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総合評価「◎」
報道で知るだけではわからない、核心の部分をわかりやすく内容は濃く書いてある本でした。
すらすら読めるのに内容が濃い。
仕事と労働の違いから、鬼教則が今の電通に合わなくなったこと。
亡くなってしまった高橋さんの置かれていた状況が、電通全体ではなくある部署での問題であることもわかりました。
すべての場所がそのような場所であれば、すでに電通と言う会社がなくなっている気がしたのでそこが明確に理解できました。
それ以外にも、電通がいかにマスコミを支配しているか、マスコミ報道について興味のある私にとってはまた違う意味でのマスコミの理解度が深まり、この本を読めたことを運がよかったと思っています。
また、厚生労働省が本気でこの問題に向き合っていることもわかり、末端の国家公務員が頑張っている姿を想像出来ました。
図書館で借りた本でした。
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