サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

言うのは簡単やるのは困難

2017年11月05日 09時25分27秒 | 独り言
世間体だけを気にする我が社。
11月に入り、また支社長直々に社員にお達しがありました。

有給休暇の取得率が相変わらず低い!
特に大阪は全国の支社平均より大幅に低い!
もっと休みなさい!


…と。
これだけ聞けば「なんて羨ましい会社なんだ!」と思われるかも知れません。
が、我が社は限りなくブラックに近いグレーな企業。
そんな甘い話じゃござーません。

この時にも書いたように、

休め言うくせに休んだ次の日なぜか休んだことへの謝罪要求
土日にくっつけて連休にするな


…的なことを現場では言われんですよ。
さらに最近ではこんなことを言い始めました。

有休休暇を取って遊びに行くのに、その前日に残業するなんてもっての他!…と。

は?
何言うてますの?
そりゃ独身貴族の若者たちは遊びに行くかも知れませんわ。
でも、オレくらいの年齢になるともっと現実的な話が。
オレは45歳ながら課所では一番下っ端や。
なので同じ課の先輩方は有休を取る理由は「親の通院に付き添い」とかですわ。
それを「遊びに行く」と決め付けて残業を認めんとはどういうことや!?
有休取って平日にゴルフ三昧なアンタとは違うんやで!

そりゃね、我が社の仕事が暇で暇でしょうがないっつーのなら話は別や。
でもな、やってもやっても減らない仕事。
むしろあれもしろ、これもしろと増え続ける仕事。
毎日出勤してても片付かない仕事量な上に、ましてや休みを取れと言われる中で残業無しでどうやってこなせと!?

あれもしろ、これもしろと言う方は言うだけやからそれでええわいな。
別に仕事が増えるワケでもなく、好きな時に休めますわな。
でもな、やらされるこっちは無茶言うな!って話ですよ。
それでも自分が頑張って何とかすれば済めばよい。
でもな、「お客の都合」も考えねばならんのやで。
平日に休むということは、お客にも迷惑がかかる可能性がある。
そりゃ休みにくいでっせ。

さらに!
残業無くせ、有休使えと言いつつ業績は落としたらダメ。
そんな矛盾した話ありますか?
仕事量を減らして業績は維持。
そんな神業、本当にあるのなら教えて欲しいですわ!

で、今まではサービス残業という一番アカンやつをしながら何とかこなしたものの、今月から(厳密には明日から)定時を30分経過したら(18時が来たら)自動的にパソコンを強制シャットダウンさせるシステムを動かすと。
(藤原竜也がCMやってるのでお馴染みの某ソフトが我が社のパソコンには仕込まれているんです)
すなわち、サービス残業すら出来ないという状況。
じゃあ素直に残業申請したらええ話なんでしょうけど、有休使えというお達しの他に残業無くせのお達しも出ているもんだから上司が「明日やったらアカンのか」の一言で残業申請却下。
もうね、どうしたらええのか分かりません。
つーか、支社長は現場がこういう状況ってのをご存知無いのかな?

で、今月の月初の会議の席にて。
今まで同様「またお前は休まんのか」と上司に言われましたが、力強く「休みません!」と言ってやりました。
まあ休みませんと言うより休めません…ですわな。
すると上司が「オレは休めて言うたからな。もし上から何か言われてもオレは知らんぞ」と。

は?責任逃れですか?
まあええですわ。
別に誰に何を言われようがオレには関係ねー。
むしろ、何か言われた時が現状を訴える絶好のチャンスだとオレは思っている。

有給休暇は使えと強制されて使うもんじゃない。
自分が使いたい時に使うもんだ。
会社は取得率向上を目指すなら、好きな時に好きな日数を遠慮なく使える風潮にするのが役目だと思っている。

だからオレは誰に何を言われようが使いたく無い時には使わないし、使いたい時が来れば誰にないを言われようが遠慮なく使う。
オレはそうして行く。


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コメント (2)
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