※詳細なネタばれ感想になります。
未プレイの方は、ご注意下さい。
ドラマ「TRICK」の初ゲーム化作品です。
実は、十月の終わり頃から『身代わり』二次「ハロウィン創作」の執筆と同時進行で、こつこつとプレイしていました。
2010年5月13日に発売され、半年後にプレイしています。
・・・自分、そんなのばっかりです。orz
そして、ようやくプレイ感想がアップ出来ました!
・・・って、ええっ!?Σ( ̄□ ̄)
久々に密林でゲーム版を検索したら、廉価版が出てました!
・・・か、哀しすぎる~。(ToT)
積んでいた自分が悪いのも分かっています。
でも、発売から半年で廉価版出すなんて、まるで○ーエーのようです。
オヤジギャグ満載の「TRICK」が、超が付く程大好きです!(*´д`*)
特に、山田の貧乳ネタは、『身代わり伯爵』のミレーユを彷彿とさせてグッジョブです!(*´д`)b
いつの間にか2010年で、まるっと十周年だそうです。
へえ~。
ということは、2000年のミレニアム開始だったのですね。
2010年5月に、十周年記念「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」が公開されました。
スピンオフの「警部補 矢部謙三」も全六話で放送されました。
勿論、観ましたー!
最終回のエンディングのワンシーンだけ、かつて矢部の部下だった広島弁の石原刑事(前原一輝さん)が出演してくれたことも嬉しかったです!!(´;ω;`)ブワッ
今は引退されているから、きっと十周年記念ということで特別に出演されたのだと思います。
・・・前原さん見たさに、やっぱりDVDを全巻集めようかしら。
このゲームも十周年記念で作られた物だと思います。
さて、買ったはいいけど、まだ一度も使ったことがなかったDSi LLでゲーム開始です。
普通のDSより画面が大きいから良いです。(´∀`)
でも、持ち歩き用は普通のDSにしています。
ワクワクしながらゲームを開始です。
タイトル画面では「TRICK」のテーマ曲が流れます。
この曲を聞くと「TRICKだ~」とワクワクします(笑)!
DSは映像を外部に出力する機能がない為、ゲーム画面をデジカメで撮影しました。
その為、今回のプレイ感想では、ほとんど画像がありません。
ご了承下さい。m(__)m
<プロローグ>
ゲームが始まると、最初に過去に起きた事件が紙芝居のように紹介されます。
これも「TRICK」独特で好きなんですよね~。
紹介された過去の事件は、何かしらストーリーに関係があるんですよね。
今回は、パリ万博が開催された時に起こった『パリ万博の消えた貴婦人』の事件が紹介されます。

母と娘が万博を楽しもうとパリを訪れるのですが、ホテルに着くなり母親が体調不良を訴えます。

すぐにホテル付きの医師に看て貰いますが、ホテル付きの医師では原因が分からないと告げられます。
娘は急いでホテルを飛び出すと、街の医師を探し始めます。

ようやく医師を見付けた娘がホテルに戻った頃には、既に数時間が経過していました。



母親の容態を尋ねる娘に、ホテルの従業員は怪訝な顔をしながら、

「失礼ですが、お客様は初めからお一人でした」
と告げます。

娘が慌てて部屋に戻ると、母親がいたという痕跡は何も残されていませんでした。


・・・このお話は、結構有名ですよね。
それとも、マイナーなのでしょうか(笑)。
恐らく、ゲームを進めていけばこの事件の詳細も語られると思いますので、ここでは結末を言うのを保留にしておきたいと思います。
過去の『パリ万博の消えた貴婦人』事件が紹介されると、ドラマと同じように山田奈緒子がとある遊園地(笑)のステージでマジックショーを開いてるところから始まります。
・・・ドラマを観ている方は、すぐにピンとくると思います。
はい。
『浅草○やしき』ですね(笑)。
観客は、山田奈緒子のストーカーらしい男が一人だけです。
相変わらずの前座だったようで、奈緒子の後にはテレビ出演もしている子供人気マジシャン真奈のマジックショーが続きます。
すると、途端に観客が超満員になります(笑)。
真奈はぬいぐるみを箱に入れて数を数えると、次の瞬間にはぬいぐるみが消えているという消失マジックを披露します。
観客も大絶賛です。
奈緒子は悔しくなりながらも、真奈のマジックの種明かしに挑みます。
【真奈のマジック】事件 出現
画面の色々な所をタッチしてアイテムカードなる物を手に入れます。
一通り手に入ると、手に入れたカードを組み合わせて「推理」を始めます。
カードには、「アイテム」「状況」「場所」「人物」と四種類あるそうです。
それらを組み合わせて「推理」をすると、事件の「仮説」が立てられるようです。
推理の結果、箱の蓋が二重仕掛けになっていて、蓋をすると仕掛けられていた中蓋が落ちてぬいぐるみが消えたように見える・・・という物でした。
真奈のマジックも暴き終わり、すっかり気分が良くなっていた奈緒子でしたが、そこに雇い主から解雇を言い渡されます。
家賃を滞納している奈緒子は、肩を落としながらアパートに帰ります。
すると大家さんから、家賃なら三ヶ月分を小切手で貰ったと言われます。
慌てて部屋に帰ると、勝手知ったる奈緒子の家ということで、上田次郎が部屋に上がっていました。
詰め寄る奈緒子に、上田は得意気にみかんの箱を使って一個のみかんを消失させるマジックを見せます。
・・・と言うわけで、ここで上田の使ったトリックを見破ることになります。
【上田のマジック】事件 出現
上田と話したり部屋の中を見回したりして、気になることや失くなっている物を指摘します。
そうすることで、いくつかカードを手に入れられます。
推理の結果は、段ボールの内側にガムテープでフォークを固定していたと見破ります。
それをみかんの上に落としてフォークでみかんを刺すことによって、再び段ボールを持ち上げるとみかんが消えているように見えたのでした。
相変わらず、奈緒子と上田のやり取りが面白いです(笑)。
そこに、奈緒子の母親、里見から電話が掛かってきます。
上田は当たり前のように電話に出ます(笑)。
上田から電話を奪い取った奈緒子に、里見は母親として助言してくれます。
「いい、奈緒子。服を脱ぐ時は電気を消して、こう胸を押さえるように・・・」
ドラマでも同じ台詞がありました(笑)。
流石、奈緒子の母親です。
素敵すぎます、里見お母さん!(*´д`*)
里見は、暫く仕事で留守にすると告げてきます。
電話を切る時には、
「じゃあ、奈緒子。先生によろしくね。電気消すのよ!」
と念を押すのを忘れません(笑)!
電話を終えた奈緒子に上田は、家賃三ヶ月分の小切手の恩を売ってきます。
大学の研究室で人と待ち合わせしているので一緒に来てくれと言うのです。
奈緒子は仕方なく研究室に向かうのでした。
研究室に到着すると、テレビ局のプロデューサーだという水島水那子という女性に会います。
超常現象を取り扱った番組を予定しているといいます。
何故か、水那子は奈緒子の顔を凝視してきます。
話を聞くと、東北の小さな村「水納守(みなかみ)村」という場所に「呪いの館」と呼ばれる屋敷があり、そこで過去に不可解な死体が発見されたというのです。
他にも屋敷周辺で不思議な現象が起こるという噂もあるということで、科学の力で上田に検証して貰いたいという依頼でした。
家賃という弱みを握られている奈緒子は、渋々上田と一緒に「水納守村」へ行くことになります。
という訳で、<プロローグ>のプレイ時間は、1時間20分でした。
テレビ見てるみたいで懐かしい~。
楽しそう~。
でもDSなければ時間もない~。
ちなみに万博事件はわたし、知りません(笑)。
感想楽しみにしてます。
「お前らのやっていることは全てお見通しだ!」
となりますように(笑)。
お忙しい中、コメントをありがとうございます。
「TRICK」は本当に面白いですよね!
ゲーム内の奈緒子と上田の掛け合いも面白いのですが、やはり本家のボケとツッコミのタイミングが素晴らしいと思いました。
>万博事件
『パリ万博の消えた貴婦人』は、やっぱりマイナーでしたか(笑)。
都市伝説の一つとして語られている話です。
こちらの事件の結末もゲーム内で明かされますので、よろしければ結末を楽しみにしながら、暫くお付き合い頂ければと思います。
>「お前らのやっていることは全てお見通しだ!」
奈緒子の名言ですね。
「なぜベストを尽くさないのか by 上田次郎」
それでは、ベストを尽くしてプレイ感想を書きたいと思います(笑)。