NPO法人さなぎ達ブログ

横浜市寿地区や近隣地域を中心に社会的生きづらさを抱えている人々を対象としながら活動を行っているNPO法人です。

Exile のあつしさんとの思い出

2012年05月25日 | marugarita

 先日、テレビを見ていると、東日本大震災の応援歌としてEXILEのあつしさんが「ふるさと」を熱唱していました。本当に心に染み入る「ふるさと」でした。

 実は三年前にあつしさんから、「さなぎの食堂」あてにCDと下記のようなお手紙を頂きました。
当時は、すぐにも「食堂のブログ」にあつしさんの気持ちを載せたいとは思いましたが、彼の手紙を読む と、そっとしておくべきなのか…。載せても良いのか多いに迷ってやめた事情がありました。
今はみんなが聴ける「あつしさんの『♪ふるさと♪』」……彼の優しさのお裾分けです。すごく綺麗な字の直筆で便せ ん5枚に書いてありました。

さなぎの食堂様

  初めまして。僕はEXILEのAtsushiと申します。
  以前、深夜にドキュメンタリー番組を見て、ペンをとらせていただきました。

  あの番組を見させていただいて、何かいても立ってもいられない
  感情が湧いてきました。僕に何かできることはないかな、
  そう考えた時、どんな人にも平等に自分の歌を聴いてほしい。
  そんな想いが生まれ、CDを同封させていただいたので
  ぜひ食堂で流していただけたら、きっと雰囲気も明るくなるし
  少しだけでも元気になっていただけるんじゃないかと
  思いました。

 もちろん働いていらっしゃる、みな様も含めて、
 HAPPYな気持ちになっていただけたらという願いを
 込めまして、CDを送らせていただきます。

 このCDにはある仕掛けがしてありまして、
(人が落ちつくような特別な電気を通しています。)
 きっと、流しているだけでも、気持ちが安らぐと思います。

 僕は本来、人に癒されてほしくて
 歌を歌っています。料理長の方も、同じような
 経験をされているのが、すごく印象的でした。

 どうか、さなぎの食堂さんの中だけで、この曲を
 ふるさとを失った方々に聴かせてあげて
 いただけないでしょうか…。
 
 きっと喜んでいただけると思います。
 あともう一つだけ。あの足の悪いおじいちゃんに、
 ぜひ“ふるさと”のCDを聴かせてあげて
 いただけないでしょうか。

 
 また何かありましたら、送り物くらいしか
 できませんが、ずうずうしくも送らせていただきます☆

 どんな人にも元気に幸せである権利を与え続けている
 さなぎの食堂さんへ…  From EXILE Atsushi








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1 コメント

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さすがATSUSHI! (くう)
2012-06-12 18:26:17
ATSUSHIさんの優しさを、凄く感じてます。私も見習いたい。
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