1時間目の道徳の時間に、7年生が「いじめ」について考える学習を行いました。
いじめについては、「する側」と「される側」のだけの問題でなく、周りの人がいじめを助長するような態度をとるか、それを止めるような態度をとるか、それとも傍観するような態度をとるのか等、周りの態度や行動が深く関係します。
今日の授業では、ロールプレイを行い、体験的に「いじめ」について考えました。
生徒たちはグループに分かれてロールプレイに取り組みました。生徒たちのロールプレイに先立ち、先生たちが事前に行い録画したロールプレイをそれを撮影したものを見せて、生徒たちの演技のイメージを膨らませました。
いじめの構造について黒板を使って説明をしました。
いじめは許される行為ではありません。
しかしながら、「いじめはだめだ。」ということを教員が子どもたちに伝えるだけでは、いじめ問題は解決しません。
今回はロールプレイという手法を用いていじめについて理解を深める学習を行いましたが、今後も様々な手法を用いて、継続的に学習を積み重ねていきます。
また、各ご家庭とも連携して、いじめの未然防止や解決を図っていきたいと思いますので、今後ともご協力とご理解のほどよろしくお願いいたします。