彩都の丘から(ブログ)

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1.25 学園の様子(7年生の国語・理科の授業)

2022年01月25日 | TOP連絡事項
7年生が国語の授業で「言葉によるコミュニケーション」について学習しました。
私たちは、言葉を通じて自分の「意図」(自分の思いや考え)を相手に伝えますが、それは必ずしもその意図通りに受け取られるとは限りません。同じ言葉でも、文脈や状況、相手のとの関係性等によってその「意味」が変わることがあります。また言い方や表情、それが音声なのか、文字なのかによっても相手の捉え方への伝わり方も変わります。(SNS等もこうした「誤配」による誤解が原因でトラブルになることも多々あります。)
今日の授業では、子どもたちは教科書本文の内容を読解することに加え、自身の経験や想定した状況から例を考えました。また、それをクラスメートと交流したり、発表したりしながら、「コミュニケーションを成立させるためにはどのようなことが必要か」について皆で考えを深めました。


同じく7年生が理科の授業で「力の大きさとばねの伸び」について学習しました。
「力を加えるほど(おもりの重さを増やすほど)、ばねはその分伸びる」ということを感覚的に理解している人は多いと思いますが、本時の授業では、実験を通じて「加える力とばねの伸びにはどのような関係があるのか」ということについて考えました。
実験を行うにあたって、先生からは「ばねを無理やり伸ばすとばねが伸びてしまって、正確な実験ができなくなる」等、実験を行う上で皆が守ったり意識したりしないといけないことについての丁寧な説明がありました。生徒たちは皆、それらをしっかりと意識しながら、班のメンバーと協力しあいながら実験を行いました。メモリの読み取りや、読み取った数値をもとにグラフを作成することが少し難しかったようですが、先生の支援や仲間の協力を得ながら、丁寧にデータを集めてグラフを完成させました。市教育委員会も来校され、授業後に指導、助言をしていただきました。国語、理科ともに校内の授業研究の位置付けとして、小中問わず、教科を問わず、複数教員が学びを深める姿が見られました。人との距離に留意しながら、子どもたちも意見を交流していました。

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