朔のつれづれ

つれづれに書き散らしております。

七転八倒もできず。

2012-07-20 10:51:25 | Weblog
本日より21週に入りました。

先週あたりから胎動がはっきり分かるように。
むにょむにょ~っとなんとも言い難い変な感じ。

根がクールな私は一人でいるときにお腹に話しかけるのがなかなかできないでおりますが
ダンナはここでポイントを稼ごうとばかり、一生懸命話しかけております(笑)


ちょっと前から右下腹あたりにピンポン玉くらいのしこりがあって、気になっていたのですが
今週火曜日の朝にそこから不快な痛みが・・・・。
今までにない痛みだったのでちょっと不安になりまして。
翌水曜日がもともと予約していた定期検診日なのですが、前倒しで行こうかと悩みました。
しかしタイミング悪く、火曜のこの日は朝から週に一度のサークルの仕事の日。
もちろん、妊娠中の身なので、急なレッスン中止を申し入れてもみなさん快く承諾してくれるのは分かってたんですが
どっちみち検診明日だし・・・・と結局仕事してしまった。

思ったより問題なく動けて最後に調子に乗ってしまったのがいけなかった。

ラインダンス的な動き(わかりますかね 笑)つまり、同じ脚を連続して上げる動作(ただしさすがにひざを伸ばしたハイキックはやりません。)
をやった瞬間痛みが倍増。大、大後悔(T0T)

あ、妊婦がそんなこと・・・と驚かれるかもしれませんが一応ちゃんとプロですんで加減してます。
先生にも子宮口の厚さなんかを診てもらって大体の動きはOKと許可済み。

帰宅してからもズキンズキン。
どんどん痛みが増してきたので不安になり、病院に電話するも、

「出血がなく、耐えきれないほど痛みが増してきてなければ明日の予約まで様子見てください」

と言われてしまった。

出血は全くないし、胎動も普通にあったので子供にはひとまず異変はなさそうだと思いつつも
正体の知れない痛みに戦々恐々で、ネットで症状を検索しまくる。

あった。全く似たような妊娠中の症状が・・・・・。


それは

鼠径ヘルニア!!つまり脱腸(汗)

腹膜の間から腸が押されて飛び出てしまうってヤツ。
読めば読むほど症状が似通ってたので、もうこれは間違いなくこれだとすっかり結論付けてしまった私。

出たり引っ込んだりするなら問題ないが、はみ出たままつっかえちゃったものはかんとんヘルニアと言って
腸が壊死したりして激しい痛みを伴うのですぐ病院へ・・・・・ですと!!

一生懸命押し込んでみたけど、どうも引っ込む様子もなく、痛みもひどい。
これはもしやすでにその、かんとんヘルニアとやらになっているのでは・・・・・。

どうしようかと思いました。
でも、探し出した鼠径ヘルニア専門の病院の診療時間はすでに終了。
救急病院に行くほどでも・・・・と矛盾した遠慮心が先立つ私。

結局やっとのことで風呂に入り、やっとのことで横になって明日をひたすら待つことにしたわけですが
ここから翌朝までが辛かった。

とにかく痛いので横向きで体を丸めたいところだが、体を少しでも動かすと激痛が走るので
仰向きで固まったまま動けない。
仰向きで同じ姿勢のままでも激痛で辛いので寝返りをうちたいのだが、まったくもって体が動かせない。
七転八倒の痛みに、七転八倒も出来ないこの辛さをどう表現しようか(笑)
うとうとすらできないままどうやって体をもっていこうかと格闘して夜が明けました(汗)

検診は普段は車を運転して病院まで行ってましたが、
とてもじゃない状態。
それでもなんとか体を起こすことが出来たので、ダンナに実家まで送ってもらい
そこから母に付き添ってもらってタクシーで病院へ。

鼠径ヘルニアと思い込んでいたので、今日はたぶんそのあと大きい病院に回されるだろうなあと思っていたのですが。

経腹エコーを見た医者はあっさり一言。

「あぁ、子宮筋腫が移動してきてるね」

いや、でも症状が鼠径ヘルニアと酷似・・・・・

「いやいや、それはまずないでしょう」

つまり、子供の成長に伴って子宮も大きくなっているのだが、
最初下の方にあった筋腫が、みょーーんと大きくなった子宮の壁にくっついて上の方に移動した、
それが今の右下腹の位置だというのだ。
しるしをつけた風船を膨らますとしるしが伸びて大きくなりながら上の方に移動するのとおんなじ感じ。

その過程で痛みを伴うこともあり、同じタイミングでたまたまちょっと刺激してしまったのが原因らしい。

「本人が痛くて辛いだけで、子供には何の影響もないから大丈夫だよ」

って、そりゃ、安心したけど私は辛いのかい~。

たぶん後期には治まってくるし、出産にはなんの障害もないだろうとのことで
弱い鎮痛剤を処方されるにとどまりました。

もちろん妊娠中に手術は基本できないし、強い薬も飲めません。

件の筋腫は初期から見つかってて、その時は産道の近くにあったため
「このまま大きくなるともしかすると分娩の際邪魔をするから帝王切開になるかもよー」
と医者におどされていたのですが、
今回の事で上に移動したので、その心配がなくなったという点では
良かった、と言わねばならない。

それにしても辛かった。
産むときの痛さを思えば・・・って言われそうだが
いやいや、まったくの別物であろう。

幸い、今のところ薬に頼ることなく、痛みは大分引いてきております。


全然関係のない画像を載せましたが
ネイルは痛くなる前に塗りました。
最近は面倒でやめていたのですが、
何も塗っていないとかえってバリバリになりひどい状態になったんで久々に。

夏っぽく、手書きしてみた。
トンボ玉の模様みたいなイメージです。
















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