文化の違い？

ライオンをハンティング用に飼育　南アフリカで論争に

日本が欧米から叩かれるネタの定番は？
そうです。

捕鯨

…ですね。
鯨を食うなんて野蛮な日本人…なんてことを良く言われますよね。

そんなとっても動物愛護精神に溢れる欧米人がお客の9割だという商売が南アフリカにあるんですと。
それは何？

ハンティング用に飼育された動物を私有地で放し、銃やボーガンでハンティングするスポーツハンティングなる商売。
仕留める動物ごとに料金が設定されてて、シマウマ（約１３万円）、キリン（約４０万円）。
ライオンは高額でメスで約８０万円、オスだと約２００万～約５５０万円なんですと。

こういうのを楽しむ人たちは反捕鯨を訴える人物とは別だと思う。
が、欧米にはこういうものを喜ぶ人間がいるのも事実。
昔イギリスではキツネ狩りなる貴族の遊びがあったくらいだから。
欧米にはスポーツハンティングを肯定する文化が根底にはあるんだろう。

でもな。
絶滅が危惧されているライオン。
それを人工的に繁殖されたものを私有地でスポーツハンティングさせるとは言え遊びで殺すってのはいかがなもんか。
ましてやそんなことを楽しむ文化がある欧米人が、日本人に鯨を殺すのは野蛮なんてどの口が言うておるのだ？って話。
ふざけんなよって話なんですよ。

捕鯨は文化ならスポーツハンティングも文化？

バカも休み休み言いなさいよ。
捕鯨は文化。
ただし、食文化なんですよ。
遊びで殺すのとは違います。
生きるために獲っているのですよ。
遊びで殺すような、それこそ野蛮な娯楽と一緒にしないでいただきたい。

牛や豚を食べるために殺すのは野蛮ですか？
違いますよね。
それは食文化だからでしょ。
だったら鯨だって同じでしょうよ。

え？鯨は牛や豚のように家畜として繁殖できない？
だから日本はちゃんと自主的に制限して獲っているでしょうよ。

世界には多様な文化がある。
お互いの文化を認めるのは大切なことだ。
でもな。
娯楽で動物を殺すような文化の人種に日本伝統の食文化を認めてもらわんでもええわ。
そしてこう言いたい。

「野蛮人は黙ってろ。」


◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
←サラリーマンブログに参加中。
←日記・エッセイ（独身男性）ブログに参加中。
←日記・雑談（働くヒト）ブログに参加中。