前里町4丁目を走る横浜市電を写したこのお写真。
何がスゴイかお分かり頂けるでしょうか?
左手前の130型セドリックのナンバープレートに違和感を感じたのです。
類別番号が「5」ではなく特殊車両を現す「8」?
あれ?もしかして・・・
捜査用ではなく交通取締り用の覆面パトカーなんです!(たぶんエンジンは日産プレジデント用です)
この時代の覆面パトカーの写真はあまり残っていない。
ほとんど見た事がないです。
(『スゴイって何だそんな事かぁ』と思っても言わないで下さい【笑】)
撮影した染谷さんにお話ししたけど当然?気付かなかったそうです。
今回ブログに載せる事は承諾済みです。
こちらの模型はテレビドラマ「特別機動捜査隊」の劇用車。
リアが違うけどフロントマスクは同じかな。
しかし今の交通用覆面パトカーと違って格納部分(通称:洗面器)が大きいですね
以前に「踊るさんま御殿」で中尾 彬さんが
『昔の覆面パトカーは中の「出っ張り」が大きくてすぐに判ったの。今は小さいから判らない」
と話しをしたのだが、さんまさんは「はぁ?」と訳が判らないという表情でその話しは終わってしまいました。
恐らくスタジオの中で中尾さんの仰る事を理解出来た人はいないだろうな、と私は苦笑いしていました。
一応参考までに・・・ ↓ ↓
時代と共に小型化されています。
セドリック130型のパトカーといえば10年前のニューイヤーミーティングで見たこの車
オーナーズクラブの出展車両です。
何が珍しいかというとフロントグリルがパトカー専用なのです(「patrol」と書いてあるでしょ)
説明では「グリルが手に入ったので作った」との事ですが感動しました。
上の覆面パトカーと同じですね。
その時の様子はこちらのサイトをご覧下さい。↓ ↓ ↓
http://uminoie.sakura.ne.jp/130neta12/nym/nym-3.htm
ニューイヤーのおまけ ↓
隣のフェアレディ240Zは本物です。
130パトカーの詳細はこちらのサイトにも詳しく書かれております
http://2nd.geocities.jp/nostalgicpc/y130cedric.html
因みに染谷コレクションにはセドリック130「後期」のタクシー写真もありました。
憧れ?のスタンダードグリルです。
こんな画像も・・・
コルト1100が確認できたのはこの一枚だけでした。
他にも旧車、レトロ好きには楽しい写真が一杯ありました。
次回の横浜市電1156号公開日は未定ですが是非一度来て、見てください。