2/28に続いて3/3の夜も快晴、冬の間は晴れてもダメかなとも思っていたのですが、一応、機材をセットして、セットして、・・・・・・、様々な問題が・・・・・。
極軸を合わせるところまではうまくいっていたのですが、カメラをEOS 6D(改造)に変更したため、これまでと同じ位置ではピントがあわず、ステラショットのライブビューでピントを探すこと30分、なんとかピントを合わせました。
M81、M82銀河をステラショットで導入して、ISO感度を上げて撮影してみると、M81、M82の影も形もなし。??? どこ行った???
写っている星の分布と星図を照らし合わせながら探すこと30分、ようやく見つけたと思ったら、間違えてステラショットの導入ボタンを押してしまって、もう一度最初から。探し続けていたら、赤道儀のエラーで変な方向へ向いてしまい、強制電源OFF。もう一度最初のゼロポジション設定へ。トホホ。
ゼロポジションを設定して、またM81、M82を導入。やはり影も形もなし。また探し続けること20分、ようやく見つけてガイド設定し、カメラをISO3200、露出80秒、10枚でセット.......5枚まで撮影した段階で「カメラとの通信が途絶えました」のエラーメッセージ。???
調べてみると、ライブビューの時間が長かったためカメラのバッテリーの電池切れでした。予備のバッテリーもないため、しょうがなく撤収。4時間粘りに粘って5枚撮影。
今日、撮影した5枚の画像処理を行ってみたのですが、赤いカブリが画像中央付近にあり、周辺部は緑のカブリがある状態でした。天頂付近を撮影したので、こんなカブリが発生するはずはないのだが??? 望遠鏡をダーク状態(光が入らない状態)にして色々と調べてみると、直焦点ワイドアダプターのわずかな隙間から光が入り込みカブリになっているようでした。結局、寒さに耐えながら撮った5枚も残念な結果にとなってしまいました。
よくあることなんですよね。こういうこと。こんなことを繰り返しながら新しい機材となじんでいくのです。