人工受精も7回を数え、この回数やるとそろそろ頭打ちと医師からも言われたため、
思い切って体外受精に進みました。
ちょうど体の周期的に三月頭から治療がスタート出来るのも好都合でした。
なので、2月初旬から知っている限りのインストラクターに電話して、3月まるまる一か月間分の代行の手配に奔走。
最低でも二週間前には代わりが決定していないとまずい。
こういう時は会社勤めだったらどんなにいいか・・・・と考えてしまいます。
それでもなんとか全ての仕事の代行が無事手配できて、
イントラ人生初の1か月ものお休みをとっての治療をスタート。
私が医師から指導されたのは
ロング法、という方法での採卵。
三月に入る前、つまり今周期に入る前から点鼻薬が始まります。
この点鼻薬、きっちり12時間ごとにやることが決まりなので
朝9時と夜の9時、この時期ほど9時という時計の針の呪縛にかかったことはありません(笑)
うっかりすることのないよう、ほんとに神経ピリピリさせてました。
一度はっと気が付いたら9時40分だった時があり、真剣にあせりました。
ちなみにこの点鼻薬は、脳に排卵を抑制する指令を出す薬です。
採卵まで排卵しないようコントロールする役割。
辛かったのは土日含め毎日病院に欠かさず通っての筋肉注射。
卵をたくさん作るようにさせるホルモン注射なんですが、とにかく痛い。
左右交互でおしりに打ちます。びっくりするくらい痛いです。
そんなこんなで排卵期頃には左右にたくさんの卵を抱えて、卵巣パンパン状態に。
上下に体を動かすと痛むので、これは当然仕事なんか無理だわと納得。
したがって、走れません。歩くくらいはなんとか。
卵抱えた蛙にでもなった気分でした。
そしていよいよ、採卵。
前々日の夜中12時に病院で最後の注射を打って、前日は夜から絶飲食。
前にも腹腔鏡手術が全身麻酔だからイヤでやめた、と書きましたが、
今回も採卵時は静脈麻酔で意識は消滅。
なので本当に緊張しました。
術衣に着替え、点滴を打ちながら待機し、いざ手術室へ。
(歩いて移動でした。)
部屋の真ん中にある手術台は、いつも内診で座るような倒れる椅子。
何の覆いもなく、大勢の看護師さんが居る中ですごい体勢にさせられ
軽く辱めだなぁと思っていると、先生が登場。
(女の先生でよかった。でも、マスクで目しか見えず、看護師さんと区別がつかなかった)
最初に呼気吸入で笑気ガスを吸い込み、ぼーーっとしてきますよーーと言われたが
一向にはっきりしている私。
麻酔効かなかったらどうしようと思っていたら、静脈麻酔入れますねーーと声が掛り
あっという間におちました。
気が付いたら、病室にもどる途中の廊下。
ダンナに聞いたら、時間にして20数分程度の事だったらしい。
よく、採卵に麻酔が効かず死ぬほど痛くて辛い思いをしたと聞くのですが
私の場合は本当になにも覚えてなくて、麻酔の覚めもよくて幸いでした。
麻酔が切れてからの卵巣の痛みはなかなか強烈でしたが、痛み止めでなんとか耐えました。
その場で採卵結果を教えてもらうと、採れたのが8個。
まずまずの数。
そのうちいくつ顕微授精、いくつ自然受精でいきますか、と聞かれるのですが
これが悩む。
もちろん顕微の方がいいような気がするけれど、技師さんいわくそうとも限らないらしい。
うまく分割せずにダメになっちゃう可能性もあるわけで。
結局、4つ顕微、4つ自然でお願いして、麻酔の覚めも経過も良かったのでその日に帰宅。
翌日電話で結果の確認。
顕微が4つのうち3つ。自然が4つのうち1つ。合計4つ。
まぁ、半分くらいうまくいけばいいねと言っていたので、予想通りと言ったところか。
結果的には顕微の方が確率は高かった。
ひょっとしたら受精障害がいままであって人工授精もうまくいかなかったかも。
その四つも移植段階までの分割がうまくいくかどうかまだわからないし。
そして明日がその分割胚を移植する日です。
さらに胚盤胞というもっと分割が進んだ段階まで待って移植するという手もあるのだが、
これも、着床率は高くなる一方、待ってる間にダメにならないとはいえず、だったらはやく母体に戻した方がよかったねーという
ホントに選択が難しい、カケなのです。
今回はひとまず胚盤胞まで待たずに移植。
残り3つしかないんだし。
・・・っていっても、所詮はここまでやって妊娠成立は25%くらいな世界。
あまり期待しすぎるとダメなときに落ち込むので
期待しない、という言い方はなんですが
気楽に構えて、いつも通りに過ごそうと思ってます。
さしあたって明日の胚移植が痛くないか心配。。。
思い切って体外受精に進みました。
ちょうど体の周期的に三月頭から治療がスタート出来るのも好都合でした。
なので、2月初旬から知っている限りのインストラクターに電話して、3月まるまる一か月間分の代行の手配に奔走。
最低でも二週間前には代わりが決定していないとまずい。
こういう時は会社勤めだったらどんなにいいか・・・・と考えてしまいます。
それでもなんとか全ての仕事の代行が無事手配できて、
イントラ人生初の1か月ものお休みをとっての治療をスタート。
私が医師から指導されたのは
ロング法、という方法での採卵。
三月に入る前、つまり今周期に入る前から点鼻薬が始まります。
この点鼻薬、きっちり12時間ごとにやることが決まりなので
朝9時と夜の9時、この時期ほど9時という時計の針の呪縛にかかったことはありません(笑)
うっかりすることのないよう、ほんとに神経ピリピリさせてました。
一度はっと気が付いたら9時40分だった時があり、真剣にあせりました。
ちなみにこの点鼻薬は、脳に排卵を抑制する指令を出す薬です。
採卵まで排卵しないようコントロールする役割。
辛かったのは土日含め毎日病院に欠かさず通っての筋肉注射。
卵をたくさん作るようにさせるホルモン注射なんですが、とにかく痛い。
左右交互でおしりに打ちます。びっくりするくらい痛いです。
そんなこんなで排卵期頃には左右にたくさんの卵を抱えて、卵巣パンパン状態に。
上下に体を動かすと痛むので、これは当然仕事なんか無理だわと納得。
したがって、走れません。歩くくらいはなんとか。
卵抱えた蛙にでもなった気分でした。
そしていよいよ、採卵。
前々日の夜中12時に病院で最後の注射を打って、前日は夜から絶飲食。
前にも腹腔鏡手術が全身麻酔だからイヤでやめた、と書きましたが、
今回も採卵時は静脈麻酔で意識は消滅。
なので本当に緊張しました。
術衣に着替え、点滴を打ちながら待機し、いざ手術室へ。
(歩いて移動でした。)
部屋の真ん中にある手術台は、いつも内診で座るような倒れる椅子。
何の覆いもなく、大勢の看護師さんが居る中ですごい体勢にさせられ
軽く辱めだなぁと思っていると、先生が登場。
(女の先生でよかった。でも、マスクで目しか見えず、看護師さんと区別がつかなかった)
最初に呼気吸入で笑気ガスを吸い込み、ぼーーっとしてきますよーーと言われたが
一向にはっきりしている私。
麻酔効かなかったらどうしようと思っていたら、静脈麻酔入れますねーーと声が掛り
あっという間におちました。
気が付いたら、病室にもどる途中の廊下。
ダンナに聞いたら、時間にして20数分程度の事だったらしい。
よく、採卵に麻酔が効かず死ぬほど痛くて辛い思いをしたと聞くのですが
私の場合は本当になにも覚えてなくて、麻酔の覚めもよくて幸いでした。
麻酔が切れてからの卵巣の痛みはなかなか強烈でしたが、痛み止めでなんとか耐えました。
その場で採卵結果を教えてもらうと、採れたのが8個。
まずまずの数。
そのうちいくつ顕微授精、いくつ自然受精でいきますか、と聞かれるのですが
これが悩む。
もちろん顕微の方がいいような気がするけれど、技師さんいわくそうとも限らないらしい。
うまく分割せずにダメになっちゃう可能性もあるわけで。
結局、4つ顕微、4つ自然でお願いして、麻酔の覚めも経過も良かったのでその日に帰宅。
翌日電話で結果の確認。
顕微が4つのうち3つ。自然が4つのうち1つ。合計4つ。
まぁ、半分くらいうまくいけばいいねと言っていたので、予想通りと言ったところか。
結果的には顕微の方が確率は高かった。
ひょっとしたら受精障害がいままであって人工授精もうまくいかなかったかも。
その四つも移植段階までの分割がうまくいくかどうかまだわからないし。
そして明日がその分割胚を移植する日です。
さらに胚盤胞というもっと分割が進んだ段階まで待って移植するという手もあるのだが、
これも、着床率は高くなる一方、待ってる間にダメにならないとはいえず、だったらはやく母体に戻した方がよかったねーという
ホントに選択が難しい、カケなのです。
今回はひとまず胚盤胞まで待たずに移植。
残り3つしかないんだし。
・・・っていっても、所詮はここまでやって妊娠成立は25%くらいな世界。
あまり期待しすぎるとダメなときに落ち込むので
期待しない、という言い方はなんですが
気楽に構えて、いつも通りに過ごそうと思ってます。
さしあたって明日の胚移植が痛くないか心配。。。