サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

9条バリア発動!

2014年05月11日 09時42分32秒 | 時事ネタ
中国船80隻、越監視船の妨害続ける…南シナ海(読売新聞) - goo ニュース
ASEAN、対中結束 異例の声明 南シナ海進出、自制促す(産経新聞) - goo ニュース


ほら。
ほらほら。
またあの国が東南アジアで大暴れしていますよ。

あの国は70年以上も前の話を持ち出して日本をまるで侵略者扱い。
あること無いこと…つか無いことをあたかもあったかの如く悪口ばっかり言いやがって。
つか、現在進行形で侵略を続けるお前らが言うな!って話ですよ。
同じく尖閣諸島があの国の脅威に直面している日本としてもここはASEAN諸国と連携して、徹底的に中国を非難すべきやね。

…なんて言うとね、左側通行の方々やマスコミはこう言うんですよ。
話合いを!関係改善を!ってね。

どうやって?
年間10%以上も軍事費が増え続けるあの国。
しかもその内訳は非公開だから本当に10%で済んでるのかどうかも怪しい。
どんどん軍備を拡張し、その軍事力を背景に近隣諸国に圧力をかけるあの国。

もう一度聞こう。
どうやって関係改善するの?

ここでオレは左側通行の皆様に言いたい。
あなた方が普段崇拝して止まない最強ウェポンが日本にあるじゃないの。
アレを教えてあげたら?
左側通行の方々の理屈が正しければ、これであの国とのゴタゴタも全部解決できますやん。
それこそ関係改善の第一歩になりますやん。

…へ?分からない!?
あんなに崇拝してるのに!?
何かあるごとに口に出すのに!?

じゃあ教えてあげましょう。
日本が世界に誇る日本国憲法ですやん!
左側通行の方々、いつも言ってるじゃないの!
日本はこの憲法があったから先の大戦以降他国の戦争に巻き込まれずに済んだって。
左側通行の皆さん!
だから早く争い事が続く南シナ海に行って、ベトナム船に体当たりや放水を繰り返す中国船に向かって日本国憲法を唱えてあげましょうよ!
これで万事平和に解決!
さあ!
さあ早く!
早く早く!!

…あれ?何で黙ってるの?何で行かないの?
最強ウェポン、これさえあれば絶対に戦争に巻き込まれないはずの憲法なのに!?
そんなすばらしい憲法なんだからどんどん世界に広めてあげるべきでしょう!
いつするの?今でしょ!(←すでにやや懐かしい感)

ここで日本国憲法前文を読み直してみましょう。

(前半省略)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


…ん?世界平和を願うすばらしい憲法前文だって?
確かに。
でも、それは大事な一文を見逃しているのでは?
そう、この部分。

『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』

諸国民の公正と信義に信頼して!?
日本の周辺に公正と信義に満ち満ちた諸国なんてありましたっけ?
中国、韓国、北朝鮮、ロシア…全員、アウト~

日本国憲法に書いてることは実にスバラシイ。
けど、それは周辺国も同調していることが大前提。
それを現在進行形で侵略を続けるあの国を相手に何を言っても無駄無駄無駄ァ~。

今日本がすべきこと。
あの国の脅威に対抗するには話し合い…なんてのは無駄。
まずすべきことはASEAN諸国や台湾、アメリカなんかとしっかり今のうちに連携しておくこと!
そして…願わくばそうなって欲しくは無いけども、近隣諸国(もちろん日本も含む)がかの国と有事になった際は日本も協力できるよう集団的自衛権を認めること!
それができないようじゃ尖閣諸島と沖縄を中国に獲られ、竹島と対馬を韓国に獲られ、北方領土は返還見込みが無くなるのを指を咥えてじーっと見てるだけ。

左側通行の方々が崇拝する今の日本国憲法ではそれが出来ない。
そんな憲法が謳う平和なんて絵に書いた餅以下。
そんな偽りの平和憲法なんて大事にする意味は無い。

今、南シナ海で起こっている出来事は近い将来必ず東シナ海にまで波及します。
日本でもかつてあの国の船に海上保安庁の巡視船が体当たりされた事があったけど、今南シナ海で起こっているコトはあの時とは規模が全然違いますよ。
(当時のM党政権はたった1隻に体当たりされただけでドタバタの挙げ句あの体たらくた対応だったことは記憶に新しい…)
これは決して対岸の火事では無い。
それを肝に銘じてあの国との接し方を考えましょう。


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コメント (4)
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