Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

屋久島2~縄文杉

2008年07月13日 | Weblog
4時20分。ガイドさんのお迎えで宿を出発!
真夜中に雨が降ったようですが、すっかり上がっています。
くねくね山道を車は上がって行きます。
途中、ヤクスギランドへの分岐を右へ下り、荒川登山口へ到着。
空もうっすら明るくなってきました。
トイレと軽い体操を済ませた後、簡単に自己紹介。
ガイドさん+6名でいざ縄文杉へ!
トロッコ道を進んですぐ、岩のトンネルです。
ひんやり気持ちいい~登れるかな?なんて岩を探ったりして。。。
安房川を眼下に歩いて行きます。
手すりの無い橋を3っつ渡りズンズン進みます。
しかし、トロッコ道はあるきにくいね。ガイドさんはサクサク歩いて行きますが…
途中からは枕木の間に板があり随分楽に歩けます。
所々でガイドさんの説明を聞きつつ、3時間のトロッコ道は終了。
トイレ休憩を済ませて、いざ山道!
 しかし、お腹空いた…早く朝御飯にしてよぉ~
 何故か他の人は朝御飯を食べてくるように、と言われたように思い食べて来たそうです…
名前の付いている屋久杉の説明や、歴史、その他の説明を聞きつつ進みます。
所々で濃厚な森の薫りが鼻をくすぐり、
思いっきり息を吸い込むと、体の隅々まで生き返るように感じます。
しだいに日が差し、蝉が鳴き始めます。
こっちの蝉は親指くらいしかなく、鳴き声は機械みたいなの。
茶色の木々の中に赤い木肌の「ひめしゃら」が白い花を落とし始めると、夏の到来です。
山道にはその白い花が落ちています。
ウィルソン株で、私達とガイドさんは朝食です。
 パパッと食べるとすぐ出発。
 もちょっとゆっくり食べたかった…
ずんずん、進んで行きます。
すでに下山する人、追い抜く集団に道をゆずったり、ゆずられたりしながら。。。
木の階段やら少し足場が悪い所に気を付けて。
長い階段の前でガイドさんが言いました。
私がいいと言うまで、上を見ないで上がって行きましょう。
そして、階段を上がり切った所で6名を今来た道の方向に向かせ横1列に並ばせます。
「せーの!」

振り返ると、そこには巨大な縄文杉が!

はぁぁ~
おっきいなぁ~
太い太い幹にはコブがあり人の横顔に見えます。
全体を写真に写そうとしてもとても枝のある所まで入りません。
しばらく縄文杉を眺めたり、写したり。。。
では、そろそろって事で、
縄文杉に一礼。
さよなら、縄文杉。。。

今来た道を引き返しますが、一度通った道なので、少し楽な気がします。
随分、歩いて腹ぺこさんもピークを越えた所、
翁杉のベンチで昼食です。
 モグモグ食べて、ホッ一息。
さぁ出発。
 もう?!
少し行くと、トイレ休憩を済ませて、トロッコ道の始まりです。
朝も早いし、沢山歩いたし、お腹は満たされ…
歩きながら寝てしまいそうな睡魔に見舞われ、
次々に飴ちゃんを口に放り込んで、何とかやり過ごし歩いていると、
やっと三代杉の下で休憩です。
ガイドさん持参の屋久島の八万寿園の粉末緑茶でお茶タイム。
そろそろ眠くなる頃で、無理に歩いては危ないので。って言われましたが、
 とっくに、眠かったですよぉ~
お茶のおかげか、睡魔も飛び元気に歩けます。
屋久鹿もお目見えです。(行きにも何度か会ったよ!)
何だかあっという間に始めに通ったトンネルまで帰って来てしまいました。
トンネルの岩に額を付けて目を閉じると、吸い込まれそうな波紋が浮かびます。
 気持ちいい~
あ~ぁ、帰って来ちゃったよ。。。
休憩込みで、約10時間40分。日帰り縄文杉登山は終わりました。
荒川登山口にてガイドさんから、登山証明書なるものをいただきました。
それにしても、飽きる事無い登山だったからでしょうか?
本当に10時間もかかったなんて思えない程でした。
宿まで送って頂く車中からの景色も素晴らしかったのですが、
強烈な睡魔に負けて眠ってしまいました。
ガイドさん、お世話になりました。。。

17時には宿に到着。
お風呂に入って、晩御飯です。
今日は別棟にお泊りの2人と一緒に御飯。
お二人も縄文杉登山にレンタカーで出発したそうです。(ガイドなしでね)
今晩もお腹いっぱい!
魚のフライが美味しかった♪

さてさて、明日も歩くよ!

そうそう、ガイドさんの話では、屋久島にも3ケ所ロッククライミングできる処があるんだって。
いつか登ってみたいなぁ~
しかし、宿の主人はクライミングは自然を壊してる(ルート確保の為に)から、イカン!
っておっしゃっていたので、私は自分がクライミングしている事は黙っておきました…

ではでは、おやすみ。。。
コメント
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