智光山の植物園のコスモスです。ご存知のように、さだまさしが作詞作曲した題名に使われて「秋桜」が広まりましたが、コスモスと言えばやはりこの桜色が一番美しいですね。小学生の思い出。道端に咲くコスモスの花だけを摘んで花びらを間引きしたあと空へ。クルクルと回りながら落ちて来る花を、あの頃は可哀想だとは思いませんでした。
調べると、さだましの「秋桜」は平成18年に文化庁とPTA全国協議会が「親子で歌い継いでほしい」と選んだ「日本の歌百選」に入っています。１００選となっていますが、実際には入れたい歌が沢山あったらしく童謡から歌謡曲まで抒情歌や愛唱歌など101曲に。50音順に並んだ100選をいくつか紹介すると、涙をこらえて歌った「仰げば尊し」、歌詞の意味を誤解していたけれどジンと来た「赤とんぼ」、中１の文化祭で独唱に失敗した「この道」、いろんな思い出がある「さくら貝の歌」、英語の歌詞を理解していなかった「埴生の宿」、そして秋の夜にひとり唄うと思わず涙ぐんでしまいそうな「旅愁」…などなど、車を走らせながら聞くお気に入りの曲がほとんど含まれていて大満足です。ときには大声で歌うと、意外とスッキリするものですね。余談です。「秋」という漢字は穀物（禾）を乾かす（火）という意味だそうです。
明日土曜日は、JACPAで行われるリバーの練習日。天気予報は雨ですが、昼頃には上がりそうです。クラブリーグに向けて、時間を遅らせて練習するかも。皆さん、集合ですよ。さて、お昼を食べたら、雨が来る前に少し散歩です。
（64蛍）