川越リバーのブログ

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ボケはボケでも

2017年02月24日 13時31分23秒 | ソフトテニス

 

 「ボケ(惚け)」とは、私のような間抜けな奴のこと。また夏の高温で色褪せたナスは「ボケナス」。こちらは、硬くて味もいまいち。

 字は違いますが「大歩危(おおぼけ)」「小(こ)歩危」というところをご存知ですか。徳島県を流れる吉野川が2億年の時をかけて四国山地を削ってできた8キロにわたる深い渓谷です。「歩くのも危ないからー歩危」となったという説も。この渓谷の断崖を蒸気機関車がひく土讃線の列車で通たことがあります。多分、4歳と6歳の時の2回。父親の転勤で香川から高知へ、そして高知から徳島へと引っ越しの旅。「落ちはしないか…」と冷や冷やしていました。

 もうひとつの「ボケ」は、漢字で書くと「木瓜」。昨日、智光山公園都市緑化植物園で見つけた植物です。枝のところどころに花径2、3センチの緋紅色の花を数個ずつつけていました。ウリのような実をつけるから「木瓜(もけ)」と呼ばれ、それが転訛して「ぼけ」となったと言われています。中国原産で平安時代に日本に入ってきた帰化植物。白や淡紅の花もあるそうです。

 写真に撮ったのは陽を浴びる木瓜ではなく、這いつくばる一輪。土留用の丸太の隙間から必死に頭を出しています。「念じれば通じる」を体現しているような「ボケ」。明日のリバーの練習は、安比奈。生憎とコートは1面しかありませんが、予報は晴れ。ソフトテニスが大好きな皆さんも、ボケの花に負けずに「ファイト」。よろしければ、リバーの練習にもご参加ください。

(64蛍)