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夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「エーデルブルーメ」 プレイ感想

2008年05月11日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
連休の最終日にプレイを始めました(>_<)!

いつもの様に、キャラ攻略毎に感想を載せようかと思ったのですが・・・。

初回プレイなのに6時間掛からず(下手したら4時間位だったかも)、
2週目以降は、どのキャラも1~2時間程で終わってしまった為、
まとめてキャラ感想を載せることにしました。

しかし・・・。
このゲームは密林の評価や感想にあるように、
ストーリーボリュームが薄すぎっΣ( ̄□ ̄)!

このゲーム会社の初期の作品、
『星の降る刻』を彷彿とさせる内容でした。
最近の良作品が目立つ乙女ゲーラッシュの中でも、
類を見ない駄作に分類されるかも・・・。

設定やキャラ、声優さんが凄く良いのに、
シナリオがダメダメな所為で全てが共倒れになってしまった感が否めません。

声優さんが、すっごく良い演技してるのに勿体なさすぎる・・・(/_;)。

特に、小西さんや諏訪部さんの吸血鬼の演技が垂涎物ですっ!!

まず、ストーリー中に時代背景や設定の説明が一切ありません。

「貴族」=「吸血鬼」

という説明がありません。

「シュトラール」「ダンケルハイト」

等の詳しい説明もありません。
「ダンケルハイト」に関してはコンラッドが軽く説明してくれましたが、
この世界の中の「ダンケルハイト」の立ち位置が良く分かりません。
解説書にも用語の説明はありません。
いっそ、ゲーム中のオプションにでも用語説明があれば違ったかもしれません。

私は、発売前に乙女ゲーム雑誌等で情報をチェックしていたので予備情報がありましたが、
そういうものを一切読まない方達が初めてプレイしたら、
混乱すること必須のキャラ設定とストーリーでした。

キャラ設定は予備知識で補えたとしても、
細かいストーリーはネタばれなしだったのでプレイしていても、
「意味不明」
でした。

ただ、本当にシナリオだけが残念だったのです!
もっと一人一人の細かな描写があれば、
『緋色の欠片』に劣らない作品になったであろうに・・・!

それぞれのキャラ感想です。


~ジェラルド・ヴィルベルヴィント~

お声は、小西克幸さんです。
冷静沈着な、これぞ貴族!みたいな方です(笑)。

一人称は、「余」です。
・・・どこかのお殿様?

ある日の晩、主人公が16歳になったら花嫁にするとジェラルドが村中に公言します。
その所為で村中が混乱し、主人公を排斥しようとする動きが出てきます。

・・・全ての諸悪の根源です(笑)。

主人公の元にだけ来てコッソリと告げに来るとか、
宣言するんだったら「彼女に手を出すことは許さない」とか、
きちんと脅してくれてれば主人公に災難が掛かることもなかっただろうに・・・(-.-)。

ちょっと困った人です。
ボンボンっぽいから配慮が足りないのか(笑)?

主人公の前世(?)アルトメイデンとの関係も、イマイチはっきりしません。
(最初に名前を聞いた時、ウィンナーの「アルトバイエルン」が浮かびました。
 以後、その名前を聞く度に「ああ、美味しいよね~」と画面に向かって同意してました)

彼の城を訪れると二人の肖像画が飾ってあるのですが、
ジェラルドは彼女のことを明言しません。
主人公が想像で、「自然に考えれば奥さん?」みたいな表現があっただけです。

ジェラルドの好意を上げていき、
彼の花嫁になることを同意しても最後はハッピーエンドではありません。

終章で、キルヒリッターのコンラッドを中心に、
二人の住む城に追手(?)が迫ります。

争いを好まないジェラルドの判断で、
二人は永い眠りに付くことにします。

二人一緒に棺に入り、物語は終わります。

・・・はいっ!?(゜o゜)
どういうことっ!?

ええと、・・・何がしたいのかな?

ってか、これってハッピーエンドなのっ!?
プレイヤーを無視して、二人が幸せそうに寄り添いながら棺に入ってるから、
ハッピーエンドなんだろうけどさ~。
ちょっとね~?

ちなみに、何周かしてみても同じエンディングでした。


~コンラッド・バートリ~

中央教会から派遣された異端審問官です。
吸血鬼を狩る、キルヒリッターでもあります。
まあ、教会の騎士みたいな感じですか?

初回プレイは彼にしました。

初めは、ジェラルドか幼馴染の二人かな~と思っていたのですが、
彼の登場で一気に彼に傾きました(笑)。
ツンとしていて綺麗で、見事にストライクゾーンに当たったのです!

コンラッドの好意を上げていくと、自警団に襲われた時に助けてくれます。
クールに撃退してくれる彼の姿に、キュンキュン来ます(>_<)!

初回プレイの所為か、
そんなに親しくなるイベントもないのに、突然抱き締めてくれます。
まあ、「無事で良かった」みたいな感じですが。

そして、突然、終章。

・・・えっ?

二人が裸のまま(?)寄り添いながら、暖炉の前で毛布に包まっています。
「すまない。君に苦労を掛けて」
みたいなことをコンラッドが呟いて終わります。

・・・経緯が全く分からないのですが?

・・・きっと、初回プレイだから途中がショートカットされたのね。

などと自分に言い聞かせ、他のキャラを数人プレイし終えてから、
再度コンラッドルートをプレイしました。

おおーーーっ!
初回プレイでは発生しなかったイベントが、いくつか発生しました!

これか!
このゲームの謳い文句でもある、
繰り返しプレイすることで起きるイベントがあるってヤツね!

最後も良いんじゃない?
ジェラルドの申し出を断った主人公が、
しばらく村から離れて一人旅に出ようとした時にコンラッドが付いて来てくれます。

「あなたの魂を見守る役目と、旅の途中で異端に狙われるかもしれない」

二人で馬に乗りながら、まだ見ぬ土地と明日を目指して旅立つ・・・。

うわっ!
このゲームしては、なんか珍しくまとまった終わり方だ!

途中の謎は謎のまま放置されているのですが、
コンラッドのルートに関しては綺麗にまとまっている・・・。

コンラッド、グッジョブ(>_<)b!


~ヴィクトル・フリードリヒ~

主人公の幼馴染の一人で村はずれに住んでいる。

プレイを始めると、一番最初に出会うキャラです。

彼を狙い始めると、主人公のことを色々気にかけてくれる優しい子だと分かります。
ツンデレです。
雨の中、主人公を心配して教会の玄関先で見張りをしてくれます。

幼い時に主人公とヴィクトル、もう一人の幼馴染オーギュストで、
森で迷子になったことがあります。
その時に異端に襲われたことがきっかけで、村の中で浮いた存在になっているようです。

主人公が自警団に襲われた時に、狼の姿になったヴィクトルが助けてくれます。
幼い時に異端に襲われた所為で、彼もまた異端になってしまったようです。

でも、異端になってもヴィクトルには自我があります。
これって、彼が「シュトラール」の素質があるってこと?

村長と口論になり、主人公を庇ったヴィクトルは村長を誤って殺してしまいます。
それをリチャードに見付かった二人は村から逃げます。

何年か過ぎ、村から遠く離れた森の中で暮らす主人公とヴィクトルの間に、
二人の子供が授かり穏やかに暮らしていました。

そんな中、事件が起こります。

街に買い物に来ていた主人公の耳に、森で何かあったとという会話が聞こえてきます。
胸騒ぎを覚えた主人公は急ぎ帰る途中で、リチャードに遭遇します。
ヴィクトルを殺したが、子供達には手出しをしていないと言うリチャード。
仇を討ったリチャードは、二度と主人公にも会うことはないだろうと、
主人公を見逃してくれます。

小屋に帰ると子供達は無事で主人公に駆け寄ってきたが、
ヴィクトルが血まみれでピクリとも動かない。
泣き崩れる主人公。

・・・うわっ。
まさか、アンハッピーエンドなの?
後味が悪いな~。
・・・と、思っていたら。

ヴィクトルが主人公の名前を呼びます。
驚く主人公だったがヴィクトル曰く、
「銀の剣じゃなきゃ、殺せない」
とのこと。
ヴィクトルの正体を知らないリチャードは、
普通の剣で致命傷を与えたと思って止めを刺さなかったらしい。

ヴィクトルに抱き付く主人公。
「おい。血が付いちまうぞ」
と困りながらも嬉しそうなヴィクトル。

お見事!なハッピーエンドでした!ヽ(^o^)丿

色々と細かなツッコミはあるけど・・・(-_-)。
だってさ・・・。

仮にも主人公シスターなんだから、
いくら事故とは言え、
人を殺した後に逃げちゃ駄目だろっ!!

きっと、この二人はまた住む場所を転々としながら、
ささやかな日常の幸せを営んでいくんだろうな~。


~オーギュスト・ミュラー~

ヴィクトルと同じく、主人公の幼馴染です。
ヴィクトルと主人公より、年齢が少し上の様です。

序盤は、学校の先生らしく、思慮深く穏やかな印象でした。
・・・が、彼をストーカーしていく内に徐々に豹変していきます。

ヴィクトルと同様に、やはり幼い時に異端に襲われたことがきっかけで、
少しずつオーギュストの中で何かが目覚め始めます。

でも、主人公が自警団の牢の中で一晩を過ごした時に、
彼が花を持って訪ねて来てくれますが、
主人公の様に「何か変だわ」とは私は思いませんでした。

・・・なんか、無理矢理「変」と思う選択肢が出てきたような?

主人公は彼の中に少しずつですが、
「狂気」という魔物が片鱗を現し始めたことを警戒し始めます。

それは、主人公が自警団に襲われたことをきっかけに、
オーギュストを支配してしまいます。

突然、血に飢えた「ダンケルハイト」の様に人々を殺し始めます。

主人公の育ての親でもあるシスター長バージニアを、
主人公の目の前で手に掛けます。

一度は落ち着きを取り戻したかのようなオーギュストでしたが、
無意識の内に異端の力を振るう自分に発狂します。
しかし、そんな彼を見離せない主人公。

最後は、二人の世界で生きて行くことを決心します。


・・・すっごいラストだよね。これ。
思いっきりアンハッピーエンドなんですが?

まさか、オーギュストのラストがこんなんだとは、
誰も想像出来なかったよな~。

救いがなさすぎるのですが・・・。
本当に良いの?こんな終わり方で。
普通これは、バッドエンドの終わり方だよね?

同じ幼馴染のヴィクトルと比べて、可哀想すぎ・・・(ToT)。


~バラージュ・フォン・イシュトヴァーン~

お声は諏訪部順一さんです。
冒頭でも述べましたが、すっごく良いです!
コンラッドの仲間達を襲った時の彼の演技が、超絶に良いです!
ゾクゾクします。

声って大事なんだな~と、つくづく感心させられました。
はは~。orz(敬服)

ジェラルド同様、彼もアルトメイデンとの関係が謎のまま終わります。
ジェラルドの一人称が「余」だったのに対して、
彼の一人称は「我」です。

・・・すごい世界だ。

唯一、実は何気に、彼が物語のキーパーソン?みたいな終わり方です。

最期の時に、バラージュが主人公に告げます。

「我の血を分け与えた。これで永遠の輪廻から解き放たれる」

・・・はい~?
再び、どういうこと~っ?

そして最後に、

「闇の血を取り入れたことによって、少女の輪廻は終わりを告げた。
 (中略)もしかしたら、これはあなたの魂の記憶かもしれない」

一昔前の少女漫画風というか、
乙女ゲーはこんな感じの文で締めくくれば間違いとないと思っている?
みたいな「あんた誰!?」の台詞で終わります。

兎に角!消化不良です!

バラージュは何がしたかったの?
そして、アルトメイデンとの関係は!?

・・・脳内で想像しても、非倫理的な関係しか思い付きません(笑)。

ただ、バラージュが主人公のことを「姫」と呼ぶのは美味しかったかも(笑)。


~リチャード・カンテミール~

お声は、愛しの(笑)谷山紀章さんですっ(>_<)!!
『金色のコルダ』の月森蓮より、高い声を出しています。

声はすっごく、好きなのに~。
・・・リチャードは好きになれない(-.-)。

元々、ナンパ風なキャラは好きになれないのですが、
磨きをかけてバカそうな感じとヘタレっぷりが更に・・・。

・・・すみません。
正直に告白します。

・・・攻略してません。

スチルと声の為と自分に言い聞かせても、
珍しく食指が動きませんでした。



以上で『エーデルブルーメ』のプレイは終了です。
まあ、プレイ時間が短かったので、さくっと終わったのは良かったです。
6月は『遙か4』と『ソラユメ』も発売されますし、
次々と積みゲーをプレイしていかないとねっ!
次は何に入ろうかな~。

「らぶ☆どろ~LoveDrops~」~シファ・佐伯絢人~ 攻略・プレイ感想

2007年06月16日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
・・・これで良いのか不安なくらい、毎日誰とも話さず、ひたすら決定で進めていきます。
たまに、港へシファをストーカーしに行きます(-.-)。
勿論、週末も誰も誘いません。

ハロウィンパーティも、一人寂しく行った模様です・・・。
・・・これ現実には、かなり痛いよ(ToT)。

すると、11月4日に魔物3人と公園でピクニックをしていると、シファと佐伯が現れます!
良かった~。

最初はシファを狙います。


<シファ>ルート

傲慢だったシファも、いつしか主人公に心惹かれていきます。
・・・というか、シファも祖母・ハルコのことが好きだったみたいです。
元・大天使にまで好かれるハルコが凄い・・・。・・・羨ましすぎる。

主人公がピンチの時に、助けに現れるシファが格好良いです。
聖に引き続き、シファも立ち絵姿とイベントCGのギャップがありますね~。良い意味で。
立ち絵姿は線の細い感じなのに、イベントCGは逞しくて頼れる感じで良いです。

シファルートは、佐伯が悪役(?)です。
魔物3人を使い魔にして、主人公から奪ってしまいます。

佐伯のことを、魔物3人が「マスター」と呼んで庇う姿は、見ていてつらかった・・・(/_;)。
やっぱり魔物3人は主人公の側にいてこそ、ですね!
シファによって洗脳を解かれた3人が、主人公の側に帰って来てくれた時にはホッとしました。

主人公によって改心したシファも、最後は主人公を庇って消えてしまいます。

・・・これは奏ルートのデジャヴか(T_T)?
羽となって空に消えていくシファが、あまりに綺麗で儚すぎて可哀想でした(/_;)。

エンディングは、クリスマスプレゼントとしてシファが甦ってハッピーエンドでした。

・・・相変わらず、これからが美味しい所なのに~!っていうところで終わるよね。このゲーム(-.-)。

結局、シファは人間として甦ったの?
クリスマスパーティで、シファを見た皆の反応とかが見たかった・・・。
再び出会って終わり・・・ではなく、少しはその後を見せてくれ~(ToT)。

しかし、シファルート。予想以上に面白かったです!
やっぱり、ツンがデレに変わる様が見ていて気持ちが良い・・・。


<佐伯絢人>ルート

やっぱり、シファルートと対象なんですね~。
絢人が良い人で(笑)、シファが完全に悪役でした。

最後に絢人を攻略して、大満足でした(>_<)!

魔物3人も無理矢理ではなく、自ら進んで絢人に使い魔として協力するし(勿論、最後は正気に戻ります)、
シファも最後は天使に戻ってから浄化されるしで、大団円のハッピーエンドです!

ただ、やっぱり祖父・透の正体が不明・・・(T_T)。

勝手な想像ですが、祖父の正体は・・・神様の化身とか・・・?

祖母・ハルコが神様に助けを求めた時に好きになってしまい、人間になってハルコの側にいようと思ったとか・・・?
・・・ストーリーの中で決定的な答えがないと思うので、都合良くそう思うことにします(-.-)。

エクソシストの絢人がとっても頼り甲斐があって、格好良かった!
呪文を唱える時なんて、うっとりしてしまいます。
お声が良いから、相乗効果倍増です!
あっ、主人公用の呪文を教えるシーンは、絢人的にはあり得ない呪文で笑ってしまいました~。


以上で、「らぶ☆どろ」は終了とします。
全体的な感想は、前半4人のストーリーがイマイチだったのですが、後半4人で盛り返したという感じです。
・・・なので、素直に「面白かった!」と断定できないところがツライです。

相変わらず溜まってるゲームはまだまだありますし、夏にも色々発売されそうなので、どんどん次のゲームを進めていきます!
わーい。次は何のゲームにしましょう。楽しみ~。

「らぶ☆どろ~LoveDrops~」~ロイ・藤堂聖~ 攻略・プレイ感想

2007年06月15日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
この二人の共通ルートは、意外と面白かったです。

二人の共通は、言動が手放しに「可愛い~」と呼べる点だと思います。
ロイは喜び方が飛び跳ねたり、返答が素直で可愛いし、
聖はただのアホキャラだと思っていたのに(聖水がスーパーに置いてある訳がない!)、
会話をすると意外にしっかりしているのに驚きました。

そして、ハロウィン当日・・・。


<藤堂聖>ルート

ロイは後のお楽しみにと思って、先に聖を選択しました。
ハロウィンからは、相変わらず急展開です。
前日までは何の想いも抱いてなかった主人公が、突然、自分の気持ちを自覚します(-.-)。

聖ルートの主人公は嫌なところがなかったな・・・。
むしろ、聖に取り憑いた魔物を、自分がどうにかしなければと決意するのが格好良かった。
やっぱり乙女ゲーの主人公は、いざという時は男前じゃなければね(^o^)丿!

聖はイベントCGになると、格好良いですね~。
立ち絵と別人の様です。

無事に聖から魔物を追い払い、ハッピーエンドです。
ここで、重大な事実が判明・・・。

魔物3人、魔界へ帰る方法を知ってるのΣ( ̄□ ̄)!?

初めて明かされた真実に、びっくり仰天!
帰り方が分からないというのは、ハルコの側に居たい為の嘘だったの?
しかも帰り方も、なんか気軽そうだし・・・。
大丈夫なのかしら?勝手に人間界へ来てたのに、魔界へ帰ってお咎めはないのかしら?
特に、フロリア・・・(-_-)。

エンディングは何年後かは分かりませんが、二人の結婚式で終わりです。
・・・初めてじゃないですか?その後の未来の話で終わるカップルなんて。
しつこいようですが・・・これを奏ルートでやって欲しかった・・・(ToT)。
そうすれば、まだ納得出来たのに・・・(/_;)。

ちょっと残念なのは、この時に魔物3人から祝辞があったら、もっと幸せな気持ちで終わったのになと思いました。

最後に気になったのは、聖の職業です。・・・エクソシストになったのかな?


<ロイ>ルート

ロイルート、エンディングが超~良いです(>_<)!感動しました!

え~、ロイはやっぱり可愛いですね。
新婚さんゴッコのロイに萌えました・・・。
ハッ!これは、このゲーム始めて初の萌え!?
・・・萌があるって、やっぱり良い(T_T)。

ロイが、魔界から人間界へ来た理由が明かされました。
いつまで経っても成獣化しない・・・というコンプレックスが、いつも元気なロイにあったんですね。

そのロイに、成獣化の気配が見え始め・・・。
恐らく、待ち望んでいた変化の筈なのに、主人公を傷付けてしまうかもしれないと悩むロイ。
解決策は、一度魔界へ帰って、力を制御する術を身に付けるしかないという。

必ず力を付けて戻って来るから、主人公に待っていて欲しいと告げ、ロイは魔界へ帰ります。

・・・数年後、すっかり大人になったロイが主人公の前に現われて、二人だけの結婚式を挙げてハッピーエンドです。

いやあ~。本当に幸せいっぱいのエンディングで良かった~!
ユーゴは人間になったけど、ロイは魔物のままなんですよね。
ただ、残り半分の寿命を使えば、外見は歳をとったように変化できる・・・という魔法が使えるようになっています。
きっと魔界で力の制御方法と、どうすれば主人公と一緒に生きていけるかを一生懸命考えたんでしょうね。

考えるのが苦手だった、あのロイが・・・(/_;)。本当に大人になって・・・(T_T)。

しかし、大人になったロイ、本当に格好良い!
惚れました・・・。

大本命だったロイのルートは勿論、それに付随して聖のルートも予想外で大満足でした(>_<)!

次はラスト、大人組みを残すのみ!
初大人~。・・・フロリアとユーゴは魔物だし、立派(?)な大人とは呼べないので。
特に、表の顔は冴えない社会科教師、裏の顔はエクソシストの佐伯絢人が楽しみです~。

「らぶ☆どろ~LoveDrops~」~フロリア・佐倉智哉~ 攻略・プレイ感想

2007年06月10日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
共通ルートはサクサク進み、相変わらずストレスないです。
いっそ気持ち良いです。

・・・そして、いよいよハロウィンパーティからキャラルートへ突入です。


<フロリア>ルート

先にフロリアから攻略することにしました。
・・・すみません。あまり思い入れがないキャラなので、サクッとストーリーを進めます。
・・・きっと、また主人公の嫌な部分を見せつけられるんだろうな、と思っていたところに・・・。

美琴とフロリアが二人でいるのを見かけた主人公。
フロリアが浮気していると思い込み、二人を簡単に疑う主人公が相変わらず酷い・・・(-_-)。

ハロウィンパーティまでの主人公は、割とサバサバとした印象があるのに(パッケージのイラストの印象や魔物の3人をあっさり肯定するところなど)攻略キャラルートに入ると、急に後ろ向きになる主人公が相変わらず好きになれません・・・。

前科があるフロリアを疑うならまだしも(笑)、親友の美琴までも疑う主人公が信じられない。
事実を確認する前に、「私は身を引こう」と悲劇のヒロインぶる主人公が嫌・・・(T_T)。

フロリアルートでも、どうやって人間界へ来たかは明かされませんでした。
もしかして、シファルート辺りで分かるのでしょうか。

セイレーンの一族にかけられた呪いの為に、眠りにつくフロリア。
このまま目覚めなければ消えてしまうという、彼を助けるにはどうすれば良いか・・・。

・・・また、ご都合主義のエンディングでした。
乙女ゲーだから仕方ないの?でも、その割には、奏ルートは救いがなかったような・・・(ToT)。

主人公の持っているペンダントは、何でもありなんですね~。
それを作ったであろう主人公の祖父は、無敵ですね。


<佐倉智哉>ルート

幼なじみで、主人公に想いを寄せているという美味しいポジション。
いつも主人公のことを大事にしている彼のルートに入ると・・・。

主人公に男が近付かないように、裏取引をしていたことをカミングアウト。
・・・これ、付き合い出してから告白するのは卑怯ですよね~。
付き合う前ならまだしも、そんなこと聞かされてすぐに「じゃあ、別れましょう」とは思ってても言えない(笑)。

・・・頭が良い男は、狙っている女の周りから固めようとするからタチが悪い(現実問題)(-.-)。

段々と独占欲が強くなって、おかしくなっていく智哉。
どうやら途中から魔物にとり憑かれていたことが分かり、体を乗っ取られます。

・・・またまた、ご都合主義で魔物を追い払った後はハッピーエンドです。

結局、誰が魔物を召還したのかが分かりませんでした。
・・・シファとか???彼も他ルートだと、謎のまま消えて哀れです・・・(T_T)。

半分、終わった~(>_<)。
あと4人、とりあえず最後までプレイします!
・・・今のところは、まだ萌えるキャラ(カップリング)はありません。

「らぶ☆どろ~LoveDrops~」~ユーゴ・真柴奏~ 攻略・プレイ感想

2007年06月08日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
どうやらこのゲーム、特定の相手と二股プレイをするとザッピング(?)イベントみたいなことが起きるみたいなので、ユーゴと主人公の親友の兄・真柴奏を同時攻略することにしました。

・・・ってか話が進むと、場所選択が一日に2ヶ所指定出来るんですけど、同じ場所は指定出来ません。ということは、つまり、システム的に二股プレイが推奨なの??
基本は一途がウリの乙女ゲーには珍しいシステム・・・。

あと、どこに目当てのキャラがいるか分からない・・・というのは問題かと。
だって、目当てのキャラをストーカーして、ひたすら好感度を上げなきゃいけないのよ?
どこに誰がいるか、一目で分かる親切設計でも良いのに・・・。いきなり不満(-.-)。

不満ついでに、文章テキストの横の主人公の顔パターンの一つ、驚いた顔の髪型がボサボサで、ライオンみたいなのがいただけません・・・(ToT)。
序章での母親との会話で気が付いてしまい、ずっと主人公の頭から目が離せませんでした・・・。
百歩譲って、ギャグ風な驚きを髪型にも表してるのかもしれないけど、乙女ゲーの主人公なのよ(T_T)?もうちょっと・・・。

システム的なことはこのくらいにして、本命のキャラ感想を・・・。

ユーゴは、見た目と中身のギャップが激しくて驚きました。
パッと見は黒服だしホスト風で格好良いのに、話し方と会話が子供だよ(>_<)!

スーパーでお菓子を買ってもらってご機嫌な所に、主人公が「お菓子を開けるのは家に着いてから」とクギをさすと、ガーンと固まるユーゴが本当に子供みたいで可愛かった~!

会話パターンがランダムじゃないのも良いですね~。
毎回違う会話パターンだし、特定のイベントシーン以外の日常会話はサクサク進むので、飽きることなく一日一日が経過していきストレスなくストーリーが楽しめます。

ハロウィンパーティの日まで、二股プレイです。

基本的にユーゴの日常イベントは軽いノリですね。
魔物だってことは微塵も感じさせず、ひたすらお菓子(笑)。ニッコリ笑顔も無邪気で可愛い!
ストーリーイベントになると、打って変わってシリアスです。
「自分は魔物だから、いつか主人公とは離れることになるかもしれない」など、普段のお菓子発言からは想像できないような内面を見せます。こういうイベントを見る度に、ユーゴは本来は大人なんだなと(笑)実感しました。

対照的に、奏は日常イベントが暗いです。
中身の小西さんが良いお声なので、聞いていて心地よいですが(笑)。
「うるさい」「関係ない」が決まり文句です。
良くこんな人をデートに誘えるな~と主人公に感心します。だって、いつも不機嫌そうだし、何話しかけても前述した返事ですよ?
ストーリーイベントでは、奏の謎が少しずつ表面に出てきます。・・・日常イベントでも多少はありましたけど。図書館イベントとか。主人公の祖父母のことを聞いてきたり、主人公のペンダントに触れたら火傷したとか・・・。
奏ルートに入れば、真相が明らかになるんですよね。きっと。楽しみです。


<ユーゴ>ルート

ハロウィンパーティにユーゴを選び、彼のルートに入ります。
ハロウィンからが本腰なんですね(笑)。それまでは軽いサワリということで・・・。

ルートに入ると、急にストーリー展開が重くなります。
前半がほのぼの系だったから、余計にギャップを感じるのかも・・・。

お菓子をあまり食べなくなり、体調が優れないというユーゴが突然、主人公に牙をむきます。
吸血鬼の本能が目覚め、主人公と距離を置こうとします。
主人公は「怖くないよ。一緒に考えよう」と説得しますが、彼の心には届かず・・・。

・・・ここで主人公に一言!
「一緒に考えよう」と言いつつ、「次にまた何かあった時、考えよう」的な発言に、はあ~?と怒りを覚えました。
ユーゴは、次に襲った時が怖い、次に襲った時には主人公の命の保障はないと思ってるのに、その発言はただの問題の先延ばしにしか聞こえず、ただの逃げに思えました。・・・だから、ユーゴにも届かなかったんじゃないの(-.-)?

・・・共感できない主人公だと、乙女ゲーは厳しいです(/_;)。

でも、何故急に血を吸いたくなったのでしょう?
良くある、アレですか?・・・相手が愛しいからこそ、血を吸いたくなる、とか(照れ)?

・・・まあ、色々あって、ユーゴが主人公を守る為に自らの心臓を銀のナイフで刺すのですが、良く分らない内に生き返ります。本当に理由が良く分りません。

「伝承は本当だったんだ・・・」

みたいなことをユーゴが呟き、伝承を詠唱するのですが・・・。

何!?その伝承!?今、初めて聞いたよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/!
えっ!?って、プレイヤー置き去りΣ( ̄□ ̄)!?
しかも・・・意味が良く分らないし。

というツッコミが、頭の中を駆け巡ります。
ユーゴ以外をプレイすれば、この伝承が出てくるの・・・(T_T)?

兎にも角にも(疑問だらけで納得できないけど)、
ユーゴは永遠の命と引き換えに人間になって、調理師学校に通いながら主人公とラブラブみたいです。
めでたし、めでたし。

・・・という感じのハッピーエンドでした。


<真柴奏>ルート

奏ルート攻略しました。

・・・やっぱり、主人公に同調出来ません(-.-)。
何度、途中でコントローラーを放り出しそうになったことか・・・。
ひたすら奏の謎が知りたいが為に、グッと我慢してプレイしました(/_;)。

二人が付き合うことになって、
「私が奏さんのことが好きで、奏さんが私のことを好きなら何があっても大丈夫」
などと奏に自信満々にほざいてたのに、カフェで美琴に、
「奏さんは私のこと好きなのかな。自信ないよ・・・」
的な発言に、

ハアッ~Σ( ̄□ ̄)!?

お前、速攻で情緒不安定すぎ!!そこへ直れ!!「(≧ロ≦)

ってな感じで、奏ルートの主人公に始終イライラしっ放しでした。
・・・駄目。やっぱり乙女ゲーの主人公は、「フルキス」のむぎみたいに何があっても前向きな子じゃないと・・・(T_T)。

あとは、ロイとユーゴが犬を拾ってきて(二人曰く、後を付いてきた)主人公に飼っていいか聞いた時、
「今すぐ、捨ててらっしゃい!」
発言にさらに幻滅。

・・・乙女ゲーの主人公として、道徳的にどうよ(-_-)?

ちょっと、いい子ちゃんぶって「飼い主が捜してるかもしれないから、拾った場所に戻してきなさい」発言や「学校で誰か飼える人がいないか聞いてみる」発言が欲しかった・・・(T_T)。表面上でいいからさ・・・(笑)。

主人公に全く感情移入出来ないから、後の6人の攻略が憂鬱になってきた・・・。o(__)o~† パタッ

あっ、本題の奏ルートのプレイ感想を・・・。O=(-_-; ムク

奏の正体にびっくりしました!
私の予想だと、前世の記憶を持って何度も転生している・・・のかと思ったのですが。
ロイ曰く、ルブランという正真正銘の魔物だったのですね。
本来は人間だったけど自分が死んだことを理解出来ず、永遠に生と死を繰り返す存在だそうです。

ユーゴの宿命より、重いよ~(ToT)。

最後は主人公自らが引導を渡して、奏はようやく呪縛から解き放たれ消えていく・・・。

えっ!?ユーゴの時みたいに、ご都合主義じゃないの!?その場で生き返らないの!?

主人公や周囲の人達は奏の存在を忘れるのですが、最後の最後で街頭で主人公と奏が出会ってハッピーエンドでした。

・・・何?この消化不良のエンディングは?これ、本当にハッピーエンドなの?

生まれ変わった(?)奏は、記憶を持っているの?
それとも、何も覚えていない二人が互いに惹かれ合う・・・パターンなの?

本当に、最後のスチルが現れて無情にタイトル画面になった時、テレビに向かって
「どういうことー!?」
と一人ツッコミを入れておりました。

「らぶ☆どろ~LoveDrops~」プレイ開始

2007年06月03日 | らぶ☆どろ & エーデルブルーメ
二日程、溜まっていたテレビ録画を見てから(およそ二ヶ月分)、本日「らぶ☆どろ~LoveDrops~」を開始しました!(PC版は購入しておりません。これPC版だと18禁なんですよね・・・)

まだプレイを始めて間もないので、最初の選択肢すら出てきておりません・・・。

同日に届いた「パニックパレット」にしようか、もしくは過去の乙女ゲーにしようか悩んだのですが、「らぶ☆どろ~LoveDrops~」に手を出すことにしました。

効率良く攻略する為に(未プレイのゲームがまだまだあるので)、二股プレイをすることにしました。えっ?当たり前ですか?

説明書やHPのキャラクター紹介を見て、大本命はロイになりました!耳と尻尾と人懐っこそうな笑顔がグー(>_<)!・・・ですが、本命は最後のお楽しみに取っておきます。

とりあえず、初プレイはセカンドのユーゴに決定です!・・・といっても二股プレイをするので、もう片方は誰にしようかな。

PS2版には新たなキャラ、本職はプロのエクソシスト・佐伯絢人も加わり、ストーリー展開が楽しみです!