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(仮) …でも多分ずっと

でもまあなんだ、残しておきたいと思う出来事もあるからね。

色々お試し中。

2013-12-12 23:38:00 | カメラ他

 流石に小さくて動きの速い物を追うのは難しいや。

 取り敢えず全オートではこれが限界。

 シャッタースピードは1/60で、よく見るとしっぽの辺りは動きでブレていますね。

 ピントが甘いのは動きとタイミングの問題だから数打ちゃ合うこともあるけど、ピントが来ても動きでブレるんじゃ、ISO感度も上げるとかしてシャッタースピードも稼がないといけないか…。

 

 設定次第で改善するかなと思って、ターゲット追尾とか試してみているけど、この水槽無駄に水流が速いって事も有ってなかなか追い切らないですねぇ。

 カメラのフォーカス自体は結構良い感じで追えている気がするんだけど、人間の方がタイミング良く反応できないという感じでね…あくまでカメラは優秀だと思います。

 

 でもこれ以上大きく撮ろうと思ったら今のレンズじゃ無理だし、被写界深度もなるべく深くあって欲しいから標準画角域のマクロでも有れば…。

 まぁ、いずれにせよともかく動きに自分が追従しきれない事が一番問題なんだけどね。

 

 でもまぁ、駄目なりにそこそこ撮れたので、結構楽しい(笑)。


写真のことなど。

2013-12-11 21:10:00 | カメラ他

 …道具が良いから良い写真が撮れるならプロのカメラマンは要らないよね。

 現実は、良い道具は素人でも買えるけど…

 

 というか、良い写真ってなんだろう?

 自分の場合、若い頃はそれなりに写真に凝った時期がありまして、でも結局自分は「狙って撮れる」レベルに達すること無く気が萎えてしまって中断したという経緯があります。

 完全に「自分にはそういうセンスは無いんだなぁ…。」と思い知ったのは、実は思いがけずに撮れたとても美しい風景の写真でした。

 何の気なしにシャッターを切っただけなのに、仕上がったプリントは何とも言えない雰囲気が有って…美しい物でした。

 自分、その時その場にいたのに、その光景の美しさとか、雰囲気とか、全然気がついていなかったんですよね。

 「見る目」が無いのに、撮れるわきゃないなと。

 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる式にバシバシ撮りまくればそのうち「勘」が養われて段々技術が身についてきたのかも知れませんが、コストが馬鹿にならないですからねぇ…貧乏人にはハードル高かった…。

 以降、カメラを出すのが億劫になり、家族の記憶の為にコンパクト機で写真撮る程度になっていったという感じ、でした。

 

 再開後は、写真を撮ると言う事よりも、弄って楽しむことが主でした。

 まぁ、それも楽しみ方としてはありだよなと。

 以前はそういう気持ちに何故なれなかったのか…と、今になって思いますが、まぁ、要するに当時は「身の程知らず。」というか、若かったんでしょうね。

 

 今度のカメラは「弄って楽しむ。」要素よりはもうちょっと実用寄りに考えての選択でした。

 それなりに、積極的に写真を残そうという気持ちがあります。

 自転車でフラフラ彷徨っていると、思いがけない光景に出会すこともあるわけで、そういう物を記録に残してゆければ良いかなという程度ですけどね。

 コンデジで事足りていると言えばそうなんですが、ただ「現物はもっと綺麗だったぞ、もっと面白かったぞ。」と思う事が多いんでね…今までと同じような感覚の安楽さで、でももう少しリアルに撮れないものかと言う気がしてね。

 このカメラでそういう「もう少し。」が叶うかどうかは解りませんが、少なくとも「気楽さ、手軽さ。」が削がれることは無さそうなので、その点だけでもまずは正しい選択だったと思っています。

 手軽さと言えば、デジカメはフィルムのコストがかからないのが良いよね改めて思うけど。

 フィルム切れや懐を気にせずバシバシ撮りまくってOKだから、山のような失敗の中に一つ二つ狙った物が残るならそれで良いんだもんね。

 でも勿論、「そういう場面に居合わせて」且つ「撮影が間に合う」のが絶対条件だけどね。

 

 話変わって…上の写真は、J3の内部ですが、このカメラ、撮像素子の数mm前に「ダストシールド」といって、ガラスの板がはめ込まれて内部に埃などが入らないようになっています。

 赤っぽく光っているのがそれですね。

 このガラス板は位置的に被写界深度外なので、少々の埃の付着程度なら上手いことボケて殆ど目立たなくなるという事で、まぁ、ここいら辺の考え方も「気楽に。」使える方向なんだなぁ…と感じます。

 ま、コストダウンとの兼ね合いで生まれたアイディアでもあるでしょうが。

 もしクリーニングが必要になっても、自分で弄って撮像素子を壊したりする心配も少ないので良いんでは無いでしょうか。

 それでも、汚れが付いた場合には、メーカーに依頼してくれと言うのがNikonの方針らしいけど…この辺じゃサービスセンターなんて近くに無いからなぁ、現実にはどうしたら良いのやら…やっぱり自分で何とかするしか無いじゃない、と思うけど、それはもし困るようなことになったら考えよう、うん。

 

 取り扱いはそれなりに慎重にすれば概ね大丈夫かという気もするしね。

 埃など入らないように注意するのは当然としても、完璧に避けるのは難しいだろうし、吹き飛ばせば済む程度なら問題は無いから、なるべくその程度で済むように気をつける、って事だね。

 あ、ならエアーダスター(スプレー缶)くらいは買った方が良いかな?


新しいカメラのことなど

2013-12-10 23:45:00 | カメラ他

 夕べから雨でこの先ずっと悪天候が続くらしい…。

 気温も週末からぐっと下がるようだし、このまま自転車シーズンは終了かなぁ…今度こそ。

 ま、実際になってみないと解らんけどね、例によって。

 昨日の天気も薄曇りというか、いつもの堤防の上はこんな感じで、西の方からなにやら黄砂?っぽいものが近付いてきているようにも見える…変な空の色でした。

 少なくとも、天候が下り坂なのは間違いないし、期待は出来なそうだね。

 

 というわけで、でもないけれども、新しく入手したNikon1-J3絡みの話。

 1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6 Nikon1-J3ボディと同時購入した標準ズームレンズです。

 Amazonの「Nikon1祭り」なんてものが開催されていまして、そこでこれにケースを加えた3点セットで販売されていたものですね。

 ケースは要らなかったんですがそれでも単体の組み合わせよりも安上がりでしたし、色も白が良いかなと思ってたのでちょうど良いという事で。

 

 標準ズーム付きセットにしなかったのは、こっちのレンズの方が小型軽量で良さそうに感じたから。

 最初は標準ズームセットで考えていたのですが、調べるうちに気になり始めて、小さく軽いという事は持ち歩きには良いし、自分の用途的にはこっちの方が良いかな、という感じでね。

 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 とほぼ同じ画角域の標準ズームですが、カバーする画角の範囲がやや狭い、最短撮影距離はこっちの方が長い(寄れない)、手ブレ補正機構が無い、その分小さい、軽いという特徴があります。

 で、メーカーHPで詳細をみると、レンズの構造や特性がまるで違うんですね。

 構造もズームレンズの割にシンプルだし、MTF曲線の図を見ても、全域で良く特性が揃っているし、全般に欲張らない設計で高画質を狙ったもの?と思います。

 という事で、可搬性の良さに画質の良さも期待しての選択でした。

 

 で、実際に使ってみてですが。

 一番上の2枚の写真は同じ場所で同じ時間に、同じような構図で撮ったもの。

 広角側と望遠側ですね。

 ほぼ真正面の逆光で、望遠側はハイライトに合わせて全体が暗くはなっていますが、潰れてはいませんね。

 そして、隅々に至るまで均一でシャープな画質。

 ハイライトがきつい状態でも抜けが良く、暗部の潰れも無し、元の画像では隅っこのブロックのザラザラ感も流れたりぼけたりせずにきちんと写っていましたし、実際良く撮れているなぁ…と思いました。

 写真の善し悪しを言えるようなセンスは無いんであれですが、こういう雰囲気の写真は個人的に好みですし、こういうものが苦も無くさらっと撮れるのはとても嬉しいですねぇ。

 期待以上に画質は良いと思います。

 撮像素子がフルサイズ、APS-Cサイズ、マイクロフォーサーズ等の一眼レフは実際に使ったことは無いので何とも言えませんが、そう見劣りするもんでは無い様な気がします。

 

 それから携帯性ですが、自転車のフロントバッグに入れて問題なく運べる大きさですね。

 フロントバックはハンドルバーにベルクロ付きのバンドで固定しているだけなので、中身が重いとお辞儀してフロントタイヤと摺れたりしますが、そういう気配も無し。

 或いは大きめのウェストポーチでもいけそうなサイズと重量ですねぇ。

 確かにコンデジのS640よりもかさばりますが、このサイズなら十分許容範囲と感じます。

 気楽に持ち出す気になる大きさ、軽さですね。

 勿論、レンズを含めたトータルでという事です。

 

 …少し使ってみて、Nikon曰くの「ミラーレス一眼では無くて、レンズ交換式アドバンスカメラ」というの、購入前はぴんときていませんでしたが、何となく言わんとする意図がわかる気がしてきました。

 大きさ、重さは撮像素子の大きさ含む光学系の仕様、構造で大体決まってしまうと言うか、撮像素子の大きさが変わらなければボディだけ幾ら頑張って小さくしても、レンズのサイズが変わらないのでシステムとしてはそう小さくも軽くもならないのが現実で。

 逆に本当に小さく纏めようとしたのがペンタックスのQシステムなんでしょうが、あれはあれで今度は機構設計上の制約というか、幾ら光学系がコンパクトでも、それを形作る入れ物はこれ以上小さくしようが無いという、そういう歪なものを感じる成り立ちに思います。個人的にはですが。

 道具として無理の無い、使い勝手の良い大きさに見合う光学系を作り込んだらこうなった、というのがNikon1のシステムなのかなぁ…という。

 35mmフィルムカメラのサイズに縛られること無く発想したらこうなった、コンデジから上を目指すとフルサイズは勿論、APS-Cでも大きすぎたのかと。

 コンデジの弱点を解消しようとしたというか、利便性をより高画質で実現しようとすると、こういう形にまとまったという事なのかな…と。

 ある意味過去の資産や財産やら、継続性、そういったものをなるべく「忘れて」作ってみたのかな。

 そうした物への「色気」は「FT1」という形で実現しつつ…使い勝手の面でカメラ本体の大きさは大体決まってくるので、それに見合う光学系をデザインしたらこうなった、というのがNikon1なのかな、という風に思います。

 

 ま、理屈はともかく、良いカメラシステムです。気に入りました、という事です(笑)。


唐突に…

2013-12-09 16:00:00 | カメラ他

 ある日の事です。

私「そろそろ年賀状の用意。写真撮らないとねぇ…。」

妻「もうそんな季節だねえ、今度の週末辺りですかね。」

 我が家は毎年家族写真入りの年賀状を出しています。

 長男が生まれたのを記念して始めたんですが、子供だけの写真は何か違う気がして、家族揃ったスナップ写真にしています。

 一度止めたら親戚の幾人から「なんで止めちゃうのよ、たのしみにしてたのに。」とか言われちゃって、以降止めるに止められずにずるずると…。

 で、毎年この時期に写真を撮るわけですが。

私「了解、じゃカメラ準備しとくわ。フィルムあったかな。コンパクトのデジカメはいつでも使える状態だから大丈夫だけど。」

妻「デジカメ買うでしょ新しいの。」

私「はい?」

妻「デジカメ買うよね?欲しいんでしょ?」

私「デジカメ買う?え?買うの?一眼レフとか?」

妻「買うんでしょ?買うよね?」

私「え??…ああまぁ…あ、え!?ああ、買いますか…」

 …という謎の遣り取りがありまして、新しいカメラを買う事になりました…

私「ただまぁ、買うと行っても今からじゃ、年賀状には間に合わないのでは?」

妻「まあそれならそれで来年には役立つし、正月帰省には間に合うでしょ?有れば有ったで使い道はあるから良いよ(笑)。」

 …いやまぁ、思い立ったが吉日とは言いますが…

私「懐事情は大丈夫なんですかね?」

妻「無問題。通帳や家計簿見てみれ。」

 …確かに大丈夫そうですね…

 ま、考え方は様々あるけど、今年も色々あったけど、こと実入りの点では悪い事ばっかりじゃなかったのねって事ですかね。

 

 という事で、色々考えた結果、やっぱり身の丈に合った範疇でという事で、ミラーレス一眼を物色していました。

 そしてこれが、新しく我が家に来たたカメラです。

 …って、メーカー曰くはミラーレス一眼じゃないじゃん。

 ま、広義には同等の製品って事で良いよね。

 

 ついでに最低限必要と思われるフィルターやフード、液晶保護フィルムも注文しました。

 

 受け取ったのは昨日午後遅くで、充電だけして使い始めたのは今日になってから。

 という事で今年の年賀状にはやっぱり間に合いませんで、例年通り「銀塩」写真で行く事に。

 

 今日から使い始めたのですが、まだ機能がよく解っていない(笑)。という事で、先の自転車の写真もJ3で撮ったものです。

 …背景のボケとかがS640とは格段の差だわ。

 ま、細かい事はまた後日にでも、という事で。