兵庫県議会議員の裁判

参院選挙から少し話がそれますが、兵庫県議会議員(元)の政務活動費に関する裁判に判決が出ました。


執行猶予のついた判決に、少し納得のいかない部分もありますが司法の判断なので仕方がありません。


その議員の報道がなされている時、疑問を持っていました。


そんなとんでもない人でも議員になれるんだと。
先進国の中でもかなりちゃんとした選挙制度を持っている日本。
公平に選ばれた県議会議員だと思います。
過去の都知事もそうです。



当然不正をしたものや、法律に違反していなくても都道府県民や市町村民等の理解を得られないことをすれば辞職して責任を取るのは理解できます。


ただし、その議員を選んだのは選挙権を持った都道府県民や市町村民。
その人のなりなどをあまり深く考えずに投票してしまった結果だと思います。


私も今回投票した人が、素晴らしい人かどうかわかりません。
実際に直接話した事はありませんし、プライベートの事までは全く分かりません。


このような事件が続いていますが、このようなことを反面教師として熟慮に熟慮を重ねた投票行動を一人一人が取れる選挙になると良いと思います。


報道によると、今回の参議院選挙では俗に言う「タレント議員」が苦戦しているとの報道がありました。
今回立候補された方の方の個人的な話をするつもりはありませんが、少しずつちゃんと人を見るようになったのか、政治離れが進んでしまったのか投票率等の結果で自ずと分かってくると思います。


ただし、タレント議員＝「 ×」ではないと思います。 すばらしい思想思って素晴らしい仕事をしたタレント議員の方々もいると思います。