サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

今年は環境問題をしっかり考えたい Part2

2008年01月06日 16時01分57秒 | 時事ネタ
宮古島の「バイオ燃料島構想」が頓挫、石油業界協力せず(読売新聞) - goo ニュース

へー。
こんな計画あったんやな。
京都議定書で定めた温室効果ガス削減スタートが今年。
そして洞爺湖サミットも今年。
何かしらのパフォーマンスをしたかった政府もガッカリやね。
けど、どうしてバイオ燃料にこだわる?

世界じゃバイオ燃料生産の為に、本来食料となるものを燃料に加工。
さらに人間や家畜の食料となる作物の畑をバイオ燃料用の作物に作り変えている。
更に更に、バイオ燃料用の作物を作るために森林を伐採して畑の用地を作っているとか。
環境問題対策に森林伐採!?これじゃ本末転倒や。

おまけにこれらの影響で全世界的に食料価格の上昇。
この価格上昇には需要と供給のバランス以外の部分、投資目的での価格上昇も含んでるらしいやないか。

これが環境の為?
車を走らせる為には森林伐採も止むを得ないのか?
食料価格上昇も止むを得ないのか?

だったら日本は先進国らしく、そして自動車産業の国らしく、右に倣えのバイオ燃料やなく、例えば各家庭に発電用ソーラパネルの普及を図るために補助金を出すとか、電気自動車やハイブリッドカー普及のための補助金を出すとかしたらええのに。
すでにやってたらゴネンね、勉強不足で。けど聞いたことも無いから周知不足とも言えるのでは?
もしくはマイカー利用を減らすために公共交通機関を充実させるとかね。
地方じゃ充実どころか逆にどんどん鉄道やバス路線が廃線になってるけど…。

とにかく、宮古島のような小さな島のみで実施してどんな意味がある?
どんな成果を期待していたんだ?

バイオ燃料は温室効果ガス排出量ゼロのクリーンなエネルギーと言われている。
でもそれは単なる排出量-吸収量=0という数字上のマジック。
前にも書いたけど、個人的にはどこかで誰かがオイシイ思いができるカラクリがあると思っている。
でないと政府が推奨なんてするもんかい!
食料生産を減らしてまでも、ここまでバイオ燃料用作物生産に移行なんかするもんかい!

そんな意味でも、今年は環境問題をしっかり考えたい。

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コメント (4)
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