの種類は、バニラ・抹茶・黒ごま・紫いも・いちご・チョコ・あんバタータイヤキ・タイヤキブリュレがあり、最後の2つは新作でしょうか?
この中から僕は抹茶にしましたが、878さんのたい焼きパフェの買い方は、シングルとダブルがあります。100円の違いなので、ダブルがお得かと思いましたが、万が一 アイスが落ちる可能性を考えて、あえてシングルにしました。
注文して数分後、たい焼きパフェが出来上がりました。紙袋から頭を出したたい焼きの大きな口に、抹茶アイスとカラフルなホイップとチョコ棒が入っています。それよりなにより、紙袋に入ったたい焼きパフェは、思った以上に熱い! ほんとうは紙袋から出して、たい焼きの全体を写しかったけれど、ちょっと無理でした。
まずは木べらで抹茶アイスとホイップから攻め、チョコ棒をポキポキ。ここまでは、たい焼きを食べているというより、デザート感覚ですね。これでアイスが落ちる心配も、溶ける心配もクリアしました。
大きく開いたたい焼きの口の奥には、あんこ(あずき)が入っています。ここからが本来のたい焼きらしい味わいです。たい焼きの生地はしっかりとした食感で、これならダブル(アイス)を乗せても大丈夫そうです。抹茶アイスの後なので、あんこが甘く感じました。生地も若干甘いような…?
たい焼きを半分くらい食べると、お腹の中のあんこが無くなっていて、後はたい焼きの生地だけになっていました。あんこの底になっていた部分は、ぎゅっとした硬めに生地で、これがたい焼きパフェを支えた土台ですね。
後は生地を味わおうと食べていると、土台の下から、再度あんこが出て来ました。なんでしょうね、この嬉しさは? 生地もおいしいし、あんこも甘くておいしい。ちゃんと尻尾の先まで、あんこが詰まっていました。
最初はたい焼きパフェって、小さい物だと思っていました。でも878さんのたい焼きパフェは、生地のしっかりした大きいたい焼きでした。
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