サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
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感情ドラマ~責める1

2014-06-01 | 感情ドラマ
前回のブログに対するお問い合わせを頂きました。
「責めたい気持ちが湧いて来た時にはその事柄が私自身の持っているけど出せずにいる、
または出してはいけないと決めつけている所であるということですか?」


このご質問を言換えるならば、
「そんな態度や言動を取る自分も自分の中にはいるんだけれど、それには気付いていなかったり、
あるいは出してはいけないと思っている部分を、誰かに見せられて腹を立てているかどうか?」ということだと思います。
応えはそんな場合もあるということです。


ただ”責めたい気持ち”と言っても、その人やその時の状況等によって色々な場合があるので、
色々な場面に役立てて頂けるようにシェアするカタチでお応えしたいと思います。


★”責めたい気持ち”で現れてくる
”コダワリ” や ”カタヨリ” また”トラワレ” があなたの中に在るということ。

これはほとんどの場合、言えることだと思います。

百人いれば百通りの感じ方や表現の仕方がある訳ですから、”責めたい気持ち”を感じて表現してしまう側の、
思考(価値観)や感情的な部分に原因があるというのは自然に考えられることです。
他者の態度や言動等への理解や尊重が出来るようになるにつれて、”今の自分とは違うな”と思っても、
”責めたい気持ち(批判)"にはならないはずです。


★”責めたい気持ち”が湧き上がってくる時には、大きく分けて三つのパターンがよく見受けられます。

(a)何とか出来る理由を見つけやすい~
その人の具体的な態度や言葉に対して
”おかしい” ”間違っている” という印象を持つ場合です。

(b)何とか出来る理由を見つけにくい~
具体的な態度や言葉に対してではなくて、その人から責められたような批判されたような、あるいは上から抑えられているような、
ダメだと言われているような印象に反応するように腹を立てる場合。

(c)具体的な理由を見つけられない~
ある人に対して(a)や(b)の出来事が度重なり、ある人の全ての言動や態度に対して自動的に腹を立ててしまう場合。
言換えるならば、ある人に対しては
何でも批判的に反応してしまう場合です。
このような批判的な態度(受け入れない態度)は、ある人と同じものを感じさせる他者に対しても向けられていくことが多いです。


★三つのパターンに気付いた時★

(a)これは単純に価値観の違いから起こっていることですから、自らの
考え方(価値観)を知る機会とされることがお勧めです。
あなたの中にある理想像を知る機会でもあります。

(b)この場合は”責めていること”に具体的な理由を見つけられない場合がほとんどです。
こんな時には『まだ私の心の器には、自分を認める力(愛)が不足しているんだな』とされて、
自分自身で、
自分を誉めて認めて愛することがお勧めです。

(c)この場合は、見えない世界に
感情ドラマを作っていることが多いですから、少し時間がかかるかもしれません。
いくつかの対処法をこれまでもお伝えしていますが、先ずは『ありがとう』等の力ある言葉や祈り等によって、
自分の中から湧き出してくるその感情に左右されない、翻弄されない自分を整えることが大切です。

冷静になって見つめてみると、そのような感情を味わってしまう相手をこれまでの人生の中に数人見つけられると思います。
最初の原因になっている人との関係を変えていく取り組み(瞑想/現実)は、このドラマを手放すのにとても有効です。



次にページを代えて、この”責めたい気持ち(批判)”に関して、ぜひ知っておいて頂きたいことをお伝えします。




*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



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