一人一人が考えるしかない殺処分

殺処分されるペットの気持ちを描いた絵本「ある犬のおはなし」が心に突き刺さる
http://spotlight-media.jp/article/139211100011262665


ちょっと古い事ですが💦



不思議と涙が出ないぐらい深い話でした。


最近年齢のせいか涙腺がゆるいのですが、この話は単純に泣ける話ではありませんでした…



生き物を飼う責任。


人間とはまことに勝手な生き物だと痛感する記事でした。



大国の副大統領が、地球環境についての映画に出演した環境を大切にしていると言っていた人が月の電気代がかなり高額だと言うことを報道されていました。



日本の場合家庭の電気代の空調に占める割合はかなり大きいと聞いています。


大きな屋敷に住み、全部屋冷暖房24時間完備(個人的な推測ですが）で地球環境を語られても、私の中では不都合な真実としか思えません。



日本の某放送局が毎年夏に行う大規模なチャリティー番組、出演者にギャラが支払われていると過去に出演を依頼された大物タレントが言っていました。



募金額と必要な経費どちらが高いんでしょうか？


話が脱線しましたが、この人間の不都合な真実の部分、永遠に埋まる事は無いのかもしれません。



殺処分を考えるとき、ペットショップのあり方が問われるはずです。
でも今これだけペットショップが世の中に溢れている以上、それに対して何かをすることが難しいのかもしれません。


殺されていく命よりも、高額なお金を払って血統だの種類だのと、動物をブランド品かと勘違いしている消費者がいる限り、この不都合な真実がなくならないと思います。



私1人では年間何万頭もの殺処分で殺されてしまう犬や猫を助ける事はできません。

牛歩にはなりますが、一人ひとりの意識が変わっていくことを切に願い発信し続けることしかできないと思います。