ご覧のとおり、たい焼きではありません!魚の世界で言う所の、鯛の上を行くシャチ焼きです。
名古屋といえば、名古屋城の屋根に飾られている、金のシャチホコが有名です。名古屋のお土産には、シャチホコをモデルとした品が多く見られます。このシャチ焼きも、勿論そこから来ていると思われます。検索サイトで「シャチ焼き」と検索すると、「金シャチ焼」という饅頭のお土産が出てきます。いずれにしろ、名古屋にはシャチが溢れているのは確かです。
話は戻りますが、今回のたい焼きにも似たシャチ焼き。材料と作り方は、多分たい焼きと同じと思います。
名神高速道路下り線の尾張一宮PAに、マイ夢ガーデン138(いちのみや)というお店があり、そこでこのシャチ焼きを食べる事が出来ます。これを焼いてくれた年輩のお嬢さんが(お前はみのもんたか)、「うまく焼けなくてすみません」と言っていましたが、なんのなんのこれだけくっきりはっきりとした焼きあがりはGood。シャチホコをモデルにしていますが、尻尾が逆立っていないのが残念。でも何となく愛嬌がありますね。
僕が注文したシャチ焼きは、定番のあずきです。ふんわりとした、そうそう今川焼き(西日本では大判焼き)に似たやわらかい皮の中に、いい甘さ加減のあずきあんが入っています。そしてそのあずきあんに包まって、栗が一粒入っていました。たい焼きもシャチ焼きも同じかと思いましたが、たい焼きとも違うこの感じ?食べ終えた後、やはり今川焼きに近いと感じました。
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