分かりやすい悪者を作り上げたいだけ

終息の見えない新型コロナ。

そんな中で今週は３つほど気になるネタがあった。

時系列で並べる。

 

ロザン・宇治原　高橋洋一氏“さざ波”発言に「批判されすぎている」

内閣官房参与の高橋洋一氏がツイッターに各国の新型コロナ感染者のグラフを掲載して「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿。

世間から猛反発を受けたって内容。

でも、上記リンク記事のロザン宇治原も言うてるとおり、批判されるのは「さざ波」の部分じゃ無いやろ！って話。

実際折れ線グラフで表示された各国の感染者状況を見ると日本は低いところで上下している感じ。

波で例えたらまさに「さざ波」ですよ。

みんなが自粛自粛で色々我慢してるってのに「さざ波」なんてバカにするにも程がある！！って気持ちは分からんでも無い。

でも、そう怒りたいのなら「さざ波」じゃなくて「笑笑」の部分でしょうよ。

「笑笑」とは何じゃ！！なら分かる。

「さざ波」とは何じゃ！！ならオレも「でも事実そうやしね」としか言いようが無いと思うけどね。

 

警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難

高橋氏に対する怒りの声が上がっていた頃、マスコミにもたびたび登場し、新型コロナの感染拡大防止に対して数々の意見を述べていた日本医師会会長の中川氏の問題行動が発覚。

なんと、自民党・自見英子参院議員の後援会会長を務める中川氏が自ら発起人となって政治資金パーティーを開いたと。

パーティー参加者は120名ほどになったと言い、日本医師会の常勤役員は全員出席し、その人数は中川氏を含めて14名にのぼったと言う。

2度目の緊急事態宣言が解除された際には「自分自身のみならず、大切な人を守るためにも、感染防止対策の徹底や感染リスクの高まるような行事を行わないこと」

3月に厚労省職員が20名以上で深夜まで宴会していたことが発覚した際には「今回の無自覚な行動は、国民への背信であると同時に、コロナ対策に日夜、真摯に取り組んでいる医療関係者や、同僚である厚生労働省職員の努力を踏みにじる行為だ」

そして今回政治資金パーティーを開催した翌日には何食わぬ顔で「新規感染者数を何が何でも抑え込まなければならない。新型コロナの感染拡大を抑える基本は、各人の意識と行動である」

…などと発言していた中川氏。

そんな中川氏に言うとすればたった一言。

「テメーどの口でそれ言うとんの！」

もうね、最初の高橋氏の「笑笑」どころの騒ぎじゃないでしょ、これは。

全部自分自身に言ってるかのような発言。

で、世間の批判に対しては「感染防止対策を徹底していた」って…。

飲食店やテーマパーク、大規模イベント会場等の人が集まるところでは1年前からそんなことは当たり前にやってるの。

でも、感染拡大が止まらないから休業や時短やらに応じて、それこそ耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいるの。

ほんま、今後こいつが何を言おうが説得力ゼロ。

「お前が言うな！」

ですよ。

二度と調子こいてマスコミに出てくんな

おめーはただの老害じゃ！

 

「首長優先」許される？　ワクチン接種、識者の見解は―新型コロナ

で、最後。

各地で始まった新型コロナのワクチン接種。

でも、日本ではまだまだワクチンが足りないから65歳以上の高齢者と医療従事者が優先的に打っているいる状況。

そんな中で、各地の首長が優先的にワクチンを接種していることが発覚。

「医療従事者でも無いのに何で打ってんねん！自分たちだけ特別扱いか！」

…的な批判が目立つ。

でも、それはマスコミの「報道しない自由」が一部駆使されているからでは？

よくよく聞くとキャンセルやらで余った分を接種したんだとか。

コロナワクチンは保管（保存？）が難しく、キャンセルが出て使われなかったものは破棄しかないみたいやないの。

たとえ１つでも無駄無く使うことの何がアカンの？

首長が接種会場で無理やり割り込んで「オレに先に打て！首長の命令じゃ！」みたいなことなら大ブーイングで良いと思う。

でも「余って捨てるくらいならオレに打ってくれる？」の姿勢なら別にいいんじゃね？

どうせマスコミは余った分を捨てたら捨てたでまた鬼の首を獲ったように「貴重なワクチンを廃棄か！」みたいに言うくせに…。

で、上記リンク記事。

識者の意見として…

首長は自治体の意思決定を行う決裁権者。優先接種を受けるべき立場であり、受けなくてはならない

もし首長が感染すれば、ワクチン供給や感染防止対策は大きく遅れ、住民が不利益を受ける。余ったワクチンを打つこと自体、本来はそこまで問題視されることではない

厚生労働省が過去に定めた新型インフルエンザワクチンの接種ガイドラインでは、医療従事者のほか首長や警察官などの「社会機能維持者」も優先対象だった

…と。

ほら。

ほらほら。

マスコミの「何で首長が優先やねん！」な報じ方とはまったく逆でむしろ首長も優先されるべきだと。

まさに偏向報道の典型例ですわな。

 

結局ね。

今日挙げた３つのネタってのはマスコミが批判しやすい対象を「あたかも悪者」に仕立て上げて叩いてるだけだろ？って話。

そうした方が読者に分かりやすいもの。

でもな、そんな情報はいらんねん。

オレら読者が知りたいのはどうやったら1日も早く新型コロナの終息を出来るのか、ってことだけやねん。

あいつが悪い！こいつがこんなこと言うた！とかはどうでもええねん。

そんなことしか言えないマスコミは新型コロナが終息するまでずーっと自粛してろ！

新潟2R 3歳未勝利（ダ1800ｍ）

愛馬アウトストラーダが出走である。

 

【出走情報】

高橋文雅調教師「12日に角馬場で長めのキャンターを行った後、坂路コースで単走での追い切りを行い、2本登坂させた内の2本目で時計を出して、54.0秒で終えています。今週は新潟競馬場までの輸送もありますから、それほど負荷を掛けてはいないものの、自分からグイグイ走る気持ちがあって、確実に前回こちらにいた時よりも状態は良いですね。また、今日の追い切りは菅原明良騎手に跨ってもらいましたが、『このクラスにいる馬ではないですし、今日の動きも抜群でした』と話しており、良いイメージでレースでも騎乗してもらえそうです。前走はソエが影響して右手前になると少し加減して走ろうとしており、その分伸びあぐねるところがありましたが、今回はソエを気にすることなく調整出来ましたので、この馬らしい良い走りを見せてくれるはずですから、ここで待望の初勝利を挙げたいですね。あとは、未勝利戦の内容からも少し軽いダートの方が良さそうなので、新潟の砂は合っていそうですし、ひと雨あると尚良いと思います」

 

【調教】

菅原明　5/12(水)美坂良　54.0- 39.4- 25.7- 12.5　馬なり余力

 

え～さん厩舎所属の3歳馬3頭。

先週はそのうち2頭が出走し、オープン馬アナザーリリックがGⅠNHKマイルカップに出走し7着に好走。

そして未勝利馬ユリシスブルーは見せ場無く（ブービー）終わり引退が決定…。

両極端な結果となりました。

そして残る1頭のアウトストラーダが今日出走です。

 

この馬、デビュー戦と2戦目は良かったんだよ。

勝ち上がりは時間の問題だと思ったんですよ。

でも、現状は未勝利馬…。

すなわち、まだ勝っておりません。

そして現時点で未勝利ってことは…そうです、崖っぷちが見え始めております。

ユリシスブルーはデビュー戦からまったくもって良いところなしだったからレース後の引退発表も「でしょうね」って感じ。

でもアウトストラーダはそうではない。

未勝利戦くらいなら勝てる力はあると思うし、実際それなりの結果は残している。

でも未勝利で終わってしまったら…これは歯がゆいね。

てなワケで今日のレースは応援にも力が入るってもんです。

 

鞍上は減量ジョッキーの菅原明良君。

デビュー3戦目の若手ながらも今年は初めて重賞も勝った。

さらに今年は現時点で22勝と、昨年までの勝ち数（デビュー年31勝、昨年30勝）を上回るペースで勝っており勢いが違います。

メキメキと頭角を現しておりますな！

力のある若手で減量特典がある。

メンバー的にも抜けた存在はおらずこれはチャンスと言っても過言ではあるまい。

何とか今日で勝ち上がりを決めて欲しいね。

 

頑張れ！アウトストラーダ！

頼んだぞ！菅原明良君！！

 

（レース回顧）

14頭立て2番人気で4着でした。

 

惜しかった！

1番人気馬の直後に位置し、いつでも抜き去る準備は出来ていた。

が、最後の直線でちょっと進路を誤ったな。

内を選んだら前に居た人気馬がよりによってそっちに寄ってきて。

結局行き場がなく再度進路変更。

これが響いたな。

最後はもう一回伸びていただけに、スムーズだったら勝ち負けはあったかも。

でも、もう終わったことだ。

権利は獲れたので次こそ狙ったレースできっちり決めてもらいたいね。