さらふわ日記

さらちゃん
素敵な女の子になってね!

大きな地震

2011-03-11 23:55:56 | Weblog
ついに関東にも、という気がしましたが、大きな地震が本日起こりました
ちょうどお友達親子と駅前の公園に居た事が幸いし、心強く、助けられたのですが、こんな時はどうしたって焦ってしまうし、本当に怖かったです

カンカンカンカンと鳴る音、「なんか揺れてない?」のお友達の声に、ふと気づくと、ぐらんぐらんに横揺れし始め、真っ直ぐ立っているのも困難な状況。SARAはお友達と公園の奥にある石山のてっぺんに登っていて、「揺れてるよ」の叫びにようやく気がついた様子。硬貨を入れたら動く乗り物にのっているように、てっぺんの石が大きく動き、子供達はそこにしがみついていました。もうあの石山が崩れてきたら、と思うだけでぞっとしました。慌てて山に登り、2人を降ろすも、もう半ばパニック状態。その後も余震が何度も続き、落ち着くまではと公園で過ごします。

外にいて、あそこまで揺れを感じたのは初めて。横に止まっているバスもぐらんぐらんに動いていて、室内で自分達だけだったら、どんなに怖かったことか。あと30分地震が起こるのが遅かったらSARAをバレエ教室に送って離れ離れだっただろうし、バレエの建物は耐震がひどく心配な建物で、階段も普通に登るのも危ない造り。本当に一緒の時であったことが幸いでした。駅前の公園で周りの方から情報を沢山頂けたこと、心強いお友達と一緒に居たこと、本当に助けられました。

カンカンの音の正体は公園の高台時計の揺れの音で、落ち着いた後には時計が落っこちていました。携帯はずっとつながらず、メールも送信は出来るけど返信は来ないしで、本当に不安な時間を過ごしましたが、落ち着いたと思われる18時ごろにようやくPAPAやNAOちゃん・ジジ・ババとも連絡が取れ、無事が確認できました。PAPAは交通手段なくやむなく会社待機泊となり、ババは五反田の関東病院まで来ていたので、病院泊となりました。千葉は揺れがさらに酷かったようで、どの部屋もガラスの破片だらけ。ジジも一人で不安な時間を過ごしたことでしょう。

本当に大変な大地震。震源地の東北地方はさらに酷く、関東でも相次ぐ被害に、胸が痛いです。本当に最小限におさまること、皆が無事なこと、心から祈ります。

余震も未だちょくちょく起こり、全く慣れない・・・
毎度びくついています
とりあえずSARAをいつでも運び出せる格好で1Fに寝かせています・・・

今回痛感したことは、緊急防災時の知識や準備のないこと。
本日震度5以上でガスも止まり、その復旧の仕方から、防災ダイアルや家族での事前の決め事をしていないこと、防災用リュックなどの準備をしていないことなどに焦りました。

帰宅後慌ててリュックを用意しました
テイッシュペーパー・タオル・大きなゴミ袋・オムツ・ニット帽子・生理用品・簡単な救急箱・ペットボトル・マスク・ホッカイロ・懐中電灯・飴類・あとは何???
今回落ち着いたら保存食料とSARAの薬の常備用を調達しなくてはと思っています。