素人以上プロ未満の独り言

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骨髄ドナーとして手術から四年

2017-09-07 06:38:39 | 日記
4年前の昨日、私は愛知県内のある病院で朝8時からの手術に向かうための準備をしていた気がします。


その手術は、私の骨髄液を抜き取る手術

詳しい話は忘れてしまいましたが、骨盤の骨のところに針を刺して骨の中にある髄液を取ると言う感じ。

イメージでは腰椎のところに針を刺す感じを持っていましたが、骨盤の平べったい骨に針を刺して抜き取る方が多いそうです。


腰椎に針を刺すのは神経が近くに走っていてとても危険で、最悪の場合下半身付随になる可能性があります。


ただこのやり方ではそんなに問題はないと思います。


私の骨髄液を提供を受けた方は、当然匿名性を確保されているので情報はかなり少ないです。


手術を受けてから半年間、2回だけお互いに手紙のやり取りをすることができます。
(骨髄バンクの職員を通してですが)

そこで伺った内容は、関東地方に住む30代女性
既婚者でお子さんがいらっしゃる(乳幼児だった記憶があります) 方でした。


その方から温まるお手紙をいただいた時は、涙なくは読めませんでした。


その方の治療も大変だったと思います。

私の提供手術はそれほど大変ではなく、1番辛かった思い出はトイレにいけなくなるので、尿道に管を差しおしっこを取る管を、抜くときの痛み位(笑)


それと私の家族に全身麻酔を行う手術を受けると言う心配をかけたこと。


提供受けた方が今も元気で、ご家族と平和な暮らしができていることを切に願っています。


こんな私の骨髄液ですが、型が一致したときの提供を受けられた方の気持ちを察するに、明るい未来が開けたと思っていただけたと推測しております。
その時の気持ちは、経験者にしか分からない特別な気持ちと推測します。


全国でいろいろな病気で苦しんでいる方の苦しみが、1日でも早く解放に向かうことを本当に願います。





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