おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・ なにわ鯛焼きパイ (ユーハイム)in 新大阪駅

2017年09月04日 | たい焼き

 たい焼きを探しに、大阪市淀川区に来ました。と書きましたが、ズバリ言うと場所は新大阪駅です。皆さんご存知のとおり、新大阪駅は沢山の新幹線が停車する主要駅です。いままで僕も、数えきれないくらいお世話になってます。確か数年前に、駅構内を大幅改装をしていたように記憶してます。そして久しぶりに新大阪駅に来てみると、凄く歩きやすく綺麗に生まれ変わっていました。なんといっても、駅の中に新車は飾ってあったり、お土産売り場も大きくなりました。

 で今回のたい焼き屋さんですが、この新大阪駅の中にあります。ただ前もってお断りしておきますが、今回のお店はたい焼き屋ではありません。その為、これをたい焼きのカテゴリーに入れていいものか迷いましたが、名前に「鯛焼き」と入っているので、載せる事にしました。
 そのお店ですが、新大阪駅エキマルシェ新大阪という場所があります。ただこの場所は、在来線のコンコース内にある為、新幹線を利用する人にはわからないスペースです。平成27年3月にエキマルシェ新大阪が開業しました。それと同時に、今回訪れたお店もオープンしました。


 お店の名前はなにわ鯛焼きパイ と大きな文字で書かれた、たい焼き屋さんではなくパイのお店?実はこちらのお店は、バームクーヘンで有名な、あのユーハイムさんのです。ユーハイムさんは全国に沢山の店舗がありますが、なにわ鯛焼きパイ を扱っているのは、現在ここのお店だけです。

                    

 僕が訪れた日は、あんこ・鳴門金時・リンゴの3種類のなにわ鯛焼きパイが売られていました。さすがに3匹食べるのは無理なので、あんこリンゴを購入しました。横に神戸牛のミートパイがあり、凄くおいしそうで気にはなっていましたが、購入には至りませんでした。普通のたい焼きに比べ259円はちょっとお高いけれど、パイと考えれば妥当な金額ですね?
 お金を支払いして品物を手渡してもらう時、店員さんが「期限が明日までです」と言いました。そうこれは洋菓子扱いですね?となれば、すぐに食べる事にしましょう。エキマルシェのすぐそばが休憩コーナーになっていて、沢山の椅子が並んでいます。椅子に座って早速食べてみる事にしました。


 まずはなにわ鯛焼きパイあんこ(上の写真)から食べましょう。たい焼きとの違いは、表面のテカリと鯛の柄。これがユーハイムがプロデュースしたたい焼きの形です。それをたい焼きと同じように、頭からガブリ。当たり前ですが、サクサクのパイです。中のあんこは程よい甘さですが、パイ生地も甘いので、両方合わせると口の中がちょっと甘いかなー。そしてパイの特性でもある、パイ生地が歯にくっつきます。これは飲み物が準備して食べましょう。

                   

 続いてなにわ鯛焼きパイリンゴを食べてみました。こちらも先程のなにわ鯛焼きパイあんこと同じ形ですが、一箇所だけ違う所があります。リンゴ(上の写真)は尻尾の部分に星印になっていて、あんこ(一番上の写真)は丸印です。では鳴門金時は・・・・?そこまで確認していませんでした。なにわ鯛焼きパイリンゴを頭から食べると、食べた感じは先程と同じです。でもお腹に入っているリンゴが、たぶんリンゴのコンポートでしょう?やわらかさの中にしっかりとリンゴの食感があり、程よいリンゴの甘さが凄くいいですね。でもどこかしらリンゴの酸味も感じられ、なにわ鯛焼きパイの生地の甘さといい具合にマッチしてます。

 どちらがおいしいかと聞かれると、どちらもおいしいです。ただパイ生地に合うとしたら、僕の好みから言うと、リンゴの方かな?でもさすがに2匹食べると、お腹に溜まります。この胃袋の甘さに、神戸牛のミートパイの味が欲しいけれど、それはちょっと無理です。


             残念ながら閉店になりました。

  唯一無二の形のたい焼きを提供していただき、ありがとうございました。

 

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