考え過ぎを‥やめる。

新しい流れが始まっている中、数人の方から「これまでの自分はとても考え過ぎていたな～」という、
実感を伴った気付きのメールを頂いています。

今は、秋の終わりに植えられた種が、いよいよ新しい花を咲かせようとして大きく動きだしている時期です。
地球上で暮らしている人間にとっても、新しい動きが要らないモノを気付きやすくさせてくれている時です。

この流れの中では、余計に「自分は考え過ぎているな～」という実感を得られる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな気付きを得た方や、あるいは日頃から「動き回る思考を止めたい」と感じておられる方に、
期間を決めて『考え過ぎをやめる』取り組みの提案です。


＜＜考え過ぎに気付き、それをやめる。＞＞

先ずは『気付いてやめよう』と意思することが大切です。
すると考え過ぎ、確かな答えの得られない思考の迷路に入っていることに気付きやすくなります。

この次元は何かに慣れるのに時間をかける世界ですから、
3日～7日間、あるいは11日間という無理のない期間を決めて実践されてみて下さい。


★気付いた時に『あ～やめよう』と、軽い気持ちで意識を切り替えられたらそれがベストです。

★でも心を捉える割合が大きい程、止めようと思えば思うほど、意識が頭から離れなくなってしまいがちです。
そんな時のために『意識を向ける別のモノ』を、2～3持っていることがお勧めです。

これまでにも＜頭を空っぽにする＞＜静寂を聞く＞＜ハートに幸せを感じる＞こと等を紹介していますが、
それらがご自分にとって効果的ならば、活用して下さい。
それらは思考を止めるだけでなく、エネルギー状態をさらによいものにする効果が高いものです。

(他の例)
／足の裏を感じる。左右交互に感じたり、足踏みしたりして感じる。
(思考が動く頭から一番遠い身体の部位を感じることは、とても効果的です)
／見るだけで心が軽く広がっていくような感じのするモノを飾る。
(お花や植物、写真や絵や言葉等)
／空を見上げて、深呼吸をする。
／『ありがとう』『幸せ』『自由』等、ハートで繰返す言葉を決めておく。



『考えること、考え過ぎることは、真なる叡智から離れていくことになりやすい。

なぜならば、叡智とは存在そのものの力と共に在るものだから。

大いなる力と呼ばれる創造の力は、何ごとをも成し遂げる力を有するものである。

考えれば考えるほど、大いなる力の働きを止め、深遠なる叡智から遠ざかっていくことになる。

つまりそれは、人間が中心に有する力から遠ざかっていくことでもある。

～叡智の存在～　　』



考え過ぎをやめることにより、清々しさを感じる方も多いでしょう。
また物事がスムーズに進むことや、一日の疲れが少ないことに気付かれる方もあるでしょう。

それらの実感は、あなたが中心に在る力との繋がりが回復されていることを教えてくれるものです。

心を交流できるお友達と一緒に実践されることも、とてもお勧めです。
一緒に実践していることはそれだけで力になりますし、何よりも気付きや変化を共有することは、
気付きを深め変化を促進させてくれます。