おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  髙月堂  in   神奈川県厚木市

2018年05月27日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、神奈川県厚木市に来ました。厚木市は車でよく通過する場所です。ただ今回は電車移動という事で、この機会に厚木市を歩いてみました。

 普段あまり縁のない小田急線。僕は東京から見て東側に住んでいます。なので電車の路線はJRが主要路線ですが、東京から西側はJRの他に私鉄路線もあります。この私鉄のホームにある時刻表示板をみると、各駅停車をはじめ準急・急行・快速急行の文字が?いつも乗っている方は慣れていますが、初めて乗る方はどれに乗ればいいのか戸惑いますよね。まだ急行はわかるとして、快速急行は何でしょう?各列車ごとに色分けされた路線図をながめながら、しばしホームで固まっていました。

 僕が下車する駅は、小田急小田原線愛甲石田駅です。この駅は新宿駅から出発すると、本厚木駅の次の駅です。路線図を見ると、厚木駅には特急快速特急は停車せず、本厚木駅愛甲石田駅は全列車が停車します。という事は、結構大きな駅なのでしょう?
 僕を乗せた小田急線・快速特急は、本厚木駅を出発した後、数分して愛甲石田駅に到着しました。すると思っていたより小さい駅?すぐ側を国道246号線が通っていて、駅と国道の間にあるバスロータリーは意外と小さい!反対側の南口のロータリーはもっと小さい。こちらのバス停は循環バスの乗降のようです。今回のたい焼き屋さんは、愛甲石田駅のすぐ近くにあります。
 南口を出て左方向に歩くと、すぐに道が二股に分かれます。そこを左の細い方に歩くと、まもなくして右側に赤い屋根のお店が現れます。ここが今回のたい焼き屋さんの月堂さんです。

         

 月堂さんは和菓子の製造販売のお店で、たい焼きはその中に一品です。お店の画像に少し隠れていますが、「・」の文字が見えます。
 お店の中に入ると、ガラスの向こうで年配のおじさんがたい焼きを焼いています!その手元を見ると、なにやら鉄の棒が沢山見えます。もしかして月堂さんのたい焼き一丁焼きの天然物?おじさんがその焼きこてらしきものを一本持って、作業をしているのはわかりましたが、間に物があってよく見えません。
 じろじろ覗くのもなんなんで、早速たい焼きを注文。奥で一緒に作業をしていた年配のおばさんが出て来ていただき、「たい焼き一匹お願いします」と告げると、既に焼いてあったたい焼きを渡してくれました。それを持って店を後にしました。
 駅南口のロータリーに置かれたベンチに座って食べました。袋から取り出したたい焼きの形が、くっきりときれいです。それを頭からガブリ。やわらかさの中に、硬めの弾力があります。極薄皮ではないものの中のあんこは適量で、ちょっと甘さを感じる懐かしい食べ心地です。もしかしたら焼立てはもう少しふんわりしているのかな?食べ進むにつれ、あんこの甘さにおいしさが加わってきました。和菓子屋さんのたい焼きは、これがいいですね。こじんまりとした、地元の老舗の和菓子屋さんです。

 

 

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