おやつの時間

「ブル」とその家族たちの日常。
タイトルは、一人息子「ピースケ」が一日の中で一番好きな時間。

これで終わり 母とのこと

2014-10-24 15:36:37 | 日々のいろいろ
だらだらと恨みつらみを語ってしまった~。

だいぶはしょりますが、同居して4年ちょっとで友人のいる伊豆へ移り住んだ母が、もう友人もいないし仕事もないから帰ってきたいと言い出したのが今年の6月ってところへと話を戻す。

で、結局。

アパートを借りてくれという件は、悩みに悩んだ末、断りました。
母が困ることは承知の上で。
もう関わりを持ちたくなかった。

つまり、実質、母を捨てたのです。

ぜんぶ思いの丈をメールに書いて。

今まで言いたくても言えなかったこと全てをぶちまけました。

ずっと傷付いてきたこと。
苦しんできたこと。
そして、もう気持ちは離れていること。

何時間もかけてメールを書きました。

話せば絶対に最後まで聞いてもらえず、泣じゃくられて、死んでやる、くらいのことは言われかねない。
また心臓が痛いとか言って倒れてみせるかも知れない。

そうなったらもう自分が何をするか分からなかった。

昔、一度だけ母を殴ろうとしたことがある。
思春期のころ。
毒を吐かれまくってパニックになって。
でも顔面すれすれで止めた。
母を殴ろうとした自分にショックを受けたのと、なぜこんな母なのだと憎い気持ちが溢れてきた。
それでもやっぱり殴れなかったのは、殴ったら捨てられると思ったからかな~。
悔しさと憎さと自己嫌悪でなきじゃくるわたしに、目玉をひん剥いて「殴りたきゃ殴んなさいよっ!!!」と怒鳴った母は敵意の塊だった。
今でもあの時の顔は忘れられない。
完全にトラウマ。

わたしに愛情を感じたことはあるのか…と今でも思う。
なきゃないでもいいけど、いまさら^^;


大人になったつもりでいたけど心はあまり育ってなかったのかな、わたし。
だから母のことを思うと気持ちがざわついて平常心ではいられなくなる。

わたしが心を乱してしまったら子育てが出来なくなる気がした。
今の私にとって大切なのは子供だ。
母ではない。

だから、母を捨てました。

わたしが送ったメールに対して、「今までごめんなさい。もう和解は無理なのか?」と返信してきた母。

言葉で許すとか許さないとか、そんな次元の話ではないのに。
だからそれっきり返信はしていない。

出来ればもう会いたくない。


こんなことBlogに書く必要があったかは分からないけど、やっと自分から母を切り離せた。
その記念として、書いておこう。

楽しいこともあったけれど。
母を好きになりたかったけれど。

自分が親になってますます母が母でなかったことが分かってしまった。
ある意味、かわいそうな人です。

罪悪感はもちろん大きい。
でも、もう戻りたくない。

だからここに書いて、終わりにしよ。


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3 コメント

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おつかれさまでした (やす)
2014-11-08 11:08:55
ホントにお疲れ様でした。
家は5月に認知症で完全失行(ただ座ってるだけ)の
義父さんを引き取って3か月、7月末に亡くなって
最近やっと落ち着いてきました。
 ぽっかりと時間が出来て、嫁から義親さんの話を
たくさん聞いて思ったのは、人の思いは
「バトン」なんだなぁーってこと。
 色々な事や感情を、受け取るのは人それぞれで
それを渡した人に返すのではなく、次の世代に
 「どう渡すのか」
それがその人のありようなんだと。
 渡された側は、渡した人にどう文句つけたくても
そのことを考えるのは不毛で、結局どうしようもない。
でも、次の世代には自分の意志で、どう渡すかは
変えていくことが出来る。
 過去の事を嘆くより、全力で次の世代にどういう
「思い」を渡すのかが人としての真価なんだと。

 正直「最強レベルの毒親」を持つブルさんに、
なんといったらいいのか言葉もないのですが、
他の記事での、
 旦那さんに言う前に自分から変わろう
という話を読んで、きっといいバトンがピーすけ君には
渡るんだろうと私は感じました。
すみません追記 (やす)
2014-11-12 10:41:23
見返してみたら、コメント何かよく解らない気がして 汗
嫌な事をされた→嫌なことを自分も子にする  
          →自分はそうはなるまいと考える
良い環境を与えて貰う→自分もそれを子供に
              →やって貰って当たり前に考える
              →自堕落な生活を送る
等、親がどうでも、それに対する選択肢は
全くもって個人で違いますよねって意味です。
それをバトンに例えるのは変でしたね(スミマセン)
 最近ほんとに思うのは
「子は親の言うことではなく、やる事を見て育つ」 
これなんだなぁと 苦笑
本当にそうですね。 (ブル)
2014-11-13 10:43:05
やすさん
コメントありがとうございます!
やすさんも奥様も介護お疲れ様でした。
やすさんの言う通りバトンですよね。
わたしにとって母は完全に反面教師です。
母のおかげで、こうされたら子供は傷つく、というのが分かっているつもりです。
そういう意味では母に感謝ですね^^
うちの子が男の子で良かったとも思っています。
もともと未知の生物なので、自分の子供時代と比べなくて済みます。親に言われたこと、やられたことをいちいち息子に当てはめる場面があまりないんです。

ただ自分はうっかりため息をついた時に、はっとします。
母と同じことをしてる…と。
いつでも自分を客観視することは大事ですね。
母のようにだけはならないと心に誓っていても、それが果たして出来ているのかは、少し遠くから見てみないとわからないことなのかも知れませんし。

今はどこで暮らしているのかも知りませんが、出来ればこのまま離れていたいです。
生きているうちに、お互いを大切に思うことが出来る日が来るかも分かりません^^;
そう思うと少しだけ寂しいですね。

母に不幸になってもらいたいと思ったことは一度もないので、今からでもいいから娘への執着やこだわりは捨てて、幸せに生きてもらいたいと思います。

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