9年修学旅行川柳
9年生のフロアを通ると「修学旅行川柳」が掲示されていました。「時止まれ 初めて思った 修学旅行」という川柳がありました。とても楽しい修学旅行だったようです。どの川柳を読んでも心から楽しかったんだなと想像することができましたが、9年生は「楽しかった」だけではなく、国語の授業にもしっかりとつなげて学習しています。
9年教育実習
今日から9年生の2クラスに大学生が「音楽科・英語科教育実習生」として、教員になるための実習に来ています。担任の先生が「今日から教育実習生が来ています」と朝に伝えると、小さく拍手して喜んでいる生徒もいました。担任の先生が「普段みんなが先生に優しく接しているように、実習生さんにも優しく接してね」と緊張をほぐす言葉でクスッと笑わせたり、「みんなから実習生さんに質問があったけど、先生も質問しようかな」と実習生さんが早くクラスに馴染めるように声掛けの気配りをしていました。彩都の丘学園は小中一貫校なので、9年生だけでなく、1~8年生の様々な学年とも交流があると思います。「彩都の丘学園ならでは!」のたくさんのことを学んでほしいです。
6年図工
6年生は図工で「草花を描こう」の学習に取り組んでいます。学園内の廊下を歩いていると、「手に花を持っている6年生が多いな」と思っていましたが、図工で使う教材を探していたようです。今回は「下書きなしで油性マジックで描く」という緊張感の中でのデッサンでした。最初は自分で選んだ草花を描き、その後、クラスメイトと草花を交換して描くこともしていました。今後の時間で「色塗り」もしていきますが、自分のタブレットで草花の写真を撮って記録しておきます。図工でも上手にタブレットを活用する姿が見られました。下書きが完成した人から「〇〇さんのも上手だったよ」という声も聞かれ、「認め合ってつながる」気持ちも感じることができました。
4年体育
4年生が小グラウンドで「ふたりバトンパスリレー」の学習に取り組んでいました。「限られたスペースの中でもバトンパスの技術を向上できる」という学習です。様子を見ていると、バトンを受け取る人が適切なタイミングでスタートし、バトンを渡す人も相手と息を合わせて上手に渡していました。この学習が今後の通常のリレーにつながります。
5年理科
5年生は「めだかの学習」をしています。教室では「膨らんだお腹の中には何が含まれているのでしょう」というテーマで話し合い活動も行われていました。また、廊下には「めだかの成長」の観察のために、誰でも観察できるように「双眼実体顕微鏡」が置かれていました。タブレット等の動画で見ることもできますが、自分の目で見て確かめることも大切ですね。
9年「がん教育」
5時間目に多目的室1で「がん教育」が行われました。箕面市立病院から医師、看護師の医療看護チームから4人の方に来ていただきました。「8年生の時に学んだことから、さらに深めた学習に取り組む」ことがめあてです。
最初に「家族や身近な知り合いでがんの人がいるかもしれません。しんどくなったり、話を聞くことが辛くなったらすぐに近くの先生に伝えてください」というお言葉から始まりました。「がんは遺伝子異常で増殖されるもの。例えると、みなさんにはプリントが配られますよね。そのプリントが印刷される際に起こるミスが続き、ミスプリントがどんどん増えるイメージです」と理解しやすい内容に置き換えていただいたり、また、「トータルペインといって全人的苦痛から心や体の辛さを和らげるのが『緩和ケア』です。安心、納得して治療するために進めることを大切にしています」と教えていただきました。
他にも「今取り組んでいる勉強に気が進まないかもしれません。意味を見出せないこともあるかもしれません。でも、将来仕事をしたときに何事も吸収するための準備期間だと思って勉強に取り組んでください。『自分にしかできない』と思うことで輝けることもあります」と受験勉強に励んでいる9年生にとって、身に染みるお話もしていただきました。箕面市立病院緩和ケアチームのみなさん、昨年に続き、本日もありがとうございました。