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階段補修工事:その5~内壁左官下地作業~

2014年12月04日 05時03分52秒 | 左官工事

木工事も無事に終わり、作業は休む間もなく次の工程へと入りました!!

 

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

 

 

最近では少なくなって来た綿壁の作業を、久し振りにさせて頂きました。

 

 

今回のお宅の綿壁は、部分補修ですので、既存の綿壁と色を合わせる事が出来ませんでした。

綿壁が主流の頃は、何種類かの綿壁を混ぜ合わせて色を作ったものですが、時代の流れには勝てません。

 

数種類の見本帳より、一番しっくりと来るだろうと言う色を選んだのですが、結果は・・・

玄関から直接見える事の無い部分と言う事も有り、作業を進めさせて頂いた次第です。

 

そんな左官工事ですが、今回は灰汁が出ない様に下地をしっかりとさせる必要が有りましたので、

下地で1日、仕上げで1日と養生期間を置きながらの作業とさせて頂きました。

果たしてどんな仕上がりになったのでしょうか?

 

 

▼それでは下地作業の様子をご覧下さい▼

 

↑まずは、新しくなった階段を始め、周囲の養生を行いました。

ちょっとした範囲でも、この気配りが大切です。

 

↑そして、既存の綿壁とボードを貼り替えた部分の壁の段差を下地材で無くします。

 

↑次に、段差が無くなった所で壁全体に下地材を塗って行きます。

こうしておかないと、古い綿壁の灰汁が、新しい綿壁の表面に出てきて黄ばんでしまいます。

下地作業はそれだけ大切だと言う事ですね。

 

  

↑因みに こちらが、壁全体の下地調整が終わった様子です。

 

 

ご覧いただいた作業は、綿壁に限らず、じゅらく壁や砂系の壁にも同じ作業を行います。

手間暇掛けた分、仕上がりが良くなりますので、地道な作業が必要なんですよね。

 

さて、明日の記事は綿壁の仕上げ作業の様子をお届け致します。

どんな仕上がりになるのかお楽しみに!!

 

ご自宅で不具合が出ている部分は有りませんか?

そんな時はお気軽にご相談下さいね。

 

 

それでは今日も爽やかな一日になります様に