星野ジャパンの視聴率

星野ジャパン北京オリンピックの切符を賭けたアジア地区予選、３戦のうち２戦の視聴率テレビ視聴率の調査結果が出たという事です。
びっくりの数字が並んでいます。
１２月３日にテレビ朝日系で生中継された、日本対台湾戦の平均視聴率が３３．３％（関西地区、ビデオリサーチ調べ）と言う驚異的な数字。
瞬間最高視聴率は九回無失点に抑えた、ストッパー上原選手が投げた直後、五輪切符を獲得した試合終了時で４６．１％だったそうです。
おそらくこの数字はＮＨＫで年末に放送する紅白歌合戦に相当する数字だと思います。
それだけ、日本には野球が根付いていると言うことなのでしょうか？
おそらく、野球と言うより“男、星野仙一”ファンの方々もいらっしゃるのでしょうね。
長島さんが監督を務めたときも、長島さんファンが居ましたし、王監督の時も王さんファンが大勢見ていましたので、星野監督の心意気を見たくてテレビにかじりついた方も居られると思います。
視聴率と言うのは、面白い事に関東地区と関西地区では、好みが違ったり、裏番組の都合などで、結構大きく違いが有ります。
関東地区では平均２７．４％と、全国平均より低い数字、瞬間最高は九回、新井選手が２ランホームランを打った場面で４０．８％にとどまったという事は、それを上回る数字で関西地区の皆さんにとって見るに値する一戦だったと言う事になります。
星野監督が関西出身と言う事が大きな要因になっているかと思います。
関西地区にお住まいの方々は、お笑いを根強く支えているので解る通り、物事に対して飽きるという事が無く、好きなものをいつまでも応援し続ける良い一面を持って居られます。
その精神が、好きなものは好きと言う事で応援に力が入っているんじゃないかと感じます。
せっかくテレビで中継していますので見なきゃ損ですよね。
でも、大勢の野球ファンの皆さんが現地まで足を運んで応援をしていたと言う事も感心させられます。
そこまで、何かにのめり込んで応援出来る事の幸せ感。
良い物ですね。
そう言った方達の為にも、テレビで応援した方達の為にも星野ジャパンの北京オリンピックは良い試合を一生懸命に戦って頂きたいと思います。
結果は、筋書きの無いドラマなので気になさらないで頑張ってください。

追伸：星野さんが返ってきて最初に足を運んだ先は長島さんの所だったと言う事です。
星野さんは長島さんを「ミスター」と呼ぶほど長島ファンの方です。
熱い男、星野さんらしい男気を感じる出来事でした。

苦情：テレビ朝日の中継アナウンサーの方の１２月３日の韓国戦の放送は何ですか？
「負ける」「負ける」の連呼、一生懸命頑張っている選手の耳に入らないから良い物の頑張っている選手たちを放送する姿勢ではありません。
反省してください。音を消して楽しみたかったくらい、耳障りな放送でした。

本日のサイコロの一点物作品は、昨日ご紹介のクリスタルビーズで作ったペンダントの裏側の拡大画像です。
ご覧ください。