夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「S.Y.K~蓮咲伝~」【玄奘編】~悟浄の章~ <3話>~<最終話>プレイ感想2(22周目)

2010年08月23日 | S.Y.K~新説西遊記~ & ~蓮咲伝~
長くなりましたので、二つに分けさせて頂きます。
こちらの記事は、<3話>~<最終話>のプレイ感想となります。

※途中にスチルがあります。
未プレイの方は、ご注意下さい。


<3話>

天竺の戦いの後、釈迦如来の内に封印されていた観音菩薩は、既に封印が解かれているといいます。
しかし、一度荒れた天界を落ち着かせようと奔走している観音菩薩に、地上に降りてくる余裕はないだろうと木叉に告げられます。

それを聞いた悟浄は落胆します。

木叉は悟浄の気持ちを汲み取って、一応天界の上層部に掛け合ってくれると約束してくれます。
ただし、可能性は限りなく低いので、期待はしないで欲しいとも付け足されます。
しかし、悟浄にとっては、それで充分だったようで、
「気長に待ちます。ありがとうございます、木叉様・・・!」
頭を下げて礼を述べます。
木叉は真面目な悟浄を呆れながら眺めます。
それから、酒癖のことと玄奘を困らせないよう、悟浄に忠告してくれます。
そして、
「お前たちが幸せそうでなによりだ」
と告げると、木叉は天界に戻っていきます。

木叉が消えて暫くしてから、玄奘は思い切って悟浄に問います。
「なぜ、観音様に会おうと思ったのですか?」

天竺で観音菩薩の思惑を知り、悟浄は心に深い傷を負った筈でした。
それなのに、何故わざわざ観音菩薩に会おうとするのか。
玄奘の疑問に、悟浄は穏やかに微笑みます。
「・・・あなたは、俺のことを心配してくれているんですよね。ありがとうございます」
本当は会って欲しくないと告げる玄奘に悟浄は答えます。
「観音様を憎むなど、ありえない。あの方は、俺の恩人なんです。あの方が干渉してくださったからこそ、俺はあのとき生きながらえることが出来た」

【――命とは軽いものではない。そなたは誰かを犠牲にして生きることになる。お前は犠牲になった者の命を背負い、必ず世を救う旅を成功させなければならない。それでもお前は、生きたいと願うのか】

「観音様は、ただ俺に問われただけです。そして、道を選ぶ権利をくれた。・・・選択したのは、俺です」

そして、悟浄は観音菩薩に会いたい理由を口にします。
「観音様の真意をおうかがいしてみたいんです」
そんな真面目な悟浄を見た玄奘は、観音菩薩に会えるようにと願うのでした。

・・・悟浄ーっ!(ToT)

本当に、何て真面目なの!
あんなに酷い目に遭わされたのに、それでも観音菩薩の真意が知りたいだなんて!(ノД`;)・゜・

数日後。

久しぶりに悟浄が休みを貰えたということで、二人は家でゆっくりとお茶を飲んでいました。

・・・何だろう。
まるで、二人がお爺さんとお婆さんに見えます。(o・ω・o)
老後の二人が想像出来ました(笑)。

そこに突然、木叉が現れます。
驚く二人に木叉が告げます。
「面会の許可が下りた。観音様がお会いになるそうだ」
驚きながらも喜ぶ悟浄に向かって、木叉は事も無げに言を続けます。
「お前のほうを天界へと連れていくことになった」
それを聞いた二人は、ただの人間が天界へ行けるなど信じられないと混乱します。

「ま・・・まさか、俺たちはこのまま死ぬんですか。だから、そんなことに!?」

すっかり冷静さを欠いた悟浄が木叉に問うと、
「いや落ち着け、そんなはずがないだろう。べつに取って食ったりするわけじゃない。用がすめば俺が責任をもって送り届ける」
少し呆れながら、そう返されます。

それを聞いて安心したのか、悟浄は玄奘も一緒に連れていって欲しいと木叉に頼みます。
すると、木叉は少し表情を曇らせます。
しかし、玄奘も頼み込むと暫く何かを考えていた木叉も、ようやく頷いてくれます。

そして、これから天界へと赴くことを考えた二人は、急遽、家の中にある物で手土産をかき集め始めます。
それを見た木叉は、
「・・・要するに、似たもの夫婦か・・・」
溜め息を吐くのでした。

木叉の転移の術で、二人はあっという間に天界へ到着します。
初めての天界に緊張する二人は、観音菩薩との面会に木叉の同席をお願いしますが、二郎真君を野放しに出来ないと断られてしまいます。
二人は仕事に戻る木叉を見送ると、手を取り合って観音菩薩と会う覚悟を決めます。

「やーれやれ。噂には聞いてたけど、時も場所も選ばないって本当だったんだ。なにしに来るんだろって思ってたけど、もしかしてのろけにきたの?界を越えて?それもすごいねえ」

そこに、観音菩薩の声が割って入ります。

・・・って、突然の観音菩薩の登場にも驚いたけど、観音菩薩の台詞にもっと驚きました(笑)。
「噂には聞いてたけど」って、天界で二人のいちゃラブが噂になってるの(笑)?

真面目な悟浄は、すぐに挨拶をします。
観音菩薩はつまらなそうに口を開きます。
「それで?僕になんの用?」
悟浄が、どんな理由であれ観音菩薩に命を救われた恩を忘れることはないと告げると、
「・・・ふぅん?自分の姉の死を、喜べるようにでもなった?」
にやりと笑いながら、観音菩薩は言い放ちます。
思わず玄奘が言い返そうとすると、悟浄に止められます。
「玄奘、すみません。今は、俺に任せてください」
冷静な悟浄を見て、玄奘は観音菩薩の言葉がわざと挑発するための言葉だったと気が付きます。
「姉の死を喜ぶことなどは出来ませんが、そこでずっと立ち止まってただ後悔しているだけでは意味がない。それは、学びました。そして、自分の選択に責任を持つことも。押しつけられたわけではないのですから」
そして、観音菩薩に心からの礼を述べます。
「俺は、あなたに感謝しています。そして、憎んでなどいません。これだけ、どうしてもお伝えしたかったんです」

それを聞いた観音菩薩は、笑い出します。
仙人と同様、もしくはそれ以上に人間の汚さを散々見てきた観音は、悟浄の馬鹿正直さが気に入っていたのでした。
「・・・まあ、だからかもね。悟浄、おまえのその愚かさがとても愛しく感じられるのは」
そして、観音菩薩の役割を静かに語り始めます。
観音菩薩の役割は、人間の「声」を聞いて救いの手を差し伸べることだと告げます。
「でもね。いくら手を差し伸べて救ってみたところで、人間は満足なんてしないんだ」
人間の勝手さを言い連ねた後、悟浄を見つめます。
「・・・そんな連中ばっかり、だから。救われたことに感謝出来て、それを自分の選択の結果だって思えるのはね、悟浄。・・・まあ、誇っていいことなんじゃない?そうやって馬鹿みたいに必死な人間もいないと、地上も繁栄しないし」
その言葉を聞いた玄奘は気付きます。

これが観音菩薩の真意なのではないか、と。

「・・・さ、もうそろそろいいでしょ?」

観音菩薩はそう告げると、右手を振って去ろうとします。
踵を返しかけていた観音菩薩に、悟浄が声を掛けます。
振り返った観音菩薩に向かって、悟浄は真顔になって告げます。

「俺はあなたを憎んでいませんし、これからも憎むことはありません。・・・ですが、あなたが玄奘を意図的に傷つけようとしたことだけは別です。もし、過去にそうすべきなにかがあったのだとしても、それは関係ありません。これからも玄奘を傷つけることだけは許しませんし、そのときはたとえ恩人のあなたであっても刃向かいます。たとえ、あなたの不興を買おうとも。・・・それだけは、譲れません」

それを聞いた観音菩薩は、つまらなそうに告げます。
「べつに、おまえらなんてどうでもいいよ。馬鹿だなあ、玩具に恨みや憎しみを向ける奴なんているわけないでしょ?ちっぽけな人間のことなんて、こちとらすぐに忘れるし。いちいち意識を払うことじゃないし。――だから、早いとこ歳取って天寿を全うしたら?じゃあね」
言いたいことだけ言って、さっさと去っていってしまいます。
残された二人は唖然としていました。

「・・・ええと」
「・・・つまり、特にちょっかいを出す気もないので幸せになれと、そういうことでいいんでしょうか?」

二人は観音菩薩の残した言葉を、笑い合いながらそう結論付けるのでした。

気が付くと、二人は見知らぬ場所に立っていました。
どうやら観音菩薩が木叉の手を借りずに、二人を地上に帰したようです。
何とか周囲を見回し遠くに都を確認すると、二人は家路へと目指します。
しかし、天界にいた弊害か足下がおぼつかず、玄奘はつまずいて足首を捻ってしまいます。
それを見た悟浄が玄奘を背負ってくれます。

「というわけで、あきらめてください」

悟浄と玄奘画像


・・・うわっ!Σ(*´д`*)

この悟浄、何か可愛いわ~。(*´ェ`*)

「あなたはいつでも俺のことを導いてくれる」
「それは買い被りすぎだと思いますが・・・。でも、これからもなにか願いごとやわがままがあるのなら、言ってくださいね。この間、あなたも言ったでしょう?夫婦なのですから、支え合おう、と」
「・・・ありがとうございます。じつは、あとひとつ・・・いえ。あとふたつ、叶えたいわがままはあるんです」
そう告げると、少し悟浄が黙ります。
玄奘が悟浄の言葉を待っていると、暫くして悟浄が口を開きます。
「お願いがあります。・・・次に休みが取れたら、俺と一緒に故郷へと行ってくれませんか?」
都から少し遠いので、日帰りは難しいのだと告げます。
そして、
「・・・あなたと一緒に、姉の墓参りに行きたいんです」
続いた悟浄の言葉に玄奘は一瞬、胸が詰まりそうになりながら、
「・・・わかりました。ぜひ、連れていってください」
頷き返します。

もう一つの願いごとのことは、悟浄は口にしませんでした。


<最終話>

・・・えっ!
もう最終話!?

早いな~。
もう、悟浄ルートが終わりだなんてやだよ~。(/_;)

悟浄との約束を叶える為、二人で悟浄の故郷を訪れていました。
一緒に悟浄のお姉さんの墓参りに行きます。
墓は村から外れた、裏山の山頂にありました。

「・・・姉さん。この人が、俺の大切な・・・誰よりも大切な人です。やっと、ここへ連れてくることが出来ました。・・・玄奘がいてくれるおかげで、俺は今――おそらく、誰よりも幸せです。そしてこの先、もっと幸せになります。ですから・・・これからも、俺たちを見守っていてください」

悟浄は姉の墓に向かって語り掛けます。
そして、墓の前で玄奘の手を取ります。

「俺が叶えたい願いは、もうひとつある。前にそう言ったことを、覚えていますか」

悟浄と玄奘画像


「俺の名前を、呼んでくれませんか。俺の――本当の、名前を」

・・・あ!そういえば、そうでした!
何でも【悟浄】は幼少時に観音菩薩に与えられた名前であって、本名ではないということでした!

今では悟浄の母親も【悟浄】と呼んでいる為、玄奘はこれからも悟浄の本当の名前を聞くことはないと思っていたのでした。

「今までずっと、封印してきた名前です。ですが、あなたのおかげで過去を振り切ることが出来て、忌むべき名ではなくなった。でも、名乗るつもりはなかったんです。幼い頃からずっと【悟浄】の名前で生きてきましたから、変えるつもりもない。それにこの名は――なによりもあなたと俺を繋ぐ、大切な名前ですから。俺の時間は、姉が死んだ時からずっと止まっていました。ですが、やっと動き始めた。ですから・・・俺の時を動かしてくれたあなたに、本当の名前を呼んで欲しいんです。今、ここにいるときだけでいいので」

玄奘は悟浄を見つめて、問い掛けます。

「あなたの本当の名前は、なんというのですか?」
「・・・河泊(かはく)。河泊です」

玄奘は、悟浄が教えてくれた名前を愛しむように口にします。

「河泊。良い名前、ですね。・・・河泊」
「はい」
「ずっと共に生きましょう。そして、またお姉様に報告しに来ましょう。私たちが、どれだけ幸せかを」
「はい。・・・愛しています、玄奘」
「私もです、河泊」

・・・きっと、悟浄のお姉さんも二人のいちゃラブが目の毒だったと思います(笑)。

って思ってたら、これに対して玄奘がツッコんでくれました(笑)!

「ところで・・・時すでに遅しなのですが、お姉様の前で堂々とのろけるのはさすがにまずかったでしょうか・・・?」
「え・・・ええ、と。・・・いえ、きっと喜んでくれますよ」

・・・おい!悟浄!
そんな訳ないだろう(笑)!

「・・・そう、ですね」

・・・って、え!?
ちょっ!玄奘も納得しないでーっ(笑)!


お墓参りから数日後。

玄奘が都で買い物をしていると、休息で街に立ち寄った二人組の旅人にナンパされてしまいます。

「なあなあ、おねーさん。ちょっといい?このあたりに住んでんの?今、暇?案内してよ」

旅人の台詞を聞いて、玄奘はある人物を思い出します。

(八戒みたいなものですよね、つまり)

分かりやすい事例を残していってくれたと、玄奘は心の中で少しだけ八戒に感謝します。

・・・感謝するところが違ーう、玄奘(笑)!
八戒も何となく微妙だろうな~。

二人に案内所を教えてあげた玄奘は、そのまま去ろうとします。
しかし、腕をつかまれ引き留められます。
「家で夫が待っていますので、あまり遅くなると怒られます」
玄奘がそう告げても、二人は諦めようとしません。
玄奘がどうやってこの場を収めようかと考えていると、すぐ近くから女性の叫び声が聞こえてきました。
見ると、女性がガラの悪い男達に絡まれているようでした。
騒ぎを聞き付けた警吏が、すぐに女性を助けに現れます。
しかし、玄奘はぎょっとします。
駆け付けた警吏の内の一人が悟浄だったのです。
悟浄は以前も絡まれていた玄奘を助けてくれたことがあったのですが、その時の悟浄の様子を思い出して、玄奘は見る見る内に青くなります。

このままだと、旅人達の命の保証が出来なくなります。

先に悟浄の同僚が玄奘に気付いてくれます。
「あー・・・あんたら、悪いこた言わない。さっさとその人から手を離して、この場から逃げたほうが身のためだぞ?」
そして、同僚も玄奘が絡むと途端に心が狭くなる悟浄を知っている為、悟浄が気付く前に何とかして玄奘を二人組から離そうとしますが、二人は言うことを聞きません。

そして、お約束というか、このパターンしかないというか、とうとう悟浄が玄奘に気付きます(笑)。

一瞬、男達に腕をつかまれている玄奘を見て、悟浄の瞳に不穏な光が宿ります。
焦る玄奘と同僚でしたが、悟浄は冷静に旅人二人組に向き合うと、穏便にその場を収めるのでした。
いつもの悟浄からは想像出来ない悟浄の対応に、玄奘は思わず首を傾げます。

同僚が気を利かせてくれて、悟浄に家迄送り届けて貰うことになります。
何故か、帰りの道中も悟浄の口数が少なく、玄奘は居たたまれなくなります。
家に入るなり悟浄を座らせると、玄奘も机を挟んで正面に座り、理由を問います。
「・・・なにか、あったのですか?」
すると悟浄は、
「・・・じつは。その・・・すぐ、頭に血が上ってしまう癖を直さなければ、と思って・・・」
少しずつ理由を語り始めます。
玄奘が驚いていると、
「俺はあなたの夫ですが、ささいなことで暴走して、あなたに心が狭いと思われたくはありませんし。・・・それに、あんまり細かいことでうるさく言っていたら呆れられたり、見放されたりするんじゃないかと・・・」
悟浄は胸の内を明かしてくれます。

それを聞いた玄奘は、
「無理に抑えつける必要はないと思います。それに、あなたの場合は少しくらいわがままになってもいいと言ったでしょう?」
そう悟浄に告げます。
「・・・本当に、ですか?」
それ迄俯いていた悟浄は、玄奘の言葉で覚悟を決めます。

・・・ちょっ!
俯いたまま、ぼそぼそと呟く悟浄が可愛いんですけどっ!?(*´д`*)

「うう・・・わかってはいるんです。あなたが悪いわけじゃない。でも・・・でも、やっぱり・・・あなたが他の男に口説かれるのは、どうしても我慢出来ません。他の男があなたに触れるのも、嫌です。笑顔を向けるのだって、本当だったら俺だけにしてほしい。そんなこと、絶対に無理だってわかってはいるんです。でも、気がつくとそんなことを思っている。あなたを独占させてほしい。・・・俺だけに」

悟浄は本音を打ち明けます。

・・・ブーッ!(* ̄ii ̄)・∵.

現実だと独占欲が強い男も怖いけど、何故か悟浄は許せちゃうから不思議です(笑)!

悟浄の熱い告白を聞いた玄奘は、顔が真っ赤になっていくのを感じます。
しかし、当の本人は、玄奘の前で叱られるのを待っている子供のように小さくなっていました。

・・・しょぼん、としているってことよね(笑)!?
か、可愛すぎるー!

玄奘は立ち上がると悟浄に近付き、その頬を撫でます。
すると、悟浄の手が重なり、もう片方の腕が玄奘を支え、口付けをしてきます。

悟浄と玄奘画像


「・・・きっと、幸せすぎると人間は欲張りになるんです」

そのまま深くなる口付けを受けながら、ふと玄奘は悟浄が勤務中だということを思い出します。

「ところで・・・悟浄?今、あなたはたしか、勤務中ではありませんでしたか?」

そう告げる玄奘に対して、

「そのはず、なんですが・・・どうやら、無理そうです」
「え?」
「すみません、止まりそうにありません」

・・・ご、悟浄ー!((((;゜Д゜)))
え!?えーっ!?
こ、こんな、昼間っから!?(;゜д゜)ゴクリ

『私たちは笑いあいながら、互いに手を伸ばした。』

・・・ええっ!
『手を伸ばした』って・・・!

どういう状況!?
そのまま何する気・・・!?
そこ、居間(?)の机よ!?Σ(゜Д゜≡゜Д゜)
せめて寝室へ行こうよ!

・・・って、また私が深読みしすぎですか。orz

こんな気になる・・・というか、物凄く美味しいシーンでエンディングになりました!

S.Y.K~蓮咲伝~【PS2】 悟浄ED MOVIE


エンディングの後は、後日談です。

真面目な悟浄は警吏の仕事で功績を上げ、更に勲章を授与されたようです。
同僚達も呼んで祝いの宴を開くようで、玄奘は悟浄に味見を頼みながら一緒に料理を作っていました。

・・・一緒に台所に立つって、仲良いね~。
そして、間違いなく悟浄は出世コース間違いなしです!(*゜∀゜)=3

「俺は・・・べつに、あなたさえ喜んでくれれば、それで・・・」

・・・などと可愛いことを言います!
チキショー、可愛いな~。(*´ェ`*)

玄奘の頬に悟浄の手が添えられます。
「玄奘・・・」
そのまま、いちゃラブしようとした二人でしたが、炎の上がる音共に鍋が焦げていることに気付き、大慌てで消火活動をすることになります。

そんな他愛ない日常が紡がれることを、玄奘は幸せに思うのでした。


【外伝小説】に【主導権】が追加されました。
【八戒のしっぽ】に【本物の従者は誰だ】が追加されました。


・・・いや~。
悟浄を一番最後に取っておいて良かったです!
悟浄ルートは、一話一話が独立している短編のようで面白かったです!

<1話>玄奘が実家に帰ったと誤解する悟浄の話。
<2話>酒に酔った悟浄が玄奘を襲う話。
<3話>まさかの天界訪問話。
<最終話>悟浄の姉の墓参り&玄奘がナンパされる話。

悟浄ルートは美味しい話がてんこ盛りでした!
・・・まあ、悟浄の過去はツライのですが、玄奘と一緒に前を向くことを決めた悟浄の未来は明るい筈です!

最後に、ゲーム中にあったスチルではないのですが、まるで後日談のような二人の絵があったのでおまけとしてご覧下さい。

玄奘と悟浄画像



今回の悟浄で、『蓮咲伝』のメインストーリーである【玄奘編】は終わりになります。
あとは、【外伝小説】やおまけを残すのみです!

やったー!
【外伝小説】はテキストを読むだけなので、さっくり終わる筈!
おまけもそんなに時間は掛からない筈です!
「八月中に『蓮咲伝』を終わらせる!」
という目標が叶いそうです!\(^o^)/

・・・と、テレビ画面を見る迄は本気でそう思ってました(笑)。

・・・あれ?
『旅の記憶』の【玄奘編】と【金蝉子編】の下に何かある。(o・ω・o)

天竺一家編 ゲーム画面画像


・・・【天竺一家編】?前編?

( ゜д゜)!?

(つд⊂)ゴシゴシ

・・・何、これ。(;゜д゜)ゴクリ

そういえば、一番下は空白でした!
【玄奘編】で満足して、すっかり忘れていました!

・・・八月中に終わるか、不安になってきました。
ハハハ・・・。orz

【玄奘編】の悟浄の章のプレイ時間は、7時間50分でした。

メモを取っていた時間が多かったものと思われます(笑)。
恐らく普通にプレイしていたら、他キャラ同様に5時間程で終わったと思います。


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2 コメント

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プレイしていないのに (まみみ)
2010-08-23 20:43:41
まるで自分でプレイしているかのような臨場感で、どきどきしながら読ませていただきました!
確かに悟浄はキャラ的にリヒャルトに似てる気がしますね。他のひともたいがい素敵でしたが、今回は特に萌え度が半端なかったです(笑)。

ふたりでお姉さんのお墓参りに行くシーンと、「花嫁修業」のお墓参りシーンがなんだかかぶりました。

そして一番笑ったのが
>そこ、居間(?)の机よ!?
のくだりです。思わず噴きました。確かに!ちょっと場所考えようよ!って。しかしところかまわずいちゃラブできる幸せっていうのもありますからね……このままラブラブでいてもらいたいです♪

外伝も楽しみです。
しかし攻略するたびに、逆にシナリオが増えていくってある意味すごいですよね。嬉しい反面遠い目になりそうです。
無理なさらず、楽しんでプレイしてくださいね。
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☆まみみ さま (sakura)
2010-08-24 00:30:30
こんばんは。
ゲームの記事にもコメントを下さり、ありがとうございます!

ストーリー紹介も兼ねている関係で毎回長いプレイ感想になっていますが、いつもご覧頂き感謝しております。m(__)m

>まるで自分でプレイしているかのような臨場感
そう仰って頂けると、有難くて嬉しいです。(T_T)

>悟浄はキャラ的にリヒャルトに似てる気が
まみみさまにもそう思って頂けたなら、自分だけの思い込みじゃないって少し安心出来ました(笑)!

>「花嫁修業」のお墓参りシーン
こちらのシーンは指摘される迄、全く気付いてませんでした!確かに、墓前で手を繋ぐ所もそっくりですね!

>そして一番笑ったのが
>>そこ、居間(?)の机よ!?
>のくだり
ついついテキストの裏を深読みして、色っぽい展開を期待してしまいます(笑)。悟浄の「すみません、止まりそうにありません」が萌えツボでした!これも、リヒャルトが使いそうな台詞だと思いました(笑)。

>外伝も楽しみです。
おまかせ下さい!こちらも記事にする気、満々です!

>攻略するたびに、逆にシナリオが増えていく・嬉しい反面遠い目に
ボリュームがあるのは嬉しいことなんですけどね(笑)。今作のFDは、おまけが充実しすぎていて終わりが見えないです・・・。orz

>無理なさらず、楽しんでプレイしてくださいね。
ありがとうございます!
これからも積みゲー崩しを目標にしながら、次々に(独断と偏見で)面白そうなゲームをプレイして紹介出来たらと思っています。まだまだ萌(燃)えるゲームがたくさん積まれています(笑)。これからも、お時間のある時で結構ですので、よろしければ覗いてやって下さい!
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