サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

お役所仕事

2006年08月27日 12時13分24秒 | 独り言
コスト高で“ダウン”、電子旅券申請を廃止へ…外務省 (読売新聞) - goo ニュース

毎度毎度バカだねぇ、ホンマに。
外務省なんかに入省できるくらいやから、頭はごっつええはずやのに。
また血税をドブに捨てるようなことやってもうたんやな…。
導入前に試算せえへんかったん?
この仕組みやと、利用者が増えることは考えにくいのは素人でもわかるやん。

「インターネットで旅券申請」とだけ聞けば、土日しか休みのないオレらみたいな人は「おっ!いいやん」と思うやろ。
でもよくよく聞いてみると「これじゃ利用せえへんで」と思ってしまうな。
まず必要なもの。
1.パソコン
これはええ。インターネットなんやから必要なんは当然や。
2.住民基本台帳カード
これ持ってる人どれくらいおるやろ?
オレ持ってないよ。今のとここれ使わなアカンかったこと1回も無いし。
結局これ役所にもらいに行かなアカンやん。
3.ICカードリーダー
住民基本台帳カードを読み込むのに必要なんやて。
でもパソコンは持っててもこれ持ってる人は少ないんちゃうか?
ほな買わなアカンわな。
でも旅券申請だけのために、数千円とはいえ買うのバカバカしいわな。
4.戸籍謄本
これも役所へ取りに行かなアカン。

結局のところ、家で出来る言うても、事前に何度かは役所へ出向く必要があるやん。
それやったら旅券申請に直接出向くのと手間がたいして変われへん。
住民の利便性を考えてのことやとしたら、こんなシステム導入せんでも済むもっと簡単な方法があるぞ。
それは職員が旅券発行窓口を土日も開けたらええだけやん。

結局このシステムは利用者の利便性を上げるためやなく、職員自分らが楽できることを期待してのシステムやったのと違うんかい!?
住民へのサービスを考えなアカンのに自分らのことしか考えてへん。これがお役所仕事やっちゅーねん!!
民間企業では顧客の利便性と費用対効果を考えるのは当たり前の話。
でないと会社が存続できへんもん。

公務員も自治体とか省庁という企業を経営してるっつー意識持たなアカンで。
ま、その意識が無いから血税をドブに捨てるような使い方を平気でできるんやろうけど。

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コメント (2)
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