
急きょ観れることになった『エリザベート』名古屋初日。

それでも開演15分ほど前には並んでいたと思うのですが…なんと開演時間に間に合わず入場待機になってしまいました

確かに並んでる時に5分前のベルは鳴っていたものの、その時点ではまだ後ろにそこそこ並んでると思ったし、他の作品だとこういう時には開演時間を若干遅らせてる印象だったので、あまり焦ってなかったためビックリ

容赦なく開演1分前には入場を止められるのですね

時間を気にして並んだ幕間休憩の時も、列の長さ以上に待ち時間が長かった感じがしました。
そして、2幕も開演時間から遅れることなく開演していました。
そういや、


そんな

作品力がすごい!と改めて思いました。
普段の私ならこういう時は集中力がなくなっているのですが、席に座ってからは一気に物語の世界に引き込まれました。
後方の席でも舞台まで近いからオペラグラスなしでも表情が見えるため、途中までは全くオペラグラスを使わずに観ていてトートダンサーの動きまで堪能できました。
今回はまりおさん(田代 万里生さん)フランツに

「義務」を守らなければいけない気持ちとシシィを愛する気持ちの間での葛藤がすごく感じられて

自由に生き生きしていたのはシシィだけでなく、フランツもなんだなぁ。
他には結末を知っているからか考え込んでしまうことが多くて、場面場面で少し入り込めなかったところはあったものの、やはりエリザベートいいなぁ。
キャスト・スタッフが皆持てる力を発揮して、最高の作品に仕上げているなぁと思いました。
カーテンコールではなちゃん(花總 まりさん)が挨拶してる時に、まりおさんと(井上)芳雄さんが絡んでるところもよかったです。
いいもの観た!
【CAST】(敬称略)

エリザベート:花總 まり
トート:井上 芳雄
フランツ・ヨーゼフ:田代 万里生
ルドルフ:古川 雄大
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ:未来 優希
ゾフィー:涼風 真世
ルイジ・ルキーニ:成河
少年ルドルフ:大河原 爽介