夕べの雪は朝にはすっかり溶けちゃって今日は良い天気、だけど寒い。
風が強くてね、まだ病み上がりきってない体にはことのほか厳しい物がありやす、ええ。
明日はまた雪模様だそうですし、何だかなぁ…な感じです。
早く春が来ないかなぁ…。
春と言えば、今年はカラスが五月蠅くないなぁ、と思っておりました。
裏の空き地にある松の木を狙って毎年この時期複数のペアが戦いを繰り広げて五月蠅いのなんの…ってなるはずが、今年は静か。
何でかなと思ってたんですが、数日前松の木になんか出来てる…のを発見。
新しい鳥の巣ですが…形状的にカラスの巣では無いけどやたらデカい。
で暫し観察していたら、住人が解りました。
ちょっと寄りきれなかったので分かりにくいですが、特徴的な長い尾羽から、新居の住人は「カササギ」さんのペアで間違いないかと。
カササギは元々この辺には居なかったと思うんですが、数年前から急に見かけるようになって、最近は結構一杯居ます。
…そう言えば先月上旬か、やたらカササギさんがエキサイトしているなぁ、五月蠅い位だなぁ、という感じで大騒ぎしていたことがありましたわ…
見ればカラス相手にバトル挑んでいる感じだったんですが、そうか縄張り争いだったか、自分らの巣を構えるに当たってカラス追い払ってたんですね。
道理で今年はカラスが五月蠅くないわけだ。
これは…結構有り難いかも。
カササギさんは鳴き声も五月蠅いほどでは無いし、人を威嚇したり襲ったりもしないし、姿もまぁまぁ愛らしく、隣人としては割と好適な方々(笑)。
おまけにカラスを寄せ付けないとなればね、むしろ歓迎。
カラスも騒がしくなく且つ攻撃的じゃ無ければ追い払ったりしたくは無いんですけどね…子育て期のカラスは危険だもんで、毎年巣を作られないように警戒していたわけで。
今年は何もせんで良さそうだ(笑)。
今回のことで解りましたが、カササギって、カラスよりも随分早い時期から営巣、子育て準備始めるんですねぇ。
近寄ると流石に警戒して激しく鳴いて威嚇してきますが、よらなければ静かな物です。
怖がらせる意図はないのでなるべく遠くから眺めるだけにしておこうと思います。
まぁ、雛が孵ってからの攻撃性とかは解りませんけど、恐らくカラスほどでは無いでしょうし、隣人として何事も無く共存出来るでしょう。
…隣人と言えば、最近近所の空き家が半分位一斉に埋まったなぁ。
春の異動シーズンだからかなと思っていたんですが、どうやらそれだけでは無く、小学校の学区再編で通学に便利なこの界隈が子育て世代に人気になっているんだそうで。
最近めっきり高齢化で子供の声なんて聴かなくなってたんですけど、今年は少し賑やかになるかな?
まぁ、長い目で見ると新住人はこれ以上増えるかどうか、過疎化はどんどん進むし後が続かないだろうなという気はします。
私等一家は、過去の経緯も有りこの地に留まる気持ちはないので、下の娘が就職で独立しちゃえばいよいよ私等も転居しようと思っていますから、その先のことは興味ないですけどね。
でもなんか、ここ数年で見かける野鳥の種類が増えているし、人は去っても野鳥の楽園化して結構賑やかになって行くのかも…なんてね。