歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

宮古島2015

2015年09月16日 | 宮古島 -miyakojima-
今年も行ってきました、宮古島・社員旅行。
もう4年目!



もうネタ枯れか?と思いきや。いやいや、まだまだ。
色々たくさん、ありました。

でも、

今回はだらだら連載的な引きずり方はせず(これ以上連載かけもち増やしたくない)、
もう、一発でいきます!





未明の調布を出発し、




早朝の羽田空港に到着したタイミングで、

鹿児島の親から心配のメールが。

さっきまで居た調布で、震度5以上の地震(たて揺れ直下型)があったと知らされました。
リムジンバスに乗っていて、全く気づかず。


飛行機も問題なく飛び、

9時台にはもう、宮古島。



まぶしいブーゲンビリア。


空港を出たとたん、むんっとした暑い湿気が、、、


、、、と思いきや、

あれっ?と思うくらい、ひんやり。
むしろ前日の東京(台風一過後の残暑ぶり返し)の方が、うざ暑かったです。


今年はまず、



知る人ぞ知る、パワースポットの石庭に行きました。

それから、



ビーチの見える海鮮レストランで、ランチ。
宮古そば御膳。

それから、



出来たばかりの、伊良部大橋を渡って、

伊良部島へ。


海の青が、やっぱりとんでもなく、きれい。







再会できて嬉しい、双子みたいに仲良しの、可愛い兄弟。





伊良部島の浜辺。




渡口の浜。

今回初のビーチは、ここ。




さっそく飛び込む。




お天気にも恵まれました。



「着替えたくさん持ってきたから、いいよいいよ!」と、ママのお許しも出たので。


可愛い。






それから、

伊良部島/下地島の名所、

通り池。




呑み込まれそうな、深い静かな藍。


鍾乳洞が陥没して出来た池で、海中洞窟で外海とつながっています。

ちょうど、ダイビングツアーの人々がぬっと浮上してきました。


そんな池を眺めるでもなく



やんちゃ度に拍車がかかってきた、弊社の天使部長。

飛行機でもらえたサングラスが、様になっています。


かくして、初乗り込みの伊良部島+下地島を一周し、

ホテルにチェックイン後、
どうしても早く海に行きたいアクティヴチームは、



前浜ビーチへ。

一時間足らずの、ひと泳ぎ。

(見えている橋は、来間島にかかる来間大橋。)

最初は「意外に水が冷たい!」と騒ぎ、

一回入ってしまうとあたたかくって、

むしろ陸に上がろうとすると「風が寒い!」

日が傾いて、風が強い頃合。

海にだらだら浸かっていたい、昼下がり。





ですが、海はささっと切り上げて、

夕方は、社長の実家へ。



伊良部大橋に落ちる夕日を眺めながら、



バーベキュー。



今年はまた面子が増えて、大賑わい。

ちびっこたちも、2歳から3年生まで、勢ぞろいで、おおはしゃぎ。
(子供たちの良い表情の写真が載せられなくて、残念;)




まんまるで、ゆっくり、落ちていく。

見事な夕焼けでした。



気づいたら太鼓叩きになっていた部長。


宴のあとは、社長なじみの小さな浜へ行って、

超絶満天のすごい星空を、堪能しました。


天の川の、天を大きく横切る、もやもやした白い筋まで、ちゃんと見えます。

流れ星も、2つ見ました ☆=

やっぱり、「あーっ!」って言って、終わっちゃうよね。



この満天の星空の下には、出来たばかりの伊良部大橋が架かっています。

この大橋の沿道に、ずらーーーーーーーっと、
街灯をつける計画が進んでいるそうです。

そうなったら、、、もうこの完璧な暗闇と完璧な星空の、完璧な景色も、だいぶ変わってしまうでしょう。。。

二度と見られなくなってしまう星も、、、






2日目も快晴。

自分を含むアクティヴアダルトチームは、

鍾乳洞探検の下見のため、ボラガー(保良川/泉)ビーチへ。




「干潮なら、歩いて10分で鍾乳洞の入口に着きます」

という情報でしたが、あいにく干潮でないタイミング。

とげとげしくてデンジャラスな、黒い荒磯を、恐る恐る歩いて、20分。

入口に、たどり着けず。

ひとしきり堪能して一汗かいて冒険はひとまず切り上げ、

いつもの



最強のビーチ:新城(あらぐすく)ビーチへ。


変わらぬ、透明なエメラルドの海。さんご礁に、熱帯魚。あたたかい海。

ひとしきり、シュノーケルに没頭。

後から、



子連れチームも合流。



2歳の天使も、初・宮古島。

この次男坊は、お兄ちゃんの平気っぷりを見ているせいか、全然怖がらず、動じません。

そして、とにかく、



超・可愛い。

癒されること、この上なし。






お昼。

ビーチにて、ボリュームたっぷりの宮古そばを食べた後、

アクティヴチームは、鍾乳洞探検へ。



さっき(朝)は黒い荒磯の岩場しか行くしかなく、大変だったところが、
干潮によって、浅瀬をスイスイ歩いていけるようになっていました。

もちろん、それを見計らって。



奇岩が立ち並ぶ浅瀬を歩いていくと、

朝は辿り着けなかった、鍾乳洞の入口に、とうとう到着!



裂け目の上には鳥居(的なもの)があり、ちゃんと手を合わせてから、くぐります。

この中には、パンプキン型の鍾乳岩がどーん!と聳え立っています。(海上3mくらいの高さの)




他のツアー客にならって、パンプキンの上から、エメラルドの滝つぼへ、飛び込み!

今までそういえば知らなかったスポット。今までやったことなかった、新体験でした。



帰りの浜。





湧き水のつくる、初々しい川の流れ。




見下ろし遠景。





その後、

宮古島の北端にある池間島に渡り、



名も無きプライベートビーチへ。


ここは、見るだけ。




ロープを伝って降り立ち、




ロープを伝って、登って、かえります。





池間島をつなぐ大橋から



未知の島、大神島が見えますが、

ここは長男は決して立ち入ってはならない、いわくつきの島だそうです。



そこから南下して、



砂山ビーチ。狭いけど、絶景ビーチ。

白砂の山を、上って、下って、辿り着きます。

ここも、見るだけ。


アクティヴチームもさすがに動きっぱなしで疲れたので、



砂山ビーチのすぐそばのカフェで



一休み。

なにげに著者近影。




赤花(アカバナ=ハイビスカス)。





それから、

ホテルへ戻ってバタバタと身支度を整え、

夕刻、

弊社社長主催のライブへ。



想像をはるかに超える超満員の大盛況でした。


この後、居酒屋で打ち上げして、

長い2日目は、終了。



3日目は、

天気予報だと、朝から雨の確率、60%。



でも諦めきれないアクティヴチームは、しっかり7時に朝食を食べ、8時前にスタート!

、、と勢いづいたところで、



車がバッテリー上がってて、エンジン動かず。
しばしのタイムロス。




仕切り直して、



残りの離島、来間島+来間大橋も、制覇へ。



小さな島の、小さなビーチ。



色とりどりの貝殻、サンゴのかけら。



白いカニ。

宙を浮いているようにサササ~~~って、走り去る。

そして、



ヤドカリ。宿を奪い合い、乗り換え合っている、奇特な場面に遭遇。

もみくちゃ。


そして、



ヤギにも、出逢いました。



この後、

未知なるゾーン:ドイツ文化村というスポットにも、ついに立ち寄り。



休館(半廃墟)になっているパレス館。



危なっかしそうで、天気も 意外にもってくれているので、

「海に行こう!」

と、南海岸を辿るも、
南海岸沿いのリゾートビーチは、逐一訪れど、あんまり気が乗らず、、、

結局、いつもの最強ビーチ:新城ビーチを目指すことに。

途中、




気になる「弁当」の看板に惹かれ、

導かれるまま、



村の集落をひとしきり彷徨い、、、




迷い、、、

あきらめたところで



新たなる看板に出会い、

これは呼ばれてる!と、



意気揚々、

ついに



たどり着いた、なぞのお弁当やさん!


あったーーー!!!



この旅一番の感動の瞬間でした。



エルナさんというとても美しいご婦人が自宅でやっている、小さなお弁当屋さんでした。

時ちょうど正午。地元のおじさんたちも、買いに来ます。

このお弁当を提げて、



ふたたび、新城ビーチへ!



お弁当は、フルボリュームで、さんぴん茶とお味噌汁までついて500円という、お買い得商品。

優しい薄めの味の、美味しいお弁当で、皆大満足。

あきらめないでよかった!出逢えてよかった!

初日に訪れたパワースポットのおかげかも!なんて、喜び合いました。



そして、



初・海中撮影。

iPhoneを入れて水中に潜れる透明のケースを借りまして。

でも、ぜんぜんうまく撮れなくて



もはやニュアンスのみ、、、




やっと撮れてても、ブレブレ、、、

これでもましな方、、、。ちなみにこれ、ニモで有名なあの魚(クマノミ)の、
大・中・小3匹の、かわいい家族の写真。




一番取りたかった、ラベンダー色に光るサンゴ。

ブレブレ、、、


来年こそ、水中で撮影できるなんらかの手段を、しっかり準備しようと決心。



ザバーン。


陸に上がる。



外からでも魚が見える、この透明度。








やどかり。


水中で無駄撮りしまくって、この時点で電池残量1%。

(宮古島に居る間、なんにもしてないのに電池ががんがん減って、朝の移動中にすでに50%切っていました。

 購入から2年越えて、時限装置が作動しているのでしょうか・・・。)




と、いうわけで、

そんなこんなで、ギューギューづめでもりもり盛り沢山になった、今年の宮古島。

いつもの自分の一人旅のギューギュー詰めモードにとても近くて、とても満足度の高い、おなかいっぱい!と感じる
旅になりました。

ベイビーたちと、のんびりスケジュールで、まったり戯れて癒されるのも良いけど、
がんがん動き回って、「遣り尽くしたー!」という達成感があるのも、良い。


同行のアクティヴメンバー(主に年の近い、弊社のお付き合い先の方々)に、感謝。


空港のA&Wで



久しぶりのハンバーガーを食べ、

昼下がり、



出立。帰京の途へ。


さらば、宮古島。









帰り着き、降り立った 夜の 東京。

キンモクセイの香りが、満ちていました。



、、、もう、すっかり秋になっちゃったんですね・・・。




さらば、2015年の、夏。










最新の画像もっと見る

post a comment