未プレイの方は、ご注意下さい。
<四日目>
翌朝、偽霊能力者B=村人Bの死体が発見されたと聞いた奈緒子は、村人Bの部屋を訪れます。
部屋は何故か水浸しになっていました。
諸田は異常に「水」に反応します。
そして、やたらと奈緒子を気にしている様子です。
医師の雑賀が、村人Bの死因は圧死だと告げます。
最初に廊下が塗れていることに気付いたりおが他のクルー達を呼んで、この部屋の異変に気付いたといいます。
内側から鍵が掛かっていた為、ドアに体当たりして部屋に入ると村人Bが死んでいたということです。
鍵は部屋の中にありました。
諸田に聞くと、合い鍵は存在しない筈だと告げます。
諸田は何故か奈緒子を疑っているようで、大広間で対策を練ると言って部屋から出て行きます。
テレビクルー達も諸田の後を追います。
水那子は何か言いたそうに奈緒子を見た後、クルー達の後を追って大広間へ向かって行きました。
【圧死密室】事件 出現
残された奈緒子と上田は、手掛かりを調べ始めます。
色々調べた結果、犯人はこの部屋には入っていないのではないかと推理します。
しかし、まだまだ証拠不十分の為、他の人から詳しく話を聞く必要があると判断して、二人は皆が向かった大広間へ向かうことにします。
念の為、村人Bの部屋に隣接している裏庭を見ることにします。
推理【鍵を使った密室は可能?】出現
複数の証言から『鍵を使った密室の可能性』は消えますが、新たな疑問が浮上します。
推理【使われた凶器は?】出現
推理【凶器をどう使った?】出現
奈緒子は『使われた凶器』は、村の上空に浮いていた『アドバルーン』だと考えます。
部屋の小窓からしぼんだ状態のアドバルーンを入れて寝ている村人Bの上に被せた後、消火用ポンプを使い露天風呂の水をホースで引き入れたと考えます。
上田も、
「アドバルーンの大きさを3Mと見積もっても、十数トンの重さになる」
と珍しく自称天才物理学者らしいことを言って、奈緒子の推理の後押しをしてくれます(笑)。
殺害方法が分かった所で、上田は腹が減ったと言って食べ物を探しに行ってしまいます。
奈緒子も後を追い掛けようとしますが、突然、後ろから何者かに殴られ気絶してしまいます。
食べ物を探して館内を彷徨っていた上田は、矢部と秋葉に会います。
どうやら上田と同じく食べ物を探していたようで、上田にピッキング道具を渡してきます。
食堂で食糧庫らしい怪しい扉を見付けたので、それを使って上田に開けて欲しいと頼んできます。
・・・滅茶苦茶な刑事です(笑)。
上田も仕方なく了承すると、三人で食堂へ向かいます。
矢部の言った通り、食堂で鍵の掛かった扉を見付けます。
ピッキング道具を使って鍵を開けると、期待していた食べ物はなく地下に続く梯子がありました。
上田は梯子を降りますが、途中で矢部と秋葉の二人とはぐれてしまいます。
一方その頃、自室で入浴中の偽霊能力者C=村人Cが襲われ、館内に叫び声が響いていました。
上田は地下通路を進んだ先で、資料室を見付けます。
資料を漁ると、『水納守村村史』という資料を見付けます。
そこには、一人の「オヤカタ様」と呼ばれた女性の悲劇と、村を二分した治水工事に関する百年前の出来事が書かれていました。
全て、かつての村の統治者だった月山の先祖が係わっていました。
一通り調べ終わった上田は、館に戻ってきます。
すると、すぐに悲鳴が聞こえてきました。
上田が悲鳴が聞こえた村人Cの部屋に駆け付けると、既にテレビクルー達や諸田がいました。
話を聞くと、村人Cが浴室で死んでいるということで、医師の雑賀が検死をしているとのことです。
検死の結果、村人Cは首を鋭利な物で切断されていたといい、死因は出血性ショック死によるものだということです。
死亡推定時刻を聞きますが、死んでからまだ一時間も経過していないと雑賀は告げます。
諸田は奈緒子を疑っていました。
奈緒子が一緒でないことを上田に詰め寄りますが、上田は疑わしいのは全員同じだと言い、一人一人のアリバイを確認します。
しかし、全員が大広間にいたと諸田は証言します。
廊下で、見張りをしながら村人Cの部屋を撮影していたカメラマンの力石とADの木元も、誰も部屋を訪れていないと証言します。
分が悪くなった上田でしたが、必ず奈緒子を捕まえて説明させると告げると、諸田は渋々と了承します。
・・・上田の適応性に優れた性格が素敵です(笑)。(*´д`*)
【首切り風呂】事件 出現
上田は力石から、
「風呂場の方で、何かが転がるような音を聞いた」
という証言を得ます。
上田は仕方なく、一人で現場の探索を始めます。
その後、奈緒子を捜しますが、館内の何処にも見付けることは出来ませんでした。
上田はテレビクルー達から話を聞く為、各自の部屋を訪ねます。
意外なことに、村人達よりテレビクルー達の方にアリバイがないことに気付きます。
再び、奈緒子を捜して館内を歩き回っていた上田でしたが、長い髪をなびかせた着物の女性が裏庭の方へ歩いていく姿を目撃します。
その姿は、肖像画で見た「オヤカタ様」に酷似していました。
上田は勇気を振り絞って、女が向かった土蔵へと向かいます。
何故か、土蔵には鍵が掛かっていませんでした。
上田が土蔵の中に足を踏み入れると、カメラマンの力石が頭から血を流して死んでいました。
上田は驚きながらも、一人で土蔵内を探索し始めます。
崩れた壁の内部から座敷牢を発見します。
更に、三階で力石のカメラを発見します。
何か手掛かりが映ってないかとカメラを再生すると、「オヤカタ様」らしい姿をした黒い影が映っていました。
そこに、他のテレビクルー達や行方不明だった奈緒子が姿を現します。
奈緒子は、誰かに後ろから殴られて気絶していたけど、目を覚ましてからは犯人を捜していたと言います。
自分が疑われていると知った奈緒子は、村人Cが殺された事件を推理し始めます。
【首切り風呂】事件
村人Cの首を切断した凶器は、裏庭の石像に掛けられていたワイヤーだと奈緒子は考えます。
犯人はあらかじめ、浴槽内のライオン型蛇口の穴から浴槽の枠にワイヤーを仕掛けて、裏庭の台座に置いてあった石像に結び付けていました。
そして、犯人が石像を崖に落とす事によって、村人Cの首を切断したのでした。
しかし、諸田はまだ奈緒子を疑っていました。
上田の提案で、上田と奈緒子の二人を外から鍵を掛けて閉じ込めて貰うことによって、奈緒子の無実を証明しようということになります。
二人は納戸に閉じ込められます。
外から鍵が掛けられ、唯一の出入り口である扉前には村人が見張り役で立ちます。
しかし、何かの匂いが漂ってきて、監視役である上田は睡魔に襲われ眠ってしまいます。
数時間後、トイレに起きた奈緒子は、床を踏み抜きながら納戸を出ます。
不思議なことに、見張り役はいませんでした。
しかし、何故か進んでも進んでも壁に当たるだけで、トイレに辿り付くことが出来ません。
奈緒子は寝ぼけ眼で不思議に思いながら、仕方なくトイレを諦めて戻るのでした。
・・・って、ええっ!
奈緒子、トイレ大丈夫だったの!?(;゜д゜)ゴクリ
一度、尿意を催すと気になって眠れないと思うのですが・・・。
っていうか、我慢すると膀胱炎になっちゃうよ!?
「ヒンニュウ」だけじゃなく「ヒンニョウ」になっちゃうのに・・・。
しかし、どうしてトイレに辿り着けなかったのか謎です。(o・ω・o)
何かトリックがある?
果たして、奈緒子に掛けられた疑惑は晴れるのか・・・!?
監視役の上田が眠ってしまったことによって、益々上田の立場も悪くなるのでは(笑)!?
数々の謎を残して、次回へ続きます!
<四日目>のプレイ時間は、1時間50分でした。