大成建設と平和不動産が、資本業務提携を締結した。再開発事業などを推進する。2011年に三菱地所と平和不動産は資本業務提携を締結しており、3社で資本業務提携に関する協定書を締結した。平和不動産における議決権保有割合は、大成建設が20.12%、三菱地所が5.0%となる。
大林組は、ニュージーランドで水素高速充填施設の営業を開始した。ニュージーランドのトゥアロパキ・トラストとのJV会社ハルシオングリーンハイドロジェンを通じて、オークランド近郊のウィリで運営する。また両社の別のJV会社ハルシオンパワーがタウポに所有する水素製造施設でつくった地熱発電由来のグリーン水素を供給する。高速充填装置はオーストラリアのH2H Energy製。両社はニュージーランド北島の水素サプライチェーン構築に取り組んでいる。
経済産業省は、浮体式洋上風力発電を2海域で実証すべく、その企業連合を選定した。
(1) 秋田県南部沖
丸紅洋上風力開発、東北電力、秋田県南部沖浮体式洋上風力、ジャパンマリンユナイテッド、東亜建設工業、東京製綱繊維ロープ、関電プラント、JFEエンジニアリング、中日本航空
(2) 愛知県田原市・豊橋市沖
シーテック(中部電力系)、日立造船、鹿島北拓、商船三井
日本政府は、太陽光パネルの再利用義務化を検討中である。2025年にも関連法案提出する予定。
フィリピンに300MWの新データセンター計画がある。Endec Groupが、Nara Technology Parkを開発する契約を締結する。場所はNew Clark City(NCC)内の47haの敷地。100MW毎の3期に分けて開発する。第1期は、2025年の第4四半期に稼働開始予定。