防災訓練

今日は、寿地区の防災訓練でした

備え有れば憂いなし、ではないですが、いざというときに慌てない為にも、日ごろから訓練していく必要を感じました。

防災訓練といえば防災頭巾を思い出します
小中学生の頃は（高校の記憶はありません・・・）こんなことして何か意味があるのかなあと思いつつ机の下にもぐり、ずらずらと列を作ってグランドに避難した記憶が・・・

近年では、前の職場でも訓練がありました。
それは結構本格的で、１１９番に電話する（練習）ことから始まり、「火事だ～」「逃げろ～」と声を出しながら避難の誘導、さらには消火器の使用の練習までありました。

幸いわたしは今までの人生で火事などの災害に遭ったことはないのですが、実際に遭ったときに冷静でいられる自信はありません・・・

そのための訓練ですね。
真面目に受けましょう

冬になると、自宅にいても毎日のように消防車や救急車のサイレン音が聞こえてきます
みなさま火の元には十分にお気をつけ下さい。

それにしても、今週になって随分と寒さが増したように感じます。
気が付けば、11月も今日で終わりです。
あと1ヶ月・・・
大掃除で、ご不要なもの(衣類・日用品・食料品など）が出ましたら「さなぎ達」にご連絡ください


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特定非営利活動法人「さなぎ達」
〒231－0026　横浜市中区寿町3-9-8
TEL＆FAX: 045-228-1055（事務局）
E-mail : sanagitachi@nifty.com

お礼

取り急ぎ、寄贈のお礼を申し上げます。

前回、前々回でも記事に載せたのですが、「いきいき」の読者様からの反響がすごいです
おかげさまで、たくさんの衣類を頂いて、路上生活を送っている方に、これから本番を迎える冬の寒さをしのぐ暖かい洋服を着ていただけることと思います。

「いきいき」を見て、さなぎ達の活動を全国各地の方に知っていただけたことも、重ねて嬉しく思っています。
今日も札幌や長野などから衣類が届きました。
本当にありがとうございます。

保管スペースの関係で、現在は一時的に衣類等の寄付の受付を中止させていただいています。
（詳しくはこちらをご覧下さい）
また、同様の理由で、衣類に関しては“今”着れる物に限らせていただいています。
そのため、暖かくなれば春服が、暑くなれば夏服が必要になってきます。
衣替えの季節の度に、さなぎ達を思い出していただけたら・・・と思っています。

今後とも、宜しくお願いします。

本当に、たくさんの寄贈品をありがとうございます


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お知らせ

さなぎ達のホームページを更新しました

最新のさなぎ達通信や仕出し弁当のメニュー等も載っていますので、是非のぞいてみて下さい

ホームページでもお知らせしていますが、現在一時的に衣類等の受付を中止させて頂いています。
「いきいき」（詳しくは前回の記事をご覧ください）の反響も大きく、おかげさまで、たくさんの冬物衣類をご寄付いただくことができました
ありがとうございました

需要はまだまだあるのですが、私共の保管スペースの問題で、受付が困難になってしまいました。

また受付を再開次第、こちらでもご案内させて頂きますので、まだご自宅に置いておくことが可能であれば、再開次第送っていただけますと大変ありがたく思います。

何卒ご理解のほど、宜しくお願い致します。

最近問い合わせの電話もたくさん頂いて、大変うれしく思っています。
みなさまのお気持ちに感謝です
ありがとうございます。
引き続き、宜しくお願い致します。

寒くなってきましたので、お体ご自愛くださいませ。


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いきいき

暖かくて過ごしやすい日々が続きますね
それにしても、今日は風が強かったです・・・

明日から、気温が下がるようなので、暖かくしてお出かけください。

みなさま、「いきいき」という雑誌を知っていますか？？
50代からの生き方・暮らし方を応援する雑誌なのですが（定期購読のみで、書店での取り扱いはないようです）そこに、さなぎ達への寄付に関する記事が載っています。

おかげさまで、「いきいき」を見て・・・と言って寄付の問い合わせをしてくださる方が
ありがとうございます。
遠方から、お電話いただく方もいて、本当にありがとうございます。

お問い合わせの中で、新品のものでなくてはダメですか？？という質問を多く頂くのですが、新品でなくて大丈夫です
サイズが小さくなってしまったものや、デザイン的にもう着ないもの、まだ着れるのに捨てるのはもったいない！！というもの、送っていただけるとありがたく思います。

また、お持込も大歓迎ですので、近くにいらっしゃったときなど、是非お立ち寄りいただければと思います。
「さなぎの家」は365日、9時から17時まで開いています。

なお、保管スペースに限りがありますので、現在受付している衣類は、今の時期に着れる物に限らせて頂いています。何卒ご了承下さい。

みなさまからご寄付頂いた物は、「さなぎの家」及び「木曜パトロール」で路上生活の方々に提供させて頂きます。

（詳しくはこちらをご覧下さい）

ご支援、ご協力宜しくお願い致します


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最期

今回は、さなぎ達の理事長であり、ポーラのクリニックの院長である山中先生のエッセイをお届けします。

涙ながらに「今まで、カタギの女にこんなに親切にしてもらったことないよ。」と。毎日褥創の処置をナースにしてもらってたHさん76歳が、11月2日「さなぎの家」でなくなった。　
元ホームレス、指が何本もないから稼業では何度もドジをふんだに違いない。　
味付けのりみたいな眉の入れズミ、独特の風貌、CHICAGO　BULLSのジャンパー。その道の人にしては優しすぎた。優しすぎるゆえの74歳までの路上生活。
さなぎの活動で、孤独死や無縁社会に入ることはなかった。
木パトから、「さなぎの家」、ポーラのクリニックへと、最期の2年、表の社会とつながった人だ。家では、年下の桜井さんを親の様に慕い、孫のような田中陽介くんを信頼しきっていた。
亡くなる前日の夕方、「先生、お礼言いにきたよ。なんだかもう長くない気がする。」田中陽介・川崎に車椅子に乗せられて挨拶に。ガンもなし、腎不全もなし。特に大きな問題はないがなあ・・・。と思いつつ、気になるので採血。　
翌朝検査結果CRP26！、をみて職員に「来院！」と指示したが、行き違い。本人はなんと！自分で歩いて「さなぎの家」へ。入るなり心肺停止となった。QQ搬送後、市民総合医療センターで死亡確認。
毎日来てた。食堂でたべてた。
どんな過去だったかは分らない。しかし、最期の2年は孤独ではなかった。
「さなぎ」創立10周年、当たり前のようにHさんに寄り添えるチームができたことは誇りに思う。
NHK無縁社会でいろんな解決方法が論議されていたが、ことぶきではもう実践されている。ことぶきはやはり10年先を走っている。
Hさんには「さなぎ葬」を計画している。

「自然死」という選択をすると、自分の死期がわかるそうです。
誰かがいてくれるってこと、人の存在の重みを感じます。

わたしは「さなぎ」の一員になって数ヶ月、まだ寿町のことも勉強中の身です。
このエッセイを読んで、山中先生と「さなぎ」の活動に感銘を受けました。

1日も早く、孤独死や無縁社会という言葉を聞かなくなる社会になりますように。



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