最近、保存会の活動は県内に留まりません。「ひょうごの」って付いているのに、「近隣産地を勉強して県内の在来種を・・・」と言って動き回っています。前には「なにわの伝統野菜」を見に行ったし、お米の勉強会と一緒に京都北部の西村先生を訪ねました。今回は伝統野菜という言い方をすれば知名度の本丸、京都の伝統野菜をおじゃましました。
「上賀茂神社前に10時集合」という暴力的なスケジュールで始まった研修なのに、なんと集まった会員は27名。豊岡の北村わさびさんもいるではないか!5時代には家を出なくては着けないはず。
「(今日の研修先は)なかなかみれない方ですから、わさびは親に任せてきました。」とテンションがあがっています。そうですよね、私も樋口さんはテレビや雑誌、ネットで何度も見ましたが、ご本人直接は初めてです。
集合場所の上賀茂神社周辺を回ってみると、主要道路(北山通りか)の両側はマンションやビル。中に入ると住宅地。「かつて伝統野菜の産地だった」というところか・・・と思うと、住宅地の中に「賀茂なす」のノボリがある。見回すと、ところどころですが、家と家の間にビニールハウスや畑があります。ビニールハウス内はきっちり美しく野菜をつくっておられて、未だ現役産地なんですね。。
さて、早速樋口さんのところに向かいます。
同じような住宅地。さっきと違うのはちょっと坂を上ってきたことと、さっきより道が狭く、静かになり「住宅地度合」が高まりました。
すると、あーテレビで見た野菜の振り売りが! 樋口さんの家の前です。
1 樋口昌孝さん(鷹峯とうがらし)
京都府のホームページには「鷹峯とうがらしは、京都市北区鷹峯で昭和18年頃から栽培が始められました。伏見とうがらしより太く、万願寺とうがらしとも少し形の違う、辛みがなく、肉厚で大変美味しいとうがらしです」とあります。また、いろいろなHPに、「昭和18年頃、北区鷹ヶ峰の島本啓一氏が、知人から譲り受けた品質の良いとうがらしを栽培、選抜し、固定種を育成したもの」とあり、この鷹峯地域が発祥の地ということでした。
実は私の知人がかつて京都府庁に勤めており、「いろいろ京都にあるけど、鷹峯とうがらしはすごく美味しい」と、万願寺や伏見なら未だしも、手に入れることが出来ない私を前に自慢したとうがらしであり、本当に楽しみにしていました。(続く)
「上賀茂神社前に10時集合」という暴力的なスケジュールで始まった研修なのに、なんと集まった会員は27名。豊岡の北村わさびさんもいるではないか!5時代には家を出なくては着けないはず。
「(今日の研修先は)なかなかみれない方ですから、わさびは親に任せてきました。」とテンションがあがっています。そうですよね、私も樋口さんはテレビや雑誌、ネットで何度も見ましたが、ご本人直接は初めてです。
集合場所の上賀茂神社周辺を回ってみると、主要道路(北山通りか)の両側はマンションやビル。中に入ると住宅地。「かつて伝統野菜の産地だった」というところか・・・と思うと、住宅地の中に「賀茂なす」のノボリがある。見回すと、ところどころですが、家と家の間にビニールハウスや畑があります。ビニールハウス内はきっちり美しく野菜をつくっておられて、未だ現役産地なんですね。。
さて、早速樋口さんのところに向かいます。
同じような住宅地。さっきと違うのはちょっと坂を上ってきたことと、さっきより道が狭く、静かになり「住宅地度合」が高まりました。
すると、あーテレビで見た野菜の振り売りが! 樋口さんの家の前です。
1 樋口昌孝さん(鷹峯とうがらし)
京都府のホームページには「鷹峯とうがらしは、京都市北区鷹峯で昭和18年頃から栽培が始められました。伏見とうがらしより太く、万願寺とうがらしとも少し形の違う、辛みがなく、肉厚で大変美味しいとうがらしです」とあります。また、いろいろなHPに、「昭和18年頃、北区鷹ヶ峰の島本啓一氏が、知人から譲り受けた品質の良いとうがらしを栽培、選抜し、固定種を育成したもの」とあり、この鷹峯地域が発祥の地ということでした。
実は私の知人がかつて京都府庁に勤めており、「いろいろ京都にあるけど、鷹峯とうがらしはすごく美味しい」と、万願寺や伏見なら未だしも、手に入れることが出来ない私を前に自慢したとうがらしであり、本当に楽しみにしていました。(続く)